家計管理をマネーフォワード MEで始めてから、約2年になります。有料バージョンに切り替えてから比較的長い期間の家計記録が保存されて、色々リアルに消費傾向を観察・分析した結果、去年一年はやっと貯める力もついて、目標貯蓄額を達成できました。

今から十年前にこの精神状態になっていたら、マジで普通にこれまでの十年で五千万円は貯金できていたと思う。十年前の自分に張り手でビンタして起こしてあげたいです。年収一千万以上でも貯蓄できない人がいるっていうの、たまに記事になってて、嘘だと思うかもしれませんが、本当に存在します。はーい🙋‍♀️!!私です。(でした、、一応過去形)
ちなみに、年収一千万は、手取り700万くらいですので手取りで1000万になるには、1400万くらいが額面になります。家族構成とか少し違いあると思うけど。
手取りが1000万になっても貯蓄できてなかった自分、今から考えると お前!馬鹿か!!!って言いたいです。
覆水盆に返らずの極み!全部使ったわ!悪いな!


気を取り直して、自分の消費傾向を見ていて分かったのは、通常の食品とか以外は、『恐怖買い』と、『憧れ買い』の2種類に大別されると言う事です。
恐怖というのは、何か災害があったらどうしよう?とか想像してしまうこと。地震とか?に備えた、それほどいらない備蓄。実は今でもなかなかやめられないけれど、笑えるような備蓄がたくさん。。大災害で電気来なくなって、寒い時だったらベランダで焚き火するセットとか、水が出なくなった時に汚い水を浄水できるマシンとか、あれやこれや。よーく考えるとそんな大災害が起きた時に、一番関係ないバナナの皮で滑って転んで頭打って倒れて死んじゃいそうなおっちょこちょいな自分が、一人でベランダで焚き火して生き残るのはまず無理め。

憧れについては、本当にそちらの消費の方が多いけど、これをやったら痩せる、もしもこんな場面になったらこれを持ってこれを着て、メイクもこんな風に!今度はこんなお皿でこんなお料理でホムパして、、、ってアホ!!
あこがれの場面はなかなかこないし、例え皆んなで集まっても、お皿も道具も揃ってなくても誰もなんとも思わない。

この前断捨離した洋服やバッグはそんな憧れの残骸ばかり。メイクも、いつもは全然あっさり。なのに買い込んでるのは使いこなせない色味とか、セットとか。。
お皿も調理器具も、収納できないくらい溢れてしまって、結局は人にあげる、捨てる。。


ということで、自分の消費は、憧れと恐怖、この二つに引っ張られる傾向があると気づいいて、少しだけ無駄買いが少なくなりました。。遅いけど。

全ては自分がやってきたことなので、誰にも文句は言われないんだけど、本当に高い授業料払ったなー、って思います。たのしかった事もたくさんあったから良いんだけどね。後はケチくさくしてると”らしくない“って言う人も周りにいなくなったしね。笑

あー、、でも十年前の自分。本当に殴りたい。