2024.7.13 沖縄タイムス [社説]米兵による性暴力 具体的な防止策を示せ | 社説 | 沖縄タイムス+プラス 本島中部で16歳未満の少女を誘拐して性的暴行をしたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪に問われた米空軍兵(25)の初公判が那覇地裁で開かれた。 県警が公表せず、起訴から3カ月後に明らかになり、県に情報提供がなかったことも問題となった事件だ。www.okinawatimes.co.jp 否認で保釈「米兵を優遇している」 弁護士が疑問視 性犯罪で極めて異例 「日本人が否認すれば判決まで勾留が一般的」 | 沖縄タイムス+プラス 12日の初公判で、被告の空軍兵は不同意性交などの起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。被告は起訴後に保釈されていて、引き続き米軍の管理下に置かれたまま身柄は勾留されない。www.okinawatimes.co.jp 米軍、リバティー制度を全部隊に導入 米大使と四軍調整官、具体的な内容は示さず 「深い遺憾」表明も謝罪なし | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県内で相次いだ米兵による女性暴行事件を受け、エマニュエル駐日米大使と在沖米軍トップ四軍調整官のロジャー・ターナー中将は12日、連名で見解を発表した。事件について「深い遺憾の意」を表明したものの、明確な謝罪の言葉はなかった。www.okinawatimes.co.jp 傍聴席へ花の持ち込みを規制 那覇地裁、服で覆うように指示 フラワーデモ主催者の上野さやかさん | 沖縄タイムス+プラス 米空軍兵の初公判で、フラワーデモ主催者の1人、上野さやかさんが傍聴に造花を挿したリュックを持参したところ、那覇地裁が衣服で覆うよう求めた。覆わなければ傍聴できないと告げられ、上野さんは従わざるを得なかった。 赤やピンクのガーベラなどの約30本の造花は、5年間のフラワーデモで参加者が手にしてきたもの。www.okinawatimes.co.jp いつまで米兵の獲物にされ続け、この国に見捨てられ続けるのか【傍聴記・上間陽子琉球大学教授】 | 沖縄タイムス+プラス 南国沖縄で小雨が降って冷え込んだクリスマスイブの日、アメリカ人のその男は、妻と喧嘩(けんか)をして気晴らしのためにドライブに出かけたのだという。www.okinawatimes.co.jp 「あり得ない」「少女を思うといたたまれない」 被告米兵が無罪主張 傍聴の女性ら声震わせ憤る 「グルーミング」の指摘も | 沖縄タイムス+プラス 12日、那覇地裁で開かれた米空軍兵長の被告の男(25)に対する初公判。無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示した被告に対し、傍聴した女性たちは「あり得ない。少女を思うといたたまれない」「弱い立場の女性を狙い撃ちしている」と声を震わせた。www.okinawatimes.co.jp 政府と県警は信頼失う 隠蔽された現実を視覚化するのが私の使命 命と尊厳をアートで伝えたい 映像作家・東京芸術大学教員の山城知佳子さん | 沖縄タイムス+プラス[連続インタビュー 尊厳はどこに](14) タイでの仕事中に事件を知り、絶句した。しかし、「またか」とは言いたくない。被害を受けた少女は一人一人違う傷を負っていると思うから。複数形にして「またか」という言い方は、本人が聞くと二次被害になる。www.okinawatimes.co.jp 待ち構えていたかのようにマイクを寄せ…被告米兵、堂々と「無実です」 傍聴席に驚き広がる 少女誘拐暴行事件の初公判 | 沖縄タイムス+プラス 「アイム ノット ギルティー(私は無実です)」。被告の男(25)のはっきりとした声が法廷内に響くと、傍聴していた人たちは一様に驚いた表情を見せた。被告は、罪状認否を待ち構えていたかのようにマイクを口元に寄せ、堂々とした態度で無罪を主張。www.okinawatimes.co.jp 「私は無実。誘拐もレイプもしていない」被告の米兵、少女暴行を否認 同意を巡り主張対立 那覇地裁で初公判 | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月、沖縄本島中部の公園で面識のない16歳未満の少女を車で自宅に連れ去り、性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪に問われた嘉手納基地所属の空軍兵長の被告の男(25)の初公判が12日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)で開かれた。被告は「私は無実。