2024.9.6 沖縄タイムス [社説]米兵また性的暴行事件 続く被害に怒りと不信 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス またか、との強い怒りが湧く。女性の人権を踏みにじる卑劣な犯行をこれ以上繰り返させてはならない。 成人女性に性的暴行を加え負傷させたとして県警は5日、20代の米海兵隊の男を不同意性交等致傷の疑いで書類送検した。 事件は6月下旬に本島北部で起きた。直後に女性が受診した医療機関を通じて通報があり発覚。www.okinawatimes.co.jp 「米軍何も変わらず」 米兵による女性暴行事件に、沖縄県民が怒りの声 地位協定の改定訴え | 沖縄タイムス+プラス[不条理いつまで] 「何度繰り返されれば終わるのか」-。米兵による女性暴行事件がまたも明らかになった5日、県内からは怒りの声が噴き出した。事件が起きた北部地域からは「どうすれば防げるのか」と不安の声が上がり、米軍基地の近くに住む女性は「苦しんでるのはずっと沖縄の住民」と怒りをあらわにした。www.okinawatimes.co.jp 「常態化に強い憤り」 嘉手納町議会、抗議決議と意見書を全会一致で可決 米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県の嘉手納町議会(仲村渠兼栄議長)は6日、開会中の9月定例会本会議で、米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が常態化していることに抗議し、嘉手納での同訓練の全面禁止などを求める意見書と決議の両案を全会一致で可決した。意見書の宛先は首相、防衛相ら。決議は駐日米国大使、在日米軍司令官ら。www.okinawatimes.co.jp 米兵の女性暴行事件、後絶たず 通報体制見直しも事件抑止つながらず 問われる政府の本気度 | 沖縄タイムス+プラス[解説] 米兵による女性暴行事件が後を絶たない。6月に2件の性被害が明るみに出たばかりで、これだけ続く状態は異常と言わざるを得ない。米軍関係者の性犯罪に関する通報体制は見直されたが、事件抑止という根本的な問題は解消されていない。www.okinawatimes.co.jp 「地元に大きな不安」林長官 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】林芳正官房長官は5日午後の記者会見で、今年6月に県内で在沖米海兵隊による性的暴行事件が発生していたことについて、「地元に大きな不安を与えるもので、あってはならない。事件事故防止の徹底を引き続き米側に求めていく」と答えた。www.okinawatimes.co.jp 実効性ある再発防止策を 元金武町長吉田さん | 沖縄タイムス+プラス 元金武町長の吉田勝廣さん(79)は、2016年にうるま市で起きた米軍属の男による女性殺害事件後、遺体遺棄現場に毎年献花台を設けている。 先日、遺族と会った際、昨日のことのように娘の思い出を話してくれた。吉田さんは「被害者や家族は事件が起きるたびに当時のことを思い出して不安になり、重荷を一生背負う。www.okinawatimes.co.jp [ニュース断面]米軍防止策効果なし 知事訪米 直接抗議へ 日本政府 焦りの色 米兵女性暴行 | 沖縄タイムス+プラス 在沖米軍兵による県内での女性暴行事件が、またしても明らかになった。日本政府は在日米軍や県などとの意見交換の場「フォーラム」の開催に向けて調整を進めるが、根本的な再発防止策のめどは立たず、焦りの色も見える。www.okinawatimes.co.jp 被害者孤立させない 寄り添う市民団体 「速やかな情報共有を」 | 沖縄タイムス+プラス 新たに発覚した在沖米海兵隊員の男による不同意性交致傷事件。性犯罪被害者を支援する団体などは抗議の声を上げ、被害者に寄り添う姿勢を示した。(社会部・垣花きらら、玉城日向子、末吉未空、大庭紗英) 県女性団体連絡協議会の伊良波純子会長(63)は、繰り返される米兵の性犯罪に「またか」と怒りをあらわに。www.okinawatimes.co.jp 「人権はどこに」綱紀粛正求める 県議会与野党会派が抗議 | 沖縄タイムス+プラス 今年6月に在沖米海兵隊員の男が成人女性に性的暴行を加えてけがをさせた事件を受け、県議会与野党会派から抗議の声が上がった。県議会は7月、米兵による暴行事件が相次いで発覚したことを重く受け止め、日米両政府に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決している。www.okinawatimes.co.jp 米兵暴行に 怒りあらわ 宜野湾市長選候補2氏 | 沖縄タイムス+プラス 不同意性交致傷の疑いで米海兵隊員の男が書類送検されたことを受け、海兵隊基地の普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選立候補者からも事件を非難する声が相次いだ。