2024.2.12 沖縄タイムス 「計画断念して」宮森事故経験者 | 沖縄タイムス+プラス 東山区の佐次田満さん(75)は宮森小5年生の時、米軍機墜落事故に遭ったが、体験を語るまでに40年近くかかった。災害時にはヘリも飛行するという防衛省の説明に、65年前の事故を思い出した。「火力発電所が近くにあり、多くの高圧線が通っている。事故が起きかねない」と語気を強めた。www.okinawatimes.co.jp 米兵や家族のがん罹患率、20%高く 米南部 海兵隊基地の飲料水汚染で | 沖縄タイムス+プラス 【平安名純代・米国特約記者】米有害物質・疾病登録局(ATSDR)が実施した調査で、発がん性が指摘されている有害物質で飲料水が汚染されていた米南部の海兵隊基地を巡り、居住していた米兵や家族の白血病やリンパ腫、肺、乳房、甲状腺、食道などのがんの罹患(りかん)率が、汚染のない基地に比べ、約20%以上高いことが分かった。www.okinawatimes.co.jp 2地区以外の市民は入場を認められず 「石川全体の説明会を開いて」と訴え | 沖縄タイムス+プラス 陸自訓練場に関する説明会は沖縄防衛局の職員が入り口で受け付けを行い、沖縄県うるま市の旭区と東山区以外の市民の入場を認めなかった。www.okinawatimes.co.jp 【解説】陸自訓練場の新設計画は直ちに撤回を 住民の不安を払拭できず | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県うるま市石川への陸自訓練場新設計画への住民説明会で、防衛省は「住民への影響を最小限に抑える」と繰り返し、整備ありきの説明に終始した。予定地は住宅街で、騒音をはじめとした日常生活への影響や、軍拡への不安を抱く住民の懸念を払拭できたとは言い難い。www.okinawatimes.co.jp 「建設ありきだ」「質問に答えていない」国の説明に増す不信感 質問を1人1回に制限 名刺も渡さず 陸自訓練場計画 | 沖縄タイムス+プラス 「建設ありきだ」「質問に答えていない」「住民の意見は聞かないのか」-。11日、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新設する計画を巡り、防衛省が開いた説明会。旭区と東山区の住民約280人は真摯(しんし)に対応しない国の姿勢に不安と不信感をあらわにし、反対の意思を改めて示した。www.okinawatimes.co.jp 「火種は抱えたくない」沖縄県議選に逆風 自民は警戒 陸自訓練場に地元が反対 玉城デニー知事の判断も焦点 | 沖縄タイムス+プラス[ニュース断面] 防衛省は11日、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場整備に向けた住民説明会を開いたが、整備ありきの説明に、参加者の不満は爆発した。計画の撤回要求が噴出する中で、防衛関係者は「落としどころを探るしかない」と漏らす。www.okinawatimes.co.jp 陸自訓練場の撤回を訴え「危険な地域になる」 防衛省「抑止力につながる」 沖縄・うるま市石川 2区限定の説明会に280人 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新設する計画を巡り、防衛省は11日、予定地に近接する旭区と東山区の住民のみを対象とした説明会を石川保健相談センターで開いた。約280人が参加。www.okinawatimes.co.jp 弾道ミサイル想定し「発射」「通過」「迎撃」 石垣市で沖縄3例目の住民避難訓練 周知に課題 | 沖縄タイムス+プラス 国民保護計画に基づく弾道ミサイルの発射を想定した住民避難訓練が12日、沖縄県石垣市で行われた。内閣官房と消防庁、県、同市が主催。ミサイルを想定した避難訓練は、与那国町、那覇市に次いで県内で3例目。住民への周知や実行性を高めるため、政府が全国で実施している。www.okinawatimes.co.jp 原爆資料館 混雑緩和が課題 広島 開館時間延長の効果は? | 沖縄タイムス+プラス 昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、広島市の原爆資料館を訪れる人が増え、来館者の混雑緩和が喫緊の課題となっている。市は開館時間を朝夕で各1時間延長するといった対策を打ち出したが、現場職員からは「延長は緩和につながりにくい」との声も。www.okinawatimes.co.jp [記者の眼]有事を防ぐ道 防衛力強化以外にもある 山城響 | 沖縄タイムス+プラス 元日に能登半島地方を震度7の地震が襲い、現地の人々の生活は一変した。ニュースキャスターが津波から「逃げて」と訴え続けた。 石川県珠洲市に帰省中の男性(42)は、家族が地震による土砂崩れに巻き込まれた。一瞬にして妻子4人を失った。遺体安置所で冷たくなった家族をぎゅーっと抱きしめたという。www.okinawatimes.co.jp 辺野古問題 沖大で18日シンポ 沖縄・琉球弧の声を届ける会 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄の基地問題などを県内外に発信している「沖縄・琉球弧の声を届ける会」は18日午後1時半から、辺野古新基地建設問題に関するシンポジウムを那覇市国場の沖縄大学で開く。資料代500円。オンライン視聴は無料だが、事前申し込みが必要。www.okinawatimes.co.jp 宜野湾市と公庫が協定 施設管理や基地跡地開発 | 沖縄タイムス+プラス 【宜野湾】宜野湾市(松川正則市長=写真右)と沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長=同左)は9日、「助言業務に関する協定」を結んだ。公共施設の維持管理に民間資金活用による社会資本整備(PFI)などを導入したり、大規模な道路計画や米軍普天間飛行場の跡地開発などに向け、公庫の金融ノウハウを生かしたりする。www.okinawatimes.co.jp 沖縄戦記憶継承 協力の必要指摘 建国記念の日反対集会 | 沖縄タイムス+プラス 「建国記念の日」に反対する2・11集会が11日、那覇市内で開かれた。「戦後80年を前に-沖縄戦継承活動の現在とこれから-」をテーマに、沖縄戦の記憶の継承に関わる3人が現状と課題を共有した。 沖縄戦に動員された白梅学徒隊の体験継承に取り組む「若梅会」の北上田源さんは、会の活動内容を説明。www.okinawatimes.co.jp
