顧問指揮でないと強豪校とは言えない
学生指揮なんてありえない

取り敢えずの結論になりました。「あくまで取り敢えず」です。
大阪の友人との間での会話です。

彼は箕面自由学園高ファン。マーチングを見ていて楽しいのだとか。これを見に人が多く集まるのだとか。
3000人吹奏楽ファイナルを見ながらの会話です。

これはファイナルを見ながらの会話だったので、彼には「マーチング部と吹奏楽部との合同ステージ」だとの意識が無かったみたいです。ここでも箕面自由学園は顧問指揮。

2023台湾国家行事では東農大二高ステージは顧問指揮でしたね。学生では指揮できないたみたいです。
M協は全団体が顧問指揮。高校生全員が誰も指揮できないのだそうです。
箕面自由学園にもM協の音が聴こえます、ピット楽器の音が強く聴こえます、顧問に聴いて欲しくての顧問指揮だから。
明浄学園高もM協。
大阪桐蔭高を聴く人はいません、何処にも出ていません、出ても顧問指揮。

何でだろう?聞く俺が、耳が悪いのかな?
と思って京都大会・関西大会・全国大会と続けて聴きに行きました。
学生指揮できる高校が橘高と富山商業高?だったかな。
たった2校だけ。
残りの全部が顧問指揮。4人での顧問指揮もありました。
淀川工科高は顧問指揮のうえ途中に敗退。

言ったら悪いけど、高校吹奏楽部って、正直になんとも情けない!
出ていない高校の方が音が良いじゃないか!
何を目指しているの?

M協の有名高校は世界一だの、関東の○高は○年連続金賞だの…

これを世間では、昔から「井戸の底の蛙」と言うんだけど。「蛙の生煮え」とも言うんだけど…

スタンド席で聴く聴衆の眼や声が聞こえない、見えない、聞こうともしない…
友人との結論は「彼らは世界を知らないからしょうがない」となりました。
「井戸の底の蛙が何を叫んでも生煮え」となります。
井戸を出るだけなのに、出られない。
出ようともしない高校生達。生煮えの高校生の姿。

富山商業?間違っていたらごめんなさい。銀賞の高校でした。井戸を出ることが出来たのですから今年は伸びますよ。
松江商業、今はもがいていますが直きに井戸を出ることが出来ますよ。
出雲商業も直きにです。

取り敢えず金賞取りたいのであれば顧問指揮です。結果は「顧問指揮での金賞」です。
金賞が欲しいのであれば顧問指揮です。「取り敢えず」です。

勝ち取った金賞は「学生指揮」です。
自分達で「勝ち取るのなら学生指揮」です。

どちらが本物?

今年は本物を勝ち取ってください
新3年生さま…
生煮えにならないでください、楽器を吹き切ってください…