軽井沢の2日間のコンサートでは
しなの鉄道沿いで2泊し
2日めの午前中に善光寺に行って
3日めは丸一日かけて戸隠神社
のつもりでいましたが・・
2日めの当日券をゲットするため
朝から会場に並ぶことになり
2日めは観光どころではなく
3日めも雨予報だったので
歩く時間が長い戸隠神社は
来年以降に持ち越すことにして
2日めに行く予定だった
善光寺へ行ってきました
長野駅の観光案内所で聞いてみると
長野駅から善光寺まで
歩いて30分くらいなので
歩けなくもないけれど
体力温存のためバスに乗り
善光寺大門バス停のひとつ手前
花の小路バス停で降りたら
まだ11時でお昼には少し早いけれど
このタイミングを逃すと
待ち行列に並ぶことになるし
最悪は売り切れなんてことも・・
と、考えて
目の前のお蕎麦屋さん大善さんへ
すぐに店内に案内されて
十割そばと更科そば両方がいただける
2色そばを注文
朝はホテルをチェックアウトする直前に
買ってきてたヨーグルトやパンを食べて
お腹が空いてる気はなかったのに
するする~っと完食
食べ終わってお店の外に出た時には
すでにたくさんの人が待っていたので
早めの決断が大正解でした
善光寺へ向かう途中に見かけた
ちょっと気になる赤レンガの建物
明治45年に運送会社の社屋として建てられ
その後、郵便局、物産館と役割を変え
現在はレストラン&喫茶の楽茶赤れんが館
また善光寺に来ることがあったら
ぜひ行ってみたいな
その少し先には
これまた重厚で高級感漂う建物
リュックにスニーカーのいで立ちでは
中に入るのは、はばかられ
入口付近にいらしたスタッフの方に
お伺いするのが精いっぱいで
100年前に建てられたってことだけは
わかりました
バス停ひとつ分だけでも
気になるお店がいっぱいだったので
程よい気温で、時間と体力に余裕があれば
駅から善光寺まで歩くのも
楽しいかもしれません
では、いよいよ善光寺へ
仁王門
阿形像
吽形像
山門
本堂
本堂では真っ暗な通路を進む
ご戒壇巡りもやってきました
外の明かりが入ってきている
最初のうちこそ
前の人の姿も見ることができましたが
しばらく進むと真っ暗闇になり
目を開けていても何にも見えず
前の人にぶつからないように
後ろの人にぶつかられないように
気を付けながら
右手で壁をなぞって前へ進み
極楽の錠前に触れることができました
お戒壇巡りの入場まで40分
待った甲斐がありました
本堂のあとは、山門に戻って回廊巡り
2階部分から仲見世通り
ズームして仁王門
正面には先ほどまでいた本堂
経堂
お堂の中には
すべてのお経を網羅した一切経が収められた
輪蔵があり、これを1周まわすと
すべてのお経を読んだことになり
功徳が得られるというのですが
その重さは、なんと5トン
ひとりで回せる気がしない~
と思っていたら
男性がひとり入ってこられて
無事に一周まわすことができました
資料館
令和4年の御開帳の様子が
ビデオ上映されていたので
じっくり見てきました
いただいた御朱印は通常のものと
各お堂に参拝した人だけがいただける
限定の御朱印
この五つの御朱印を並べると
背景が1枚の絵になるそうです
毎年のように長野県に行くことがあり
いつかは・・と思っていた善光寺
やっと行くことができました
ただひとつ心残りは
仏足跡参拝を忘れてしまってたこと
オマケの写真は
雨の降る5時すぎ
人がほとんどいなくなった善光寺の
山門と仲見世通りと仁王門