婚姻の形態が替わってきているのですね

夫(妻)の浮気を、寝取られ男(サレ妻)と騒がれての騒ぎに離婚協議書うんぬんで気を取られておりました。
元々の婚姻関係の意識が変化してきていることを実感します。

昭和生まれ平成時代育ちでは令和時代の流れに取り残されます。
トホホな私です。

婚姻関係が変って来たのは明治時代初期です。
侍が闊歩していた時代は一般平民(庶民)には「氏」が有りませんでした。
明治になり皆が氏を持つ時代に代わると、婚姻するにあたり「法律婚」(届出婚)が必要になり「家制度」が始まりました。

「足入れ婚」は微妙です。
男女の出会いはお祭りが殆どで男女混浴の時代です。

これが、民法が施行されると、庶民が国民に変更されると共に家制度が始まり、婚姻は法律婚に成ります。
入れ替わりに、それまでの婚姻は内縁・事実婚となり、非合法になる。

夫婦別称が当り前から、これを許さない時代に代わる。
歴史的変化が起きていたんです。
昭和生まれ・平成育ちの人物には理解できない、けれども令和時代・江戸時代の生まれ育ちは理解できるという不思議。

本人に聞いたわけでは有りませんが、沖縄出身の女性タレントが、新婚発表と併せて懐妊のニュースが流れていて、入籍していないのは令和の時代だからなのでしょう。
子どもさんの親権をどうするのかな?と興味が湧きますが、これも本人達の意思ですからね。
そういえば沖縄と熊本は離婚率が高いのですが、代わりにシングル・マザー、ファザー達は独立して生活できていますから。
周囲のサポートが手厚いから出来ることです。
なのに他府県民は沖縄・熊本は男尊女卑と勝手に決めつけています、逆なのではないでしょうかねぇ。これは別のことなのでここでは言及いたしません。

もとより婚姻は自由です。
重婚だろうが、未成年だろうが、近親婚でもやり方は一杯あります。
法律婚に制限が有りますが内縁・事実婚には制限は有りません。
セクシュアルマイノリティにも制限は有りませんよ。
単に届出さえしてくれていれば面倒くさいことに巻き込まれませんよ、だけです。

婚姻は自由から始めてくださいね…