こんばんは。
今日より新しい艦船模型製作に入ります。
と、言っても製作は昨年から始めており、しばらく放置していました。
放置してるものも完成させたいので今回製作再開させることにしました。
シールズモデルズ1/7000一等巡洋艦春日および日進、姉妹艦になります。
もともとアルゼンチン海軍の依頼でイタリア・ジェノバのアンサルド造船所で建造された2隻でしたが、日本海軍が購入しました。
完成時は白い船体でしたが、購入後すぐに軍艦色に塗装され日本に向け出港したようです。
ちなみにアルゼンチン海軍が発注したときの艦名は下記のようでした。
春日の方は、ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦「リヴァダヴィア」
日進が同クラス装甲巡洋艦「モレノ」
この二艦はイタリア出港後、日露戦争開戦後日本に到着、春日は第一艦隊第一戦隊所属、日進が当初第三艦体に所属されました。
(日進はその後第一艦隊所属になっています。)
今回は日進の箱絵の2隻が並んで停泊している姿をジオラマ製作したいと思います。
船体はシールズモデルズ特有の両舷を貼り合わせるタイプです。
補強のために底板に0.5mmプラバンを貼り込んでいます。
舷側の丸窓の開放。
主錨はモールドされて立体感に乏しいので別パーツに交換したいので、削り取りホースパイプも開口していきます。
これを二隻分。
甲板の木板はつなぎ目の表現がないので、平刀でつなぎ目を彫り込みました。
甲板色塗装の為にマスキング処理済みです。
甲板色塗装後、マスキング、さらに甲板のエッジの部分が黄色のラインが入っているので、それも塗装。
舷側の白塗装に備えます。
舷側の白色塗装後、舷側にもマスキングし建造物の塗装を軍艦色1(クレオス31)で。
細かく写真は撮っておらず、マスキング後の写真ばかりですみません。💦
塗装後マスキングを剥がした状態です。はみだしもほぼ無くて満足です。色が多いのでちょっと塗り分けが面倒でした。
吃水ラインはグリーンで。これも塗装指示の色です。
新造船なので汚しも出来ません。w
白い軍艦もグレーの艦とは違う雰囲気出てますね。
ジオラマベースも少し大きめの物を用意しました。沈み込まないように嵩上げ用の角材を固定しています。縁と同じ高さになるように。
現在、水性の木工パテを流し込み海面を製作している所です。
停泊距離が近い気もしますが・・・・・まあ。いいにしましょ。
それでは今日はこの辺で。
今日もご来訪頂きありがとうございました。
お休みなさい。