www.okinawatimes.co.jp 損傷したサンゴの移植を了承 国の環境監視委 傷は3カ所・最大40センチ | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、環境対策を助言する環境監視等委員会が12日、沖縄防衛局で開かれ、大浦湾で損傷したサンゴの対応を議論した。防衛局は原因が確認され、再発防止策を講じているとして、準備ができ次第、移植を開始すると報告した。出席した委員から指導や助言事項はなく、了承された。www.okinawatimes.co.jp 海上幕僚長ら218人を一斉処分 防衛省、特定秘密の不適切運用などで | 共同通信 プレミアム | 沖縄タイムス+プラス 特定秘密の不適切運用やパワハラなどの不祥事で、防衛省は12日、218人(延べ220人)を処分した。うち懲戒処分は海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長ら計117人。酒井氏は19日付で退職する。事実上の更迭とみられる。www.okinawatimes.co.jp 否認で保釈「米兵優遇」 弁護士疑問視 性犯罪で異例 | 沖縄タイムス+プラス 12日の初公判で、被告の空軍兵は不同意性交などの起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。被告は起訴後に保釈されていて、引き続き米軍の管理下に置かれたまま身柄は勾留されない。www.okinawatimes.co.jp 非公表 国へ抗議 沖縄弁護士会、県警にも | 沖縄タイムス+プラス 米兵の性犯罪が相次いで明らかになったことを受け、沖縄弁護士会の野崎聖子会長は12日、事件の情報を速やかに伝達・公表しなかったとして、国や県警に抗議する声明を出した。県民の知る権利に応え、また県民の安全を守る観点からも、速やかに伝達・公表するよう求めた。www.okinawatimes.co.jp 普天間騒音120デシベル 上大謝名で観測 | 沖縄タイムス+プラス 【宜野湾】米軍普天間飛行場で12日、米戦闘機の離着陸が相次いだ。宜野湾市によると、戦闘機が離陸した同午後0時22分に同市上大謝名で「聴覚機能に障がいを与える」レベルの120デシベルを観測した。www.okinawatimes.co.jp 再発防止「米と調整」 米兵事件巡り外相方針 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】上川陽子外相は12日の記者会見で、相次ぐ米兵による暴行事件を巡り「現在、再発防止策について米側とさまざまなやりとりをしている」と述べた。現時点で具体的な内容に言及できないとした上で「有効な再発防止策を早急に示せるよう米側との調整を続ける」との考えを示した。www.okinawatimes.co.jp 米兵の性暴力へJCJ抗議声明 県への情報伝達も要求 | 沖縄タイムス+プラス 在沖縄米兵による性的暴行事件や、政府が沖縄県との情報共有を怠ったことなどについて、日本ジャーナリスト会議(JCJ)は12日、抗議声明を発表し「基地問題が引き起こす性暴力の数々は、人間の尊厳に対する蹂躙(じゅうりん)」と強く非難した。www.okinawatimes.co.jp 「平和な暮らし侵害」 9・29決議の会が抗議 | 沖縄タイムス+プラス 教科書問題に取り組んでいる「9・29県民大会決議を実現させる会」は12日、県庁で記者会見し、県内で相次ぎ発生した米兵の女性暴行事件に抗議した。仲西春雅会長(63)は、米軍が「平和な暮らしを侵害している状況は、決して看過できない」と批判した。www.okinawatimes.co.jp 土砂運搬再開 時期明かさず 死傷事故受け防衛省 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】名護市辺野古の新基地建設に使う土砂の搬出現場で6月28日に発生した交通死傷事故を受け、運搬作業を中断している防衛省は11日、作業の再開時期について「適切に対応していく」と繰り返し、見通しについて言及を避けた。衆院議員会館で市民団体の質問に担当者が答えた。www.okinawatimes.co.jp オスプレイ飛行「中止するべき」 日米訓練で日本平和委 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】日本平和委員会は9日、島しょ侵攻への対処などを想定した日米の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン24」(28日~8月7日)でオスプレイを飛行させないよう防衛省に求めた。 防衛省の担当者は「飛行の安全確保は最優先事項で、安全対策の措置を講じることで安全に飛行できる」との説明を繰り返した。