2023/12/02
中山7R
3歳上1勝クラス
ダート1200m
狙い
ニーナブランド
単勝15番人気117.5倍
1着
勝馬はダンカーク産駒の2歳牝芦毛。
母はカルディア、母の父はゼンノロブロイ、母の母はレディアーティスト、母の母の父はフレンチデピュティ。
本年2週目(6月11日)の函館芝1000mの新馬戦を勝ち、その後すずらん賞芝1200mで12着、門別のダート重賞(エーデルワイス賞)で8着、直前のレースが13ヶ月前の福島2歳ステークス12着、その後骨折で放牧され、このレースが休み明け初戦でプラス26キロの456キロ。
というわけで、悪い材料しかなく16頭立でもブービー人気だった。
が、
・休み明けを無視したら他馬の成績も同じようなもの
・キャリア4戦で未知
・ダートは1走だけ、それも重賞
・このメンバーの中で2歳の地方重賞で8着に来れる馬など見当たらない
・馬体重プラス26キロが成長と見ればむしろ好材料
・父ダンカークの芦毛は無条件で買え、が家訓
というわけで、思い切って買った。
レースは、普通にゲートを出て二の脚で先頭集団外3番手、前半600mのやや速い流れを押しながら食い下がり、直線坂下でも外3番手を維持、坂を上がっても脚色は衰えず逆にエンジン全開で他馬を突き放し、そのまま2馬身差で完勝した。
勝ち時計は1分11秒7、上がり3Fは37秒4。
このクラスの良馬場では威張れる時計で、他馬が完敗したのも頷ける内容だった。
いやいや久々の単勝万馬券だったんだけど、連敗していただけに助かったわー。
さてさて、この弱メンの中山ダート1200mを勝って今後どうなんだろう。
時計は 1クラス上でも通用するレベルだけど、大衆はこの地味な馬をどう評価するのかな。
楽しみ。