「誰でもよかった。人を殺したかった」

犯人はそういう言葉を口にすることが多い。

 

秋葉原殺人事件

 

大阪教育大学付属池田小事件

 

神戸児童連続殺傷事件(『酒鬼薔薇事件』)

 

新幹線殺人事件

 

富山交番襲撃事件

 

吹田拳銃強奪事件

 

川崎通り魔事件

 

「無差別」というべきか疑問はありますが

 

京都アニメ事件

 

相模原障害者施設殺傷事件

 

 

思いつく限りであげてみましたが、

この種の事件もなくならないですね。

 

 

現代が病んでいる時代であることを象徴している。

 

 

どこが問題か?

 

これらの事件の犯人も、やはり自分の人生をまともに生きていないのです。

自分の人生が思い通りにならないために、八つ当たりで他人を攻撃しているのです。

 

どうすればいいか?

人生に対する考え方・生き方を変えればいいのです。

 

自分をというか全ての人間が塵のごとき不完全な存在であると自覚し、

それをそのまま受容する。

人間はそういう不完全な存在なんだということを前提にものを、人生を考える。

 

そこを出発点として

まず出来れば他者を幸せにして、自分もしあわせになる志・目標を持つ。

 

志をもちましょう。

出来れば他人を幸せにするという志。

その方が感動が大きいから。

 

そして、あくまで今の自分に出来る小事を積み重ねること。

 

塵のごとき不完全な存在である人間に

「一気に、全部、完璧に」は無理です。それは神様の業。

でもみんなそれを目指して無理している。

負荷がかかりすぎて自分が壊れるか、他人を攻撃する。

無差別殺人は後者の典型。

「徐々に、少しずつ、よりよく」を心がける。

人間にはそれしかないのです。

他人のことなど気にしなくていい。

あくまで

「自分が」

「今」

出来ることからやり始め、

やり直して、

やり続ける。

 

 

そして全てのことから学び成長し、それを人生のよろこびとする。

 

成功だけを喜ぶような生き方・考え方はやめましょう。

今は成功ばかりもてはやされる時代です。

でもね、

塵のような不完全な人間が全てを成功させるのは不可能です。

不可能なことをやろうとするから人生が楽しくないのです。

失敗からこそ学び成長出来るのです。

その学びと成長で死ぬまで人生をより良くしていく。

それこそが人生の醍醐味、人生を死ぬまで楽しむこつです。

 

こういう生き方・考え方を身につけることが出来れば無差別殺人はなくなります。

そして世界はもっと住みやすいより良き世界になると思います。

 

みんなでそういう生き方を身につけましょう。