2024.7.11 沖縄タイムス [大弦小弦]繰り返される「例外」 正当な根拠ないままルールが形骸化 | 大弦小弦 | 沖縄タイムス+プラス ルールに「例外」を用いるなら、正当な根拠が必要だ。根拠に乏しい例外が繰り返されてしまえば、そのルールは形骸化してしまう▼米軍は8日、嘉手納基地で今年5回目のパラシュート降下訓練を実施した。訓練は1996年の日米特別行動委員会(SACO)で、伊江島補助飛行場で 実施することに合意している。www.okinawatimes.co.jp 「極めて卑劣な行為で、満身の怒り」沖縄県議会、日米両政府に抗議決議 米兵による少女誘拐・暴行事件で 被害者への謝罪と補償、精神的ケア求める | 沖縄タイムス+プラス 県内で米兵による暴行事件が相次いで発覚したことを受け、県議会(中川京貴議長)は10日の6月定例会本会議で日米両政府に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。県議団は19日にも上京し、関係省庁に直接抗議、要請する。www.okinawatimes.co.jp 岸田首相、沖縄の米兵事件を起訴前に把握 少女誘拐・暴行事件 4月訪米時、抗議した記録確認できず 慰霊の日でも言及なし | 沖縄タイムス+プラス 【東京】昨年12月に米空軍兵の男が沖縄県内で少女を誘拐、性的暴行した事件で、男の起訴前に、関係省庁と首相官邸が情報を共有していたことが10日、外務省などへの取材で分かった。起訴は今年3月27日付。www.okinawatimes.co.jp 【記者の解説】国民の安全・人権より外交を優先か 沖縄県に知らされなかった米兵による暴行事件 官邸には起訴前に共有 岸田首相、国会での説明が必要 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県内で相次いだ米兵による暴行事件で、情報が県に伝えられない一方、首相官邸には起訴前に共有されていた。岸田文雄首相は事件をどう受け止めて、4月の日米首脳会談や、6月の「慰霊の日」に臨んだのか。国会で自ら国民に説明する必要がある。 日本政府は日米安保条約に基づき、沖縄の土地を米軍に提供している。www.okinawatimes.co.jp 海自艦が中国領海航行 「深刻な懸念」伝達受ける 法的問題は否定 日本政府 | 沖縄タイムス+プラス 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したことが10日分かった。自衛隊の艦船が中国領海を航行するのは極めて異例。中国側から退去勧告を受けていたという。周辺では中国軍の実弾射撃訓練が予告されていた。中国政府は日本側に深刻な懸念を伝達。www.okinawatimes.co.jp 防衛省あす大量処分公表 不祥事調査 特定秘密漏えい認める | 沖縄タイムス+プラス 防衛省は、特定秘密の漏えいなど一連の不祥事の調査結果と処分を12日に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。10日の自民党会合では、特定秘密漏えいに加え、海上自衛隊の潜水手当の不正受給、「背広組」が中心の内部部局(内局)でパワーハラスメントの事案があったと認めた。www.okinawatimes.co.jp [戦後80年へ]平和の願い継承「使命」 ピースの会、中城南小で講演 | 沖縄タイムス+プラス 【中城】読み聞かせやガイドを通して平和学習に取り組む「中城ピースの会」は6月18日、中城村の中城南小学校で3、4年生約250人を対象に平和講演を行った。講師の一人の吉本初枝さんは「平和への願いをつないでいくことが、私を含めた次の世代のスクブン(使命)」と、沖縄戦を語り継ぐ意義を語った。www.okinawatimes.co.jp 米兵暴行事件 抗議決議全文 (1面参照) | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月、米軍嘉手納基地所属の空軍兵が県内に住む16歳未満の少女を車で連れ去り、性的暴行を加えたとして、わいせつ誘拐および不同意性交等の罪で那覇地方検察庁が起訴していたことが、今年6月の報道により発覚した。本件は、被害者が未成年であったことからも保護者をはじめ地域社会に不安と衝撃を与えている。www.okinawatimes.co.jp 軍港アセス 縦覧始まる 浦添西海岸 今月末に掘削調査 | 沖縄タイムス+プラス 米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を浦添市の西海岸へ移設する計画で、環境影響評価(アセスメント)手続きの第1段階となる「配慮書」の公告・縦覧が10日、始まった。沖縄防衛局は同日、埋め立て予定海域周辺で、海底の不発弾の有無などを確認する磁気探査も開始。www.okinawatimes.co.jp 米兵暴行事件 れいわが抗議 外務省「隠蔽」と批判 | 沖縄タイムス+プラス れいわ新選組の大石晃子共同代表は10日、在沖縄米兵による相次ぐ性的暴行事件を受け、外務省を訪れて抗議した。 事件の情報が外務省から沖縄県に提供されなかったことを「隠蔽(いんぺい)だ」と批判。原因の検証に加え、被害者の保護や補償、事件の再発防止を求めた。www.okinawatimes.co.jp [社説]「鉄の暴風」を読む 今も変わらぬ住民犠牲 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス 戦場の様相を住民の視点で生々しく記録した「沖縄戦記 鉄の暴風」(沖縄タイムス社編)が、筑摩書房から、ちくま学芸文庫として出版された。 沖縄人自身の手によって沖縄戦記が書かれ出版されたのは、1950年に発行されたこの本が最初である。 取材から印刷発行に至るまで、多くの制約に直面し、困難の連続だった。www.okinawatimes.co.jp