www.okinawatimes.co.jp 米兵誘拐暴行事件 背景探る あす沖縄大でシンポ | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月に発生した米兵による誘拐暴行事件をテーマにしたシンポジウム「米兵事件はなぜ隠されたのか」が7日午後2時半から、那覇市の沖縄大学で開かれる。元琉球朝日放送報道デスクの金城正洋さんと、「国策捜査」などの著者でジャーナリストの青木理さんが登壇。事件が県や自治体に通報されなかった問題の背景を探る。www.okinawatimes.co.jp [辺野古の動き](5日) ゲート前 事件に抗議 辺野古 「基地があるゆえだ」 | 沖縄タイムス+プラス 名護市辺野古の新基地建設の抗議活動に参加した小杉龍生さん(68)は5日、「米兵のレイプ許さん」と書かれたのぼりを掲げ、約15人と米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。 小杉さんは相次ぐ米兵による性暴力事件を受け、約1週間前にのぼりを制作した。www.okinawatimes.co.jp 空自機緊急着陸 油圧系統の異常 4日那覇 原因調査中 | 沖縄タイムス+プラス 航空自衛隊那覇基地所属のE2C早期警戒機が那覇空港に緊急着陸した問題で、同基地は4日、油圧系統に異常が認められたことから緊急着陸したと発表した。けが人や機体の損傷、民間機への影響はなかった。同基地が詳しい原因を調べている。www.okinawatimes.co.jp 県民大行動日程 14日開催に変更 オール沖縄会議 | 沖縄タイムス+プラス 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は定例の第1土曜日から変更し、14日(土)午前11時から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前テントで県民大行動を開催する。県民広場から辺野古行きのマイクロバスが同9時に出発する。同8時半から受け付け開始、先着順。www.okinawatimes.co.jp ごみの中から不発弾 読谷 15センチ銃弾混入 村「触らず通報を」 | 沖縄タイムス+プラス 【読谷】読谷村内で回収された「もやさないごみ」の中に不発弾(銃弾、約15センチ)が混入していたことが5日までに分かった。村は4日、公式LINEに速報で「不発弾を発見したときには触らずに通報を」と呼びかけた。www.okinawatimes.co.jp
[社説]米兵また性的暴行事件 続く被害に怒りと不信 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス またか、との強い怒りが湧く。女性の人権を踏みにじる卑劣な犯行をこれ以上繰り返させてはならない。 成人女性に性的暴行を加え負傷させたとして県警は5日、20代の米海兵隊の男を不同意性交等致傷の疑いで書類送検した。 事件は6月下旬に本島北部で起きた。直後に女性が受診した医療機関を通じて通報があり発覚。www.okinawatimes.co.jp
「米軍何も変わらず」 米兵による女性暴行事件に、沖縄県民が怒りの声 地位協定の改定訴え | 沖縄タイムス+プラス[不条理いつまで] 「何度繰り返されれば終わるのか」-。米兵による女性暴行事件がまたも明らかになった5日、県内からは怒りの声が噴き出した。事件が起きた北部地域からは「どうすれば防げるのか」と不安の声が上がり、米軍基地の近くに住む女性は「苦しんでるのはずっと沖縄の住民」と怒りをあらわにした。www.okinawatimes.co.jp
「常態化に強い憤り」 嘉手納町議会、抗議決議と意見書を全会一致で可決 米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県の嘉手納町議会(仲村渠兼栄議長)は6日、開会中の9月定例会本会議で、米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が常態化していることに抗議し、嘉手納での同訓練の全面禁止などを求める意見書と決議の両案を全会一致で可決した。意見書の宛先は首相、防衛相ら。決議は駐日米国大使、在日米軍司令官ら。www.okinawatimes.co.jp
米兵の女性暴行事件、後絶たず 通報体制見直しも事件抑止つながらず 問われる政府の本気度 | 沖縄タイムス+プラス[解説] 米兵による女性暴行事件が後を絶たない。6月に2件の性被害が明るみに出たばかりで、これだけ続く状態は異常と言わざるを得ない。米軍関係者の性犯罪に関する通報体制は見直されたが、事件抑止という根本的な問題は解消されていない。www.okinawatimes.co.jp
「地元に大きな不安」林長官 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】林芳正官房長官は5日午後の記者会見で、今年6月に県内で在沖米海兵隊による性的暴行事件が発生していたことについて、「地元に大きな不安を与えるもので、あってはならない。事件事故防止の徹底を引き続き米側に求めていく」と答えた。www.okinawatimes.co.jp
