昭和時代の言葉です

タイマーですが、いわば品質保証期間というものです。目の前の時計ではありません。「SONY」にはほとんど関係がありません。

昭和後期・晩期は日本は電器で立国でしたから。電気製品は日本製が一番・断然にトップでしたからね。IC・LSI・自動車・バイク、ありとあらゆるものが日本製でないと、の時代です。
その頃の合言葉が「ソニータイマー」でした。
その品質保証の期間がソニータイマーです。

こんな話を何故するのかと言いますと、我が家のトイレのウオッシュレットが故障いたしまして、暖房も洗浄もノズルも動きません。点検に出したら「保証期間が過ぎています」とのことでした。まだ「10年ちょっとしか使っていない」のにと聞きますと「交換部品が無い」のだとか。中古部品でも良いですと食い下がっても「無い」の一言。
修理なんて出来ないの一言。

昭和世代に生まれ育った人間とすれば不思議ではあります。
修理ができない物が溢れているだなんて…
電気部品が好きな者とすれば不思議です。
電子回路がプリント基板に代わっていることは知っていますが修理できないプリント基板。

ふーん
日本が電器大国では無くなっているんだなぁ

TOTO日本製って書いてあるけど中身は日本製では無いんだろうな。
プリント基板は輸入品なんだろうな。見た目が日本製。
10年で使えなくなる。

ソニータイマーを思い出した一日でした

日本製との言葉を使ってほしくない