ずいぶん前にフリマアプリで購入して
しまい込んでいた、この着物は
久米島紬だと思い込んでいましたが
お出かけ先のリサイクル着物の催事で
おふたり(それぞれ別のお店の方)から
琉球絣ですか?と聞かれたので
その場では、久米島紬かと・・
とお答えしたのですが
帰宅してから気になって
フリマアプリの購入履歴を遡ったら
商品名が「琉球絣」となってました
そういえば・・
出品者さんも着物にはお詳しくなく
ご家族の着物ということで
詳細は分からず
絹ではないかもしれないと
何もかもがあやふやでしたが
サイズがぴったりなのと
発送元が沖縄だったので
沖縄の着物に間違いないだろうと
他の出品物と合わせて
お安くしてもらったのでした
ということで
久米島紬とは何が違うのか
そもそも琉球絣がどういうものなのか
分かっちゃいませんが
琉球絣ということで
なのに・・・
どうもこの民芸調が苦手で
今まで出番がありませんでしたが
食わず(着ず)嫌いはよくないと
このたびチャレンジしてみました
合わせたのは
おそらく鈴木紀絵さんの帯
グレーにレンガ色のラインの帯揚げ
帯締めは紫と黄色の冠組の両手先段
水色の長襦袢
元の持ち主の方は
一度も着用されていなかったのか
袖にも裾にもおくみにも襟にも
しつけ糸がついたまま
そして、私の手元に届いてからも
7年間もタンスの肥やしになってて
やっとしつけ糸を外して出番です
自分で言うのもなんですが
民芸調、けっこう似合ってるような・・
黄緑のスズラン柄の羽織と迷い
全体的な印象が優しくなった
ピンクの羽織で
Koruriさん白いエクレアバッグ
ふうせん葛さんの黄色い絹糸のかんざし
文庫皮の鼻緒を挿げた
丸屋履物店の山葡萄の舟形下駄
歩くのは駅までの5分だけで
あとは電車移動と屋内だけなので
薄手ストールにもふもふマフラー
日差しがしっかりあって
予報に反して風もなく
駅までの5分の間に
もふもふマフラーは外しました