単なる知識ではない、実生活に役立つ心理学・催眠療法・NLPのTips

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大学は生物学、会社は製薬企業、そして、現在はIT・PC関連の仕事をしている人間が、自分が体験してきた心理学と催眠関連の話題を理系の視点でお話します。

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今から30年程前、TVなどでスプーン曲げの超能力者として、一躍有名になった、ユリ・ゲラー氏についての記述が、図書館で借りた本に偶然あったので、メモっておきました。

スプーン曲げやカギなどの金属を心のパワーを使って曲げることで一躍、時の人となった驚異の人物、ユリ・ゲラーにインタビューする機会に恵まれました。

彼の豪邸、魅力的な人柄、たくさんの幸せそうな家族の写真には、目をみはるばかりでした。

これらは、イマジネーションのパワーによる産物でなくてなんでしょう?

それ以外には、説明のしようがありません。

彼は心のスクリーンを使って、自分の感情をコントロールしたり、達成したいことや目標を映画のようにして映し出すのです。

同様に、イマジネーションで、暗い考えを取り除いたり、建設的な企画を押し進めたりします。

彼は、イマジネーションを具現化するために、かなりの時間を割くそうです。

潜在意識が理解する「言語」は映像、つまり、イメージなのです。

楽しい気分でいるところを心に描くと、潜在意識は本人に楽しい考えを発信します。

同様に、自分自身を落伍者だと心に描くと、潜在意識はそれが本人のなりたい姿なのだと解釈し、本人が失敗するための理由をかき集めて本人に発信し、潜在意識の信じるゴールを本人が達成するよう、あらん限りの力を尽くします。

ユリ・ゲラーは以前、舞台催眠術師を職業としていたため、心のパワーについてよく知っていたのでしょう。

彼は、人間が自分の気持ちをコントロールするのであって、その逆ではないことをよく知っていました。

残念なことに、ほとんどの人は心に自分が支配されていくのに身を任せ、結果的に心に主導権を委ねる羽目になります。

運命のカギは自分の手の中にあるのだというこの単純明快な事実は、ごく普通の考え方をする人でさえ、そうやすやすとは受け入れられません。

恐らく、幼年期からの教育や頻繁に耳にする「だって私は人間ですから(いつも完璧にはできないんです)」という言い訳は、知らず知らずのうちに人間としての劣等感を、私達の潜在意識に刻み込んでいったのでしょう。

同じセリフでも、自信と確信に満ちたものなら、まったく別の意味合いになっていたはずです。

「自分をとりもどす魔法の言葉(ひとりでできる催眠セラピー)」
ヴァレリー・オースティン
あさりみちこ 訳
徳間書店



ちなみに、著者のヴァレリー・オースティン女史は、英国でも有名なヒプノセラピストだそうです。
(本当かどうかは定かではありませんが。。。)