www.okinawatimes.co.jp ロウワー開放 コラムで紹介 負担軽減の「象徴的施策」 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】防衛省は12日公表の2024年版防衛白書で、緑地ひろばとして一般開放している米軍キャンプ瑞慶覧のロウワー・プラザ住宅地区(沖縄市、北中城村)に関するコラムを初掲載した。今後の返還実現や「基地負担を軽減できるよう全力を挙げて取り組む」と記述した。 防衛省は「負担軽減は重要テーマ。www.okinawatimes.co.jp 中台の軍事緊張を警戒 24年防衛白書 増税への理解要請 | 沖縄タイムス+プラス 木原稔防衛相は12日の閣議で2024年版防衛白書を報告した。中国が台湾周辺で軍事活動を活発化させているとし「中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない」と警戒。北朝鮮は保有装備の多様化や情報収集手段の確保などで「質的な意味で核・ミサイル能力の向上に注力している」と分析した。www.okinawatimes.co.jp 2件の米兵事件 抗議は6月下旬 米軍に防衛省 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】防衛省は12日、相次ぐ米兵による暴行事件で、同省が米軍に抗議した時期を明かした。昨年12月の事件では今年6月25日、今年5月の事件では6月28日。いずれも大和太郎地方協力局長からラップ在日米軍司令官に申し入れた。市民団体の抗議要請の場で、担当者が質問に答えた。www.okinawatimes.co.jp 米大使らの声明 「具体的」と評価 官房長官 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】県内で相次ぐ米兵暴行事件に対し、駐日米大使と在沖米軍トップの共同声明について、林芳正官房長官は12日の記者会見で米兵の基地外での行動規制などの対策について「沖縄に駐留する米軍兵士の訓練と教育を改善するための具体的な対策を講じていくとしている」と評価した。www.okinawatimes.co.jp ■石破氏、防衛費見直し提起 | 沖縄タイムス+プラス 自民党の石破茂元幹事長は12日、立候補に向けて調整している党総裁選の争点として、防衛費総額を2023年度から5年間で約43兆円に増額する政府方針の見直しを提起した。地方創生についても「国家の持続性を維持するために最重要の課題だ」と指摘した。鳥取県米子市で記者団の質問に答えた。www.okinawatimes.co.jp
[社説]米兵による性暴力 具体的な防止策を示せ | 社説 | 沖縄タイムス+プラス 本島中部で16歳未満の少女を誘拐して性的暴行をしたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪に問われた米空軍兵(25)の初公判が那覇地裁で開かれた。 県警が公表せず、起訴から3カ月後に明らかになり、県に情報提供がなかったことも問題となった事件だ。www.okinawatimes.co.jp
否認で保釈「米兵を優遇している」 弁護士が疑問視 性犯罪で極めて異例 「日本人が否認すれば判決まで勾留が一般的」 | 沖縄タイムス+プラス 12日の初公判で、被告の空軍兵は不同意性交などの起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。被告は起訴後に保釈されていて、引き続き米軍の管理下に置かれたまま身柄は勾留されない。www.okinawatimes.co.jp
米軍、リバティー制度を全部隊に導入 米大使と四軍調整官、具体的な内容は示さず 「深い遺憾」表明も謝罪なし | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県内で相次いだ米兵による女性暴行事件を受け、エマニュエル駐日米大使と在沖米軍トップ四軍調整官のロジャー・ターナー中将は12日、連名で見解を発表した。事件について「深い遺憾の意」を表明したものの、明確な謝罪の言葉はなかった。www.okinawatimes.co.jp
傍聴席へ花の持ち込みを規制 那覇地裁、服で覆うように指示 フラワーデモ主催者の上野さやかさん | 沖縄タイムス+プラス 米空軍兵の初公判で、フラワーデモ主催者の1人、上野さやかさんが傍聴に造花を挿したリュックを持参したところ、那覇地裁が衣服で覆うよう求めた。覆わなければ傍聴できないと告げられ、上野さんは従わざるを得なかった。 赤やピンクのガーベラなどの約30本の造花は、5年間のフラワーデモで参加者が手にしてきたもの。www.okinawatimes.co.jp
いつまで米兵の獲物にされ続け、この国に見捨てられ続けるのか【傍聴記・上間陽子琉球大学教授】 | 沖縄タイムス+プラス 南国沖縄で小雨が降って冷え込んだクリスマスイブの日、アメリカ人のその男は、妻と喧嘩(けんか)をして気晴らしのためにドライブに出かけたのだという。www.okinawatimes.co.jp
