アオシマ1/700WL USS Wasp(CV-7)  1942 製作誌1 | かどりき海軍工廠のブログ

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艦船模型をのんびりと作っております。よろしくお願いします。

こんにちは。

 

 

怖いですね。大型で非常に強い台風14号接近中。長崎も警報がでています。

 

鹿児島は暴風域に入ったとか。ほぼ確実に日本全体に影響を与えそうです。

 

皆様方くれぐれもお気をつけ、早めの避難をなされてください。こちらは少し高台に家があるので、雨の心配はありませんが、

 

東風の当たる方にさえぎるものが無いので。そこだけがちょっと心配です。

 

 

 

 

 

で、次の艦船模型製作艦は、こちらに決まりました。

 

 

まあ、タイトルにも掲載しているので、今更ですが。

 

アオシマ1/700WL 米国海軍航空母艦Wasp(CV-7)です。

 

 

ワシントン条約の制限トン数の余剰分で建造された航空母艦、15,000tクラスの中型空母。

 

前級のヨークタウンクラスが19,800t.なので一回り小さいサイズになります。

 

 

しかしこのUSS Waspも短命な艦。1940年に就役して1942年9月に最後を迎えています。

 

さんざん日本海軍を苦しめてきた米国潜水艦でしたが、Waspも最後は日本海軍伊19の雷撃が艦内燃料、爆弾などに誘爆し沈没しました。

 

 

 

 

米国海軍の艦船は、今まで製作したことが無く初挑戦となります。

 

・・・嘘です。30年ほど前にタミヤのUSSエンタープライズ(CV-6)を製作した記憶が・・・・・・まあ、あれはノーカンで。(笑)

 

日本海軍以外の艦船は去年の英国海軍 HMS ARKROYAL以来かな?

 

飛行甲板に複葉機を並べたくて製作していましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

複葉艦載機・・・いいですね。好きだな。作るのはツカレマシタ。

 

 

 

今回も本当は複葉機の並ぶ姿を久しぶりに見たいのもあったのですが、現在キット入手が難しい部分もあるので。日本海軍の三段甲板赤城、加賀あたりなら製作も行けそうですが、まあこのキットは、いろいろと処理にムズカシイところがあってまだ未着手、放置です。

 

 

 

 

USS Wasp (CV-7)1942

 

 

 

キットパーツ数はそこまで多くありません。純正エッチングは用意できているのでまあ作業的に楽かなと。

 

ただ搭載機が不足しているの、ピットロードのWWⅡ米軍艦載機セット1,2を準備しています。ただ手持ちの分だけでは機数足りないような気もしますね。

 

 

もう入手ほぼ不可ですが、ピットロードキットでUSS Saratoga(CV-3)1936。

 

これは複葉機の艦載機、F3F、BFC、SBUなどが甲板に並べられるキットでした。欲しいキットですが。(もちろん定価で。)

 

無理でしょうね。

 

 

ちなみに参考資料、ネットで探すのはもちろんですが。米海軍航空母艦をひょっとしたら作る可能性もあるなと購入しておいたもの。

 

 

有限会社 モデルアート社発行 アメリカの航空母艦1920s-1945

 

 

カラー写真もあり鮮明な写真が多数掲載されているので、米海軍初心者の私にも非常に助かる資料写真集です。

 

 

 

 

 

キットの製作にはいりました。

 

舷側船体は3分割。左右底。

モールドもしっかりとはいっています。

 

ただシャッター部分は両舷1か所のみ。

 

5月に撮られた資料写真は、ほとんど開放状態で航行しています。暑いのでしょうね。やっぱり。

 

なので、いくつか開放、半開放させていきます。

 

 

 

まだもう少し開けるかもしれません。

 

 

後、舷側の船外通路もグレーチングだと思うので、(他のUSS艦の写真より推測)薄く削るか、交換した方がよさそうです。

 

残念ながら現在1/700のグレーチング通路のエッチング見つけられていません。

 

有ってもいいと思うのだが・・・・・・残念。

 

 

 

またちょっと目立つ舷側の配管モールド・・・・モールドを生かすか、交換するか思案中です。一応境目を0.1mmラインチゼルで彫り込んでいますが・・・・・どうするか?

 

 

 

 

そしてもともとついていた内部甲板と隔壁、一体型パーツ。 強度を持たせるためもあるのでしょうが、隔壁部分が壁。💦

 

ここは開いてないとまずいでしょう。見える部分だし。

 

なので開放させていきます。

 

 

 

 

がさすがに直線をフリーハンドで行くのは難しいのと、開ける面を間違えました。😢艦首側を開けてしまいました。

 

ちゃんとチェックしないからあ。💦

 

 

開けるべきほうの壁面、裏側に0.3mmのプラパンを貼り込みこれに沿って切れ込みを入れて開放しています。ちなみにこれが艦尾側ね。

 

艦首側も裏打ちして再形成し直しします。

 

 

搭載艇の格納庫。天井のクレーンとか壁面のこれもグレーチング通路。なんとかしたいです。

 

格納庫のシャッターも一枚くらい開けた方がよさそう。

 

 

 

 

 

 

今は丸窓を開放中です。地味に時間かかる作業ですわ。右舷側終了です。

 

 

 

組み立てる前にもう少し舷側部分手を入れて。ラッタルも梯子タイプかモンキーラッタルか不明なので。

 

モールドは、モンキータイプ、他のUSS艦は梯子タイプが目立つし、ありどっちだろうね。余剰トン数に合わせるため軽量化とか?・・・・・資料写真他にいろいろ探してみます。

 

 

 

もう一つ

 

舷側のシャッター開放すれば当然内部も見えるわけで、中の甲板は用意されて無いのででっち上げ甲板隔壁を入れていく必要も。

 

まあ、全貌は見えないし、それっぽくで良いかな。

 

 

 

 

と、言う事で新しい艦船模型始めました。

 

しばらくお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

 

 

 

それではこの辺で。

 

太夫被害が最小で済みますように。すでに被害も出始めているようです。

 

皆様もお気をつけください。