[大弦小弦]繰り返される「例外」 正当な根拠ないままルールが形骸化 | 大弦小弦 | 沖縄タイムス+プラス ルールに「例外」を用いるなら、正当な根拠が必要だ。根拠に乏しい例外が繰り返されてしまえば、そのルールは形骸化してしまう▼米軍は8日、嘉手納基地で今年5回目のパラシュート降下訓練を実施した。訓練は1996年の日米特別行動委員会(SACO)で、伊江島補助飛行場で 実施することに合意している。www.okinawatimes.co.jp
「極めて卑劣な行為で、満身の怒り」沖縄県議会、日米両政府に抗議決議 米兵による少女誘拐・暴行事件で 被害者への謝罪と補償、精神的ケア求める | 沖縄タイムス+プラス 県内で米兵による暴行事件が相次いで発覚したことを受け、県議会(中川京貴議長)は10日の6月定例会本会議で日米両政府に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。県議団は19日にも上京し、関係省庁に直接抗議、要請する。www.okinawatimes.co.jp
岸田首相、沖縄の米兵事件を起訴前に把握 少女誘拐・暴行事件 4月訪米時、抗議した記録確認できず 慰霊の日でも言及なし | 沖縄タイムス+プラス 【東京】昨年12月に米空軍兵の男が沖縄県内で少女を誘拐、性的暴行した事件で、男の起訴前に、関係省庁と首相官邸が情報を共有していたことが10日、外務省などへの取材で分かった。起訴は今年3月27日付。www.okinawatimes.co.jp
【記者の解説】国民の安全・人権より外交を優先か 沖縄県に知らされなかった米兵による暴行事件 官邸には起訴前に共有 岸田首相、国会での説明が必要 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県内で相次いだ米兵による暴行事件で、情報が県に伝えられない一方、首相官邸には起訴前に共有されていた。岸田文雄首相は事件をどう受け止めて、4月の日米首脳会談や、6月の「慰霊の日」に臨んだのか。国会で自ら国民に説明する必要がある。 日本政府は日米安保条約に基づき、沖縄の土地を米軍に提供している。www.okinawatimes.co.jp
海自艦が中国領海航行 「深刻な懸念」伝達受ける 法的問題は否定 日本政府 | 沖縄タイムス+プラス 【北京共同】海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したことが10日分かった。自衛隊の艦船が中国領海を航行するのは極めて異例。中国側から退去勧告を受けていたという。周辺では中国軍の実弾射撃訓練が予告されていた。中国政府は日本側に深刻な懸念を伝達。www.okinawatimes.co.jp
防衛省あす大量処分公表 不祥事調査 特定秘密漏えい認める | 沖縄タイムス+プラス 防衛省は、特定秘密の漏えいなど一連の不祥事の調査結果と処分を12日に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。10日の自民党会合では、特定秘密漏えいに加え、海上自衛隊の潜水手当の不正受給、「背広組」が中心の内部部局(内局)でパワーハラスメントの事案があったと認めた。www.okinawatimes.co.jp
[戦後80年へ]平和の願い継承「使命」 ピースの会、中城南小で講演 | 沖縄タイムス+プラス 【中城】読み聞かせやガイドを通して平和学習に取り組む「中城ピースの会」は6月18日、中城村の中城南小学校で3、4年生約250人を対象に平和講演を行った。講師の一人の吉本初枝さんは「平和への願いをつないでいくことが、私を含めた次の世代のスクブン(使命)」と、沖縄戦を語り継ぐ意義を語った。www.okinawatimes.co.jp
米兵暴行事件 抗議決議全文 (1面参照) | 沖縄タイムス+プラス 昨年12月、米軍嘉手納基地所属の空軍兵が県内に住む16歳未満の少女を車で連れ去り、性的暴行を加えたとして、わいせつ誘拐および不同意性交等の罪で那覇地方検察庁が起訴していたことが、今年6月の報道により発覚した。本件は、被害者が未成年であったことからも保護者をはじめ地域社会に不安と衝撃を与えている。www.okinawatimes.co.jp
軍港アセス 縦覧始まる 浦添西海岸 今月末に掘削調査 | 沖縄タイムス+プラス 米軍那覇港湾施設(那覇軍港)を浦添市の西海岸へ移設する計画で、環境影響評価(アセスメント)手続きの第1段階となる「配慮書」の公告・縦覧が10日、始まった。沖縄防衛局は同日、埋め立て予定海域周辺で、海底の不発弾の有無などを確認する磁気探査も開始。www.okinawatimes.co.jp
米兵暴行事件 れいわが抗議 外務省「隠蔽」と批判 | 沖縄タイムス+プラス れいわ新選組の大石晃子共同代表は10日、在沖縄米兵による相次ぐ性的暴行事件を受け、外務省を訪れて抗議した。 事件の情報が外務省から沖縄県に提供されなかったことを「隠蔽(いんぺい)だ」と批判。原因の検証に加え、被害者の保護や補償、事件の再発防止を求めた。www.okinawatimes.co.jp
[社説]「鉄の暴風」を読む 今も変わらぬ住民犠牲 | 社説 | 沖縄タイムス+プラス 戦場の様相を住民の視点で生々しく記録した「沖縄戦記 鉄の暴風」(沖縄タイムス社編)が、筑摩書房から、ちくま学芸文庫として出版された。 沖縄人自身の手によって沖縄戦記が書かれ出版されたのは、1950年に発行されたこの本が最初である。 取材から印刷発行に至るまで、多くの制約に直面し、困難の連続だった。www.okinawatimes.co.jp