1歳になった誕生日の日、娘に一升餅を背負わせました。
私の住む大阪ではこの風習を知らない人も多いようです。
ネットで見てみると、近畿地方では風習がある地域は少なかったようですと
書かれたページもあったり。
関東出身の私にとって馴染みある風習だったのでぜひやってあげたいなと
一升餅をネットで注文していました。
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一升餅は、1歳の誕生日に子どもに一升のお餅を背負わせる風習で、
『食べ物に一升困らないように』
『一生健康でいられますように』
と願いを込めて行います。
地域によってどういう願いを込めてするのか、
やる方法など異なるようです。
一生餅、誕生餅と呼び名も地域によって異なるみたい。
約2キロあるお餅を背負って立ったり、
歩いたりするのは1歳になったばかりの赤ちゃんにとって至難の技。
ひょいひょい歩けてしまうと『親元からすぐ離れる』という言われから、
わざと転ばせる地域もあるようです。
踏みつけたりする地域もあるとか。
みなさんの地域の風習、ぜひ教えてください!
昔は風呂敷に包み斜めがけしたりしていたそうですが、
最近ではリュックに入れて背負ったりと
カジュアルな感じにアレンジされてるみたい。
我が家は両方やってみました。
2回も3回も背負わされてきっといい加減にしろや〜と娘は怒っていたかもな。笑
『これからなんか楽しいことしてくれんの〜??』と最初は余裕な顔。
えへへ。
楽しいやん。ちょっと立ってみる?
んっ?なんやこの重さは!?
なんやこれ〜ちょ、ちょ、助けてや〜〜〜〜!
ほんま勘弁して〜!
もう無理……。
教科書どおりの、リアクションいただき、母ちゃんはうれしかった!
翌日、おばあちゃんともう一回この儀式をすると……
案の定、泣きましたが、最後は笑ってくれました。笑
しゃべれたらきっと、
『ママ〜ほんまないで〜』
とでも言ってたんかな。
健やかに育ってね。
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Photo Writer かどまどか / Kado Madoka
上から読んでも下から読んでも、かどまどか。
撮り手で書き手。
主に旅、ライフストーリー、文化、家族をテーマに執筆。
教科書の教材やインタビュー記事も執筆している。
執筆テーマに沿った素材の撮影はもちろんのこと、家族写真も撮影。
写真ストックの中から写真提供も行っている。
中学校で命、生き方、国際理解をテーマにした出前授業も行う。
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