「あり得ない」「少女を思うといたたまれない」 被告米兵が無罪主張 傍聴の女性ら声震わせ憤る 「グルーミング」の指摘も | 沖縄タイムス+プラス 12日、那覇地裁で開かれた米空軍兵長の被告の男(25)に対する初公判。無罪を主張し、全面的に争う姿勢を示した被告に対し、傍聴した女性たちは「あり得ない。少女を思うといたたまれない」「弱い立場の女性を狙い撃ちしている」と声を震わせた。www.okinawatimes.co.jp
政府と県警は信頼失う 隠蔽された現実を視覚化するのが私の使命 命と尊厳をアートで伝えたい 映像作家・東京芸術大学教員の山城知佳子さん | 沖縄タイムス+プラス[連続インタビュー 尊厳はどこに](14) タイでの仕事中に事件を知り、絶句した。しかし、「またか」とは言いたくない。被害を受けた少女は一人一人違う傷を負っていると思うから。複数形にして「またか」という言い方は、本人が聞くと二次被害になる。www.okinawatimes.co.jp
待ち構えていたかのようにマイクを寄せ…被告米兵、堂々と「無実です」 傍聴席に驚き広がる 少女誘拐暴行事件の初公判 | 沖縄タイムス+プラス 「アイム ノット ギルティー(私は無実です)」。被告の男(25)のはっきりとした声が法廷内に響くと、傍聴していた人たちは一様に驚いた表情を見せた。被告は、罪状認否を待ち構えていたかのようにマイクを口元に寄せ、堂々とした態度で無罪を主張。www.okinawatimes.co.jp
「私は無実。誘拐もレイプもしていない」被告の米兵、少女暴行を否認 同意を巡り主張対立 那覇地裁で初公判 | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月、沖縄本島中部の公園で面識のない16歳未満の少女を車で自宅に連れ去り、性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪に問われた嘉手納基地所属の空軍兵長の被告の男(25)の初公判が12日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)で開かれた。被告は「私は無実。www.okinawatimes.co.jp
損傷したサンゴの移植を了承 国の環境監視委 傷は3カ所・最大40センチ | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、環境対策を助言する環境監視等委員会が12日、沖縄防衛局で開かれ、大浦湾で損傷したサンゴの対応を議論した。防衛局は原因が確認され、再発防止策を講じているとして、準備ができ次第、移植を開始すると報告した。出席した委員から指導や助言事項はなく、了承された。www.okinawatimes.co.jp
海上幕僚長ら218人を一斉処分 防衛省、特定秘密の不適切運用などで | 共同通信 プレミアム | 沖縄タイムス+プラス 特定秘密の不適切運用やパワハラなどの不祥事で、防衛省は12日、218人(延べ220人)を処分した。うち懲戒処分は海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長ら計117人。酒井氏は19日付で退職する。事実上の更迭とみられる。www.okinawatimes.co.jp
否認で保釈「米兵優遇」 弁護士疑問視 性犯罪で異例 | 沖縄タイムス+プラス 12日の初公判で、被告の空軍兵は不同意性交などの起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。被告は起訴後に保釈されていて、引き続き米軍の管理下に置かれたまま身柄は勾留されない。www.okinawatimes.co.jp
非公表 国へ抗議 沖縄弁護士会、県警にも | 沖縄タイムス+プラス 米兵の性犯罪が相次いで明らかになったことを受け、沖縄弁護士会の野崎聖子会長は12日、事件の情報を速やかに伝達・公表しなかったとして、国や県警に抗議する声明を出した。県民の知る権利に応え、また県民の安全を守る観点からも、速やかに伝達・公表するよう求めた。www.okinawatimes.co.jp
普天間騒音120デシベル 上大謝名で観測 | 沖縄タイムス+プラス 【宜野湾】米軍普天間飛行場で12日、米戦闘機の離着陸が相次いだ。宜野湾市によると、戦闘機が離陸した同午後0時22分に同市上大謝名で「聴覚機能に障がいを与える」レベルの120デシベルを観測した。www.okinawatimes.co.jp
