何日か前になりますが
「借りぐらしのア○エッティ」の
試写会に行ってきました。
その後、原作の「床下の小人たち」
(岩波少年文庫)も読んだので
感想でも書こうかと思ったのですが
上手く書けそうもないので
原作を読んだときに藤四郎が感じた
イギリス人の小人観でも
書こうかと思います(^-^)/
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ちなみに、試写会には
ポニョの歌を歌った
「藤岡藤巻」の藤巻さんや、
ア○エッティの主題歌を歌う
セシル・コルベルさんとバンドの皆さん、
神木龍之介くん、監督の米林宏昌さんなど
豪華メンバーが来たり
セシルさんの生歌が聴けたりと
かなりサプライズでした\(゜□゜)/
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【舞台】
原作→1900年代くらい(※1)
映画→現代の日本
(※1)原本が出たのが1952年で
話の初めに、お婆さんの子供時代の話と
いっているので、これくらいではないかと思います。
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【小人のイメージ】
日本→何か素敵なもの、不思議なもの
イギリス→ねずみ、もしくは害虫(>_<)
多分、ここが一番違うと思います。
ファンタジー大国イギリスでは
基本的に、妖精、ドラゴンなどは
存在していて当たり前なので
小人は大した存在ではないようです。
ハ○ー・ポッターでも庭小人の駆除とか
してましたが、その程度の扱いです。
このイメージの違いを知らないと
敵役の、小人に対する態度が
理解しづらいかもしれません。
ちなみに映画では、敵役の言動が
原作のままではマズイので
変更してあるのですが
そのせいで敵役のやりたいことが
あやふやになり、
何をしたいのかが分かりませんでした(´□`。)
とはいえ、子供は、小さな生き物が好きですし
小人に好意的な人もいるので
全てがそういうイメージではないようです。
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【小人を見たときの反応】
日本→何だこれ?宇宙人?捕まえる?
携帯で写真(動画)撮っとこう。
あとテレビ局に連絡だ!
みたいな感じで大騒ぎ。
イギリス→都会の子供が田舎に行って
図鑑でしか見た事のない
カブトムシやクワガタが
その辺の木にとまっているのを見て
「わあ、本当にいるんだ!」
くらいの反応。
イギリス人にとっての小人や妖精は
日本人で例えると幽霊みたいなものでしょうか。
肝試しや怖い話をして
そのときに何か不思議なことが起きると
いないと分かっていても
もしかしたら幽霊のせいなんじゃない?
と思ってしまったり
幽霊が出てくる小説や映画があっても
普通に読んだり観たりする、そんな感覚です。
とは言え、原作でも
大人が本気で小人を見た、とかいうと
「お酒を飲むのを控えると良いよ」
みたいなことを言われちゃいます(^▽^;)
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【唯一の掟】
「人間に見られてはいけない」こと
とか言ってますが
凄くゆるゆるです。
人間に見つかったア○エッティに
「うっかりしすぎだろ」と
突っ込んであげましょうΣ\( ̄ー ̄;)
でもそれは原作のせいなので
あまり責められないのです。
原作では、小人も人間も
なんか、のんびりしていて
そのおかげで話が成り立ってる
ところがあります。
だから、映画版のア○エッティの
迂闊な行動は、原作に合わせたせいなので
大目に見てあげましょう。
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というわけで
舞台を昔のイギリス→現代の日本にしたことで
いろいろな先入観のせいで違和感を感じてしまい
あまり楽しめませんでした。
子供は、そういのがないので
素直に面白いと感じてくれるかもしれませんね。
大人は、イギリス人の感覚で
鑑賞することをオススメします。
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一応、お断りしておきますが
これらのことは、あくまで藤四郎個人が
勝手に感じたことで、
イギリスの方が本当に
そういうふうに思っているわけではないので
誤解しないでくださいね(;^_^A
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どうでも良い話ですが
藤四郎の、日本の小人のイメージは
佐藤さとる著「だれも知らない小さな国」です。
書店などで、ア○エッティに乗じて
小人の本のコーナーを作るときは
ぜひ、一緒に置いて欲しいです。
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では、長文、失礼いたしましたm(_ _ )m
