日本の幸福度ランキングを上げる。

 

そのために必要なことは

まずみんなの考え方、生きる哲学を変える必要があります。

人間は考えたこと以外をやっていくことはできない生き物です。

この基本的な考え方が間違っていると、いくら努力しても幸せになれません。

あのオウム真理教の信者さんたちのように。

 

 

今の主流の考え方は

①人間は何でも出来る、出来ないものはない

②人間は平等であり、他人が出来ることは自分にもできる

③自分がやりたいと思ったこと、なりたいと思ったことが達成してこそ幸福、

 達成出来ないときは不幸

 

こういう考え方ですよね。

 

それでみんな能力の一杯一杯、いやそれ以上の能力を出し切って

自分の目標を達成しようと必死です。

 

そのために自分のことで精一杯で他人のことを考えている余裕もない。

 

しかし、それではみんな幸福になるどころか、一部の例外を除いてみんな不幸になっている。

 

①人間は塵のような不完全な存在であって、無理をしたら壊れること

②人間は唯一無二の存在で比較するのは意味がないこと

を忘れて

③欲望のまま突っ走っているのです。

 

だから生きにくい、他者への思いやりにも欠ける社会ができあがってしまっている。

 

①人間は塵のような不完全な存在であって、無理をしたら壊れること

②人間は唯一無二の存在で比較するのは意味がないこと

を自覚して

③ 無理をせず、

 かつまた成功という結果だけを重視するのではなく

 そのための考え工夫を楽しみ、学びと成長を喜びとする

 

そういう生き方を身につける。

 

 

個人がそういう生き方を身につけることができた上で

自分の不完全さを支えてくれている他者に対する思いやりを持つならば

 

幸福度ランキングの評価項目

①人工あたりGDP

②社会的支援

③健康寿命

④人生選択の自由度

⑤寛容さ

⑥社会の腐敗度

のうち

もともと問題がなかった

①人工あたりGDP

③健康寿命

以外の他の全部を満たすことができるのです。

 

国家というか、社会を変えるためには

①哲学を変える

②人間を変える

③制度を変える

必要があります。

 

それは明治維新を見れば明らかです。

 

そのため私は

①の哲学を変えたいと思い、「塵の幸せ学入門」という本を出しました。

 出してから1年あまり、まだまだ前途は遙か遠い気がしますが、兎に角唯一の取り柄のシツコイという性格を生かして続けていくつもりです。

 

②の人間を変えるには、

①の延長線上で仲間を増やし、

学校、塾、オンラインサロンなどを作ったり

いろんな事業の企業もやり

その哲学を実践出来る人間を増やしていく必要があります。

いくら哲学や制度が立派でも最後は人間です。

 

そして最後は政党を作り、選挙で勝って

③制度を変える

必要があります。

 

最後はやはり国の制度を変えないといけません。

いくらボランティアや仲間うちでやろうとしても高が知れています。

資金量、人的資源、制度や物的設備、広さと深さの影響力等々において、その差は圧倒的です。

国の制度を変える必要が絶対にある。

それを何故みんなやろうとしないのか不思議です。

 

国のみならず、それぞれの国で同じことをやり

最終的には世界を変えないといけません。

 

そうでなければ

①貧困

②病気

③無智(無教育)

④紛争

⑤災害

の不幸の5大原因はなくならず

世界が幸福にならないからです。

 

 

今、本当の意味でニーズに答えていないのは

①哲学

②教育

③政治だと思います。

 

政治で制度を変えないといけません。

 

しかし、そのニーズに応えてくれそうな政党がない?

なければ自分たちで作ればいい。

 

私は、本当のニーズに応えられる政党を、

時期を見て自分たちで作りたいと考えています。

この政党のことは次回にします。