再発防止「米と調整」 米兵事件巡り外相方針 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】上川陽子外相は12日の記者会見で、相次ぐ米兵による暴行事件を巡り「現在、再発防止策について米側とさまざまなやりとりをしている」と述べた。現時点で具体的な内容に言及できないとした上で「有効な再発防止策を早急に示せるよう米側との調整を続ける」との考えを示した。www.okinawatimes.co.jp
米兵の性暴力へJCJ抗議声明 県への情報伝達も要求 | 沖縄タイムス+プラス 在沖縄米兵による性的暴行事件や、政府が沖縄県との情報共有を怠ったことなどについて、日本ジャーナリスト会議(JCJ)は12日、抗議声明を発表し「基地問題が引き起こす性暴力の数々は、人間の尊厳に対する蹂躙(じゅうりん)」と強く非難した。www.okinawatimes.co.jp
「平和な暮らし侵害」 9・29決議の会が抗議 | 沖縄タイムス+プラス 教科書問題に取り組んでいる「9・29県民大会決議を実現させる会」は12日、県庁で記者会見し、県内で相次ぎ発生した米兵の女性暴行事件に抗議した。仲西春雅会長(63)は、米軍が「平和な暮らしを侵害している状況は、決して看過できない」と批判した。www.okinawatimes.co.jp
土砂運搬再開 時期明かさず 死傷事故受け防衛省 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】名護市辺野古の新基地建設に使う土砂の搬出現場で6月28日に発生した交通死傷事故を受け、運搬作業を中断している防衛省は11日、作業の再開時期について「適切に対応していく」と繰り返し、見通しについて言及を避けた。衆院議員会館で市民団体の質問に担当者が答えた。www.okinawatimes.co.jp
オスプレイ飛行「中止するべき」 日米訓練で日本平和委 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】日本平和委員会は9日、島しょ侵攻への対処などを想定した日米の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン24」(28日~8月7日)でオスプレイを飛行させないよう防衛省に求めた。 防衛省の担当者は「飛行の安全確保は最優先事項で、安全対策の措置を講じることで安全に飛行できる」との説明を繰り返した。www.okinawatimes.co.jp
ロウワー開放 コラムで紹介 負担軽減の「象徴的施策」 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】防衛省は12日公表の2024年版防衛白書で、緑地ひろばとして一般開放している米軍キャンプ瑞慶覧のロウワー・プラザ住宅地区(沖縄市、北中城村)に関するコラムを初掲載した。今後の返還実現や「基地負担を軽減できるよう全力を挙げて取り組む」と記述した。 防衛省は「負担軽減は重要テーマ。www.okinawatimes.co.jp
中台の軍事緊張を警戒 24年防衛白書 増税への理解要請 | 沖縄タイムス+プラス 木原稔防衛相は12日の閣議で2024年版防衛白書を報告した。中国が台湾周辺で軍事活動を活発化させているとし「中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない」と警戒。北朝鮮は保有装備の多様化や情報収集手段の確保などで「質的な意味で核・ミサイル能力の向上に注力している」と分析した。www.okinawatimes.co.jp
2件の米兵事件 抗議は6月下旬 米軍に防衛省 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】防衛省は12日、相次ぐ米兵による暴行事件で、同省が米軍に抗議した時期を明かした。昨年12月の事件では今年6月25日、今年5月の事件では6月28日。いずれも大和太郎地方協力局長からラップ在日米軍司令官に申し入れた。市民団体の抗議要請の場で、担当者が質問に答えた。www.okinawatimes.co.jp
米大使らの声明 「具体的」と評価 官房長官 | 沖縄タイムス+プラス 【東京】県内で相次ぐ米兵暴行事件に対し、駐日米大使と在沖米軍トップの共同声明について、林芳正官房長官は12日の記者会見で米兵の基地外での行動規制などの対策について「沖縄に駐留する米軍兵士の訓練と教育を改善するための具体的な対策を講じていくとしている」と評価した。www.okinawatimes.co.jp
■石破氏、防衛費見直し提起 | 沖縄タイムス+プラス 自民党の石破茂元幹事長は12日、立候補に向けて調整している党総裁選の争点として、防衛費総額を2023年度から5年間で約43兆円に増額する政府方針の見直しを提起した。地方創生についても「国家の持続性を維持するために最重要の課題だ」と指摘した。鳥取県米子市で記者団の質問に答えた。www.okinawatimes.co.jp