人間

一旦こうしようと決めても

それをやり通すことは難しいですよね。

 

私も

弁護士として

お引き受けした事件について

当初目指していた目標を最後まで守り通すのが難しいことが再々です。

 

相手方から、ぼろくそに言われ

裁判官などからも否定的なことを言われると

どうしても気持ちが揺らぎます。

 

でも、そこで諦めてはいけないのです。

 

裁判も人生も根比べみたいなところがあります。

 

目前の裁判でたとえダメでもどこまでもやり続ける。

1審でダメでも、2審、3審とやっていく。

 

それでダメでも他の方法でやって見る。

 

そうすると相手が根負けして有利な解決になることがあるのです。

 

プロ雀士の桜井章一さんは

「勝負事は水の張った洗面器に顔を突っ込んで先に顔をあげた方が負け」と同じ

と言われています。

 

「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」の編集者で有名な佐渡島庸平さんは

「3年続けられる人はほとんどいない」と言われています。

 

そういえば

「石の上にも3年」と言いますよね。

 

禅宗の達磨さんは

「面壁9年」。

壁に向かって9年間も座禅して悟りを開いたと言われています。

 

 

これをうけて

武者小路実篤は

「桃栗3年柿8年

だるまは9年でおれは一生」という言葉を残しています。

 

それと私が大好きな

八村塁選手のコマーシャル

「どんなことがあっても

何を言われても

アメリカでプロになる

そう信じ続けた」

 

たとえダメでも

そう信じ続けて

努力

考え工夫する

それが人生を幸せなものにするのだと思います。