6月に引き続き、「僕もあなたもコレオグラファー」というタイトルで、振りつけのワークショップを行いました。

 

 

 

まずストレッチをしてから、ウォーミングアップと身体と頭のアイスブレイキングも兼ねて、身体を使った伝言ゲームをやりました。

声は出さず、集団で身体だけを使って、お題を表すということです。

なかなか当たらなくて、苦労しているグループもいました。

言葉の受け止め方が予想もしなかった方向だったので、おもしろかったです。

↑「銭湯」を表現するグループ

 


↑「選挙」を表現するグループ

 

↑「花火」を作っているグループ

 

 

 

さて、本題の「僕もあなたもコレオグラファー」です。

ダンサーに対して、ほかの参加者が「こう動いてほしい」というお題を伝え、その動きをつなげてダンスにするというものです。

前回は、振りつけられるダンサーがふたりずつだったのですが、今回はひとりにしました。

そして振付を覚えてもらいました。

ソロダンスです。

 

 

 

でてきたお題は「ハリケーンのなかで波乗りをする」「大仏が立ち上がって踊り出す」「シマウマの求愛」「あなたの思うバレエ」「やじろべえのバランス」「炭坑節」「自由の女神がソフトクリームを食べたら、炎だった」などなど。

 

ある人が「私は一人じゃ踊れない」と言っていたんですが、「やっぱり一人で踊る」と言ってくれたときは、とても嬉しかったです。

 

 

なぜソロにしたかというと、その人のダンスを集中して見てほしかったからです。

振り付けを覚えてもらったのは、ダンサーにも、ダンスと一途に向き合う時間を持ってほしかったからです。

 

最後に自分が踊ったダンスに名前をつけてもらいました。

これでダンスは作品になりました。

 

 

 

日本人は日常生活のなかで踊ることが少ないと言われています。

ダンス、踊ることを身近に、気軽にするために、このワークショップを続けています。

踊る人が増えたらいいな!

 

 

 

夕めしは、リクエストにこたえていただいて、鶏肉のトマトスープでした(胸肉じゃなくてもも肉というわがままな注文もつけてしまいました…)。

井上さんのにら玉も美味しかった!

いつも、美味しく、そして楽しい夕食をありがとうございます。

 

(大崎)