フジミ特 1/700 重巡洋艦 那智 (妙高型2番艦)製作誌7 | かどりき海軍工廠のブログ

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艦船模型をのんびりと作っております。よろしくお願いします。

おはようございます。

 

今週もシフト残業ループに陥り重巡那智製作もなかなか進みませんでした。

 

幸い週末は、休日出勤無しで済みそうなので、製作進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

艤装関係の細かなパーツ製作、取り付け続きます。同時製作ですが、パートごとにまとめました。

 

この辺り艦船模型製作では、小さくても存在感のある部分。出来るだけ作り込んでいきます。

 

 

 

艦首の錨鎖の取り付け。ケーブルホルダー(揚錨機)は、自作して錨鎖と少し重なるようにしています。

 

ホースパイプも開口、鎖を甲板下に収納する穴も開口済みです。

 

鎖は、MODELER’S MONOCHROME 汎用ブラックチェーンSを使用しています。

 

 

 

この艦首部分、写真で鉄板を重ねてあったので、プラペーパー細切り貼りで雰囲気出せました。

 

表面は粗い感じでしたので、ヤスリ掛けと、流し込み接着剤の表面塗布でそれっぽくしてあります。

 

ストッパーがまだなので、どこかのタイミングで取り付けます。

 

 

ボートダビット基部の製作、取り付け。本体上部はまだです。

 

インスト、キットおよび純正EPどちらともなぜか甲板上にボートダビットの取り付け指示。

 

資料写真だと他の艦船同様舷側に取り付けてあります。

 

なので、ボートダビットを取り付け用の基部を自作、取り付けをしておきます。この辺は戦艦クラスでも普段している作業なので。

 

ただこのパーツ、本体塗装前に取り付けて置けばいいのですが、いつも忘れます。💦

 

 

 

 

 

 

 

純正EPの細々とした艤装品を組み立て、塗装も同時に。

 

 

 

ホーサーリールの組み立てと取り付け。

 

Φ1mmプラ棒に撚った銅線を巻き付け、純正EPホーサーリールの内寸に合わせカット、接着していきます。

 

それを、甲板上の切り飛ばしたホーサーリール跡に接着しました。

 

 

 

他機銃台座、ラッタル、カタパルト、搭載艇台座なども。塗装後順次取り付けています。

 

 

 

 

主砲の組み立て。

 

パーツを組み上げた後、防水キャンバス部分成型の為マスキングした後、パテの盛り付け。

 

その後ラインチゼルで皺の掘り込みです。この作業中ほとんどのパテ落ちました。💦

 

食いつきが甘かったですな。砲身元に掘り込みいれました。

 

 

純正EPで、上部装甲、放熱板が用意されていますので、それを接着していきます。ただフラットすぎる。他の重巡は結構溶接つなぎ目の補強板が入っていたりしてるのに。

 

砲塔天板の写る資料写真を探してみました。

 

昭和18年ベーリング海を航行する那智の写真に、砲塔上部の写真が写っていました。やはり補強の板が張ってあるのを確認。

 

手すりEPの切れ端を接着してそれを表現していきます。後でプラペーパー細切りでもよかったかなと、後悔です。

 

 

 

写真では分かりにくいのですが、放熱口の細かなフィンがEPで表現されていましたただ若干曲げないといけないので調整が面倒です。

 

 

 

 2番砲塔と4番砲塔には空中線の支柱もあるので、それも取り付けて塗装。

 

 

 

 

 

本体に取り付ける前の作業。

 

砲塔を取り付ける穴は、フジミのキットは結構きついのでこのキットも一回り大きく穴を広げています。支柱EPが付く2,4番砲塔は押し込みも出来ません。接着するので多少大きくても問題なしです。が、大きすぎると中心線がずれる恐れがあるので注意です。

 

 

取り付け完了。

 

 

カタパルトなどもそれぞれの位置に。軌条台車も取り付けないとです。

 

中央部の零偵用と予備の2基、零観は、カタパルト上に取り付け予定です。台車固定用の鎖を銅線の4重撚り線で。

 

 

 

 

以上が、現在の進捗状況です。

 

 

残りが、後部マスト、搭載艇、搭載機、単装、連装機銃、等々。ロープワークと空中線も残っていますが。

 

 

完成も近づいてまいりました。今月中にはなんとか完成させたいところです。

 

 

今日も一日雨模様なので。ステイホームで、でも現在、行きつけの模型屋さんに展示させてもらっている戦艦 陸奥の修理にも行かないといけないので。どうするかです。

 

 

 

 

さてそれでは、今日はこの辺で。皆さまもいい週末を。

 

 

本日も最後まで御覧いただき有難うございました。

 

では。