フジミ特 1/700 利根型重巡洋艦 筑摩 1944 レイテ沖海戦時 | かどりき海軍工廠のブログ

かどりき海軍工廠のブログ

艦船模型をのんびりと作っております。よろしくお願いします。

こんばんは、です。いや、今日は暑かった。家に帰って即行でエアコンのクリーニングしました。熱い部屋でエッチング接着とか集中できません。

 

 

今日は、過去製作の艦船模型を紹介します。

 

フジミ特 利根型重巡洋艦 筑摩 1944 レイテ沖海戦時

 

日本海軍、最後に建造された重巡ですね。利根と同時に三菱重工業 長崎造船所で建造。

(書類上は、2等巡洋艦、軽巡らしいです。)

 

1935年10月 起工

1938年3月 進水

1939年5月 就役(利根は前年の11月に就役)

 

1944 10月 レイテ沖海戦時 米軍機の攻撃により沈没

 

長崎造船所で建造された艦船を一番製作しているかもです。日本海軍、護衛艦どちらもです。地元ですし。

 

エッチングもフジミ純正筑摩用です。利根用エッチングに筑摩専用のパーツが付属していました。

ただ、このフジミの利根用エッチング、ラッタルに問題があって、使えないこともないのですが、

ステップが上下逆になっており使いづらい。他メーカーのラッタルに変更しています。

なぜこの設計になったのかが、謎です。

 

 

 

 

船尾側甲板は、完全に水上機運用を重視したつくり。船首に主砲、4基8門を集中させています。

 

艦橋後部マストおよび後部マストトップは、真鍮棒0.2~0.3mmで新規に作製しています。艦橋側マストは、キットパーツから採寸したため、上部と基部がを別にしてしまいましたが、実際は基部から上部まで一体で製作すべきでした。

潮書房光人社、日本の重巡に利根の詳しい図面が載っていたのに、気が付くのが遅すぎました。

 

 

利根型重巡は、搭載機の予備パーツを載せる専用のケージが結構目立ちます。キットおよび

エッチングパーツにもパーツは用意されては、いたのですが、今一つ気に入らなかったので、少し手をいれています。

煙突周りの空中線をもう少し密にすべきでした。

気が向いたらもう少し、空中戦とロープワーク追加しましょうかね。

 

モデルカステンのメタルリギングは、時間経過で伸びやすいのかもです。製作時に写した写真と比べると少し変形してます。

 

鈴谷クラスとは、全く違う構想で建造されているのがわかります。建造時からこの姿。大きな改装もされていません。機銃と電探の追加ぐらい。戦前に設計されているはずなのですが、まだ電探が実用化される前で、索敵、哨戒任務強化目的だったのでしょうね。

 

 

リノリウムは、もう少し明るく調合してもよかったかも。

 

重巡は、製作してないので、あと製作しているのは、重巡摩耶 1944ぐらいでしょうか。摩耶もあの姿は、見ごたえある姿ですね。元の艦橋見えないぐらい機銃を装備していますから。

 

重巡のストックは、そこそこあるので今後製作数は増えていくと思います。

 

それでは今日はこの辺で、また次のアップ時に。

 

おやすみなさい。