実効性ある再発防止策を 元金武町長吉田さん | 沖縄タイムス+プラス 元金武町長の吉田勝廣さん(79)は、2016年にうるま市で起きた米軍属の男による女性殺害事件後、遺体遺棄現場に毎年献花台を設けている。 先日、遺族と会った際、昨日のことのように娘の思い出を話してくれた。吉田さんは「被害者や家族は事件が起きるたびに当時のことを思い出して不安になり、重荷を一生背負う。www.okinawatimes.co.jp
[ニュース断面]米軍防止策効果なし 知事訪米 直接抗議へ 日本政府 焦りの色 米兵女性暴行 | 沖縄タイムス+プラス 在沖米軍兵による県内での女性暴行事件が、またしても明らかになった。日本政府は在日米軍や県などとの意見交換の場「フォーラム」の開催に向けて調整を進めるが、根本的な再発防止策のめどは立たず、焦りの色も見える。www.okinawatimes.co.jp
被害者孤立させない 寄り添う市民団体 「速やかな情報共有を」 | 沖縄タイムス+プラス 新たに発覚した在沖米海兵隊員の男による不同意性交致傷事件。性犯罪被害者を支援する団体などは抗議の声を上げ、被害者に寄り添う姿勢を示した。(社会部・垣花きらら、玉城日向子、末吉未空、大庭紗英) 県女性団体連絡協議会の伊良波純子会長(63)は、繰り返される米兵の性犯罪に「またか」と怒りをあらわに。www.okinawatimes.co.jp
「人権はどこに」綱紀粛正求める 県議会与野党会派が抗議 | 沖縄タイムス+プラス 今年6月に在沖米海兵隊員の男が成人女性に性的暴行を加えてけがをさせた事件を受け、県議会与野党会派から抗議の声が上がった。県議会は7月、米兵による暴行事件が相次いで発覚したことを重く受け止め、日米両政府に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決している。www.okinawatimes.co.jp
米兵暴行に 怒りあらわ 宜野湾市長選候補2氏 | 沖縄タイムス+プラス 不同意性交致傷の疑いで米海兵隊員の男が書類送検されたことを受け、海兵隊基地の普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選立候補者からも事件を非難する声が相次いだ。www.okinawatimes.co.jp
米兵誘拐暴行事件 背景探る あす沖縄大でシンポ | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月に発生した米兵による誘拐暴行事件をテーマにしたシンポジウム「米兵事件はなぜ隠されたのか」が7日午後2時半から、那覇市の沖縄大学で開かれる。元琉球朝日放送報道デスクの金城正洋さんと、「国策捜査」などの著者でジャーナリストの青木理さんが登壇。事件が県や自治体に通報されなかった問題の背景を探る。www.okinawatimes.co.jp
[辺野古の動き](5日) ゲート前 事件に抗議 辺野古 「基地があるゆえだ」 | 沖縄タイムス+プラス 名護市辺野古の新基地建設の抗議活動に参加した小杉龍生さん(68)は5日、「米兵のレイプ許さん」と書かれたのぼりを掲げ、約15人と米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込んだ。 小杉さんは相次ぐ米兵による性暴力事件を受け、約1週間前にのぼりを制作した。www.okinawatimes.co.jp
空自機緊急着陸 油圧系統の異常 4日那覇 原因調査中 | 沖縄タイムス+プラス 航空自衛隊那覇基地所属のE2C早期警戒機が那覇空港に緊急着陸した問題で、同基地は4日、油圧系統に異常が認められたことから緊急着陸したと発表した。けが人や機体の損傷、民間機への影響はなかった。同基地が詳しい原因を調べている。www.okinawatimes.co.jp
県民大行動日程 14日開催に変更 オール沖縄会議 | 沖縄タイムス+プラス 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」は定例の第1土曜日から変更し、14日(土)午前11時から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前テントで県民大行動を開催する。県民広場から辺野古行きのマイクロバスが同9時に出発する。同8時半から受け付け開始、先着順。www.okinawatimes.co.jp
ごみの中から不発弾 読谷 15センチ銃弾混入 村「触らず通報を」 | 沖縄タイムス+プラス 【読谷】読谷村内で回収された「もやさないごみ」の中に不発弾(銃弾、約15センチ)が混入していたことが5日までに分かった。村は4日、公式LINEに速報で「不発弾を発見したときには触らずに通報を」と呼びかけた。www.okinawatimes.co.jp