「計画断念して」宮森事故経験者 | 沖縄タイムス+プラス 東山区の佐次田満さん(75)は宮森小5年生の時、米軍機墜落事故に遭ったが、体験を語るまでに40年近くかかった。災害時にはヘリも飛行するという防衛省の説明に、65年前の事故を思い出した。「火力発電所が近くにあり、多くの高圧線が通っている。事故が起きかねない」と語気を強めた。www.okinawatimes.co.jp
米兵や家族のがん罹患率、20%高く 米南部 海兵隊基地の飲料水汚染で | 沖縄タイムス+プラス 【平安名純代・米国特約記者】米有害物質・疾病登録局(ATSDR)が実施した調査で、発がん性が指摘されている有害物質で飲料水が汚染されていた米南部の海兵隊基地を巡り、居住していた米兵や家族の白血病やリンパ腫、肺、乳房、甲状腺、食道などのがんの罹患(りかん)率が、汚染のない基地に比べ、約20%以上高いことが分かった。www.okinawatimes.co.jp
2地区以外の市民は入場を認められず 「石川全体の説明会を開いて」と訴え | 沖縄タイムス+プラス 陸自訓練場に関する説明会は沖縄防衛局の職員が入り口で受け付けを行い、沖縄県うるま市の旭区と東山区以外の市民の入場を認めなかった。www.okinawatimes.co.jp
【解説】陸自訓練場の新設計画は直ちに撤回を 住民の不安を払拭できず | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県うるま市石川への陸自訓練場新設計画への住民説明会で、防衛省は「住民への影響を最小限に抑える」と繰り返し、整備ありきの説明に終始した。予定地は住宅街で、騒音をはじめとした日常生活への影響や、軍拡への不安を抱く住民の懸念を払拭できたとは言い難い。www.okinawatimes.co.jp
「建設ありきだ」「質問に答えていない」国の説明に増す不信感 質問を1人1回に制限 名刺も渡さず 陸自訓練場計画 | 沖縄タイムス+プラス 「建設ありきだ」「質問に答えていない」「住民の意見は聞かないのか」-。11日、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新設する計画を巡り、防衛省が開いた説明会。旭区と東山区の住民約280人は真摯(しんし)に対応しない国の姿勢に不安と不信感をあらわにし、反対の意思を改めて示した。www.okinawatimes.co.jp
「火種は抱えたくない」沖縄県議選に逆風 自民は警戒 陸自訓練場に地元が反対 玉城デニー知事の判断も焦点 | 沖縄タイムス+プラス[ニュース断面] 防衛省は11日、うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場整備に向けた住民説明会を開いたが、整備ありきの説明に、参加者の不満は爆発した。計画の撤回要求が噴出する中で、防衛関係者は「落としどころを探るしかない」と漏らす。www.okinawatimes.co.jp
陸自訓練場の撤回を訴え「危険な地域になる」 防衛省「抑止力につながる」 沖縄・うるま市石川 2区限定の説明会に280人 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新設する計画を巡り、防衛省は11日、予定地に近接する旭区と東山区の住民のみを対象とした説明会を石川保健相談センターで開いた。約280人が参加。www.okinawatimes.co.jp
弾道ミサイル想定し「発射」「通過」「迎撃」 石垣市で沖縄3例目の住民避難訓練 周知に課題 | 沖縄タイムス+プラス 国民保護計画に基づく弾道ミサイルの発射を想定した住民避難訓練が12日、沖縄県石垣市で行われた。内閣官房と消防庁、県、同市が主催。ミサイルを想定した避難訓練は、与那国町、那覇市に次いで県内で3例目。住民への周知や実行性を高めるため、政府が全国で実施している。www.okinawatimes.co.jp
原爆資料館 混雑緩和が課題 広島 開館時間延長の効果は? | 沖縄タイムス+プラス 昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、広島市の原爆資料館を訪れる人が増え、来館者の混雑緩和が喫緊の課題となっている。市は開館時間を朝夕で各1時間延長するといった対策を打ち出したが、現場職員からは「延長は緩和につながりにくい」との声も。www.okinawatimes.co.jp
[記者の眼]有事を防ぐ道 防衛力強化以外にもある 山城響 | 沖縄タイムス+プラス 元日に能登半島地方を震度7の地震が襲い、現地の人々の生活は一変した。ニュースキャスターが津波から「逃げて」と訴え続けた。 石川県珠洲市に帰省中の男性(42)は、家族が地震による土砂崩れに巻き込まれた。一瞬にして妻子4人を失った。遺体安置所で冷たくなった家族をぎゅーっと抱きしめたという。www.okinawatimes.co.jp
辺野古問題 沖大で18日シンポ 沖縄・琉球弧の声を届ける会 | 沖縄タイムス+プラス 沖縄の基地問題などを県内外に発信している「沖縄・琉球弧の声を届ける会」は18日午後1時半から、辺野古新基地建設問題に関するシンポジウムを那覇市国場の沖縄大学で開く。資料代500円。オンライン視聴は無料だが、事前申し込みが必要。www.okinawatimes.co.jp
宜野湾市と公庫が協定 施設管理や基地跡地開発 | 沖縄タイムス+プラス 【宜野湾】宜野湾市(松川正則市長=写真右)と沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長=同左)は9日、「助言業務に関する協定」を結んだ。公共施設の維持管理に民間資金活用による社会資本整備(PFI)などを導入したり、大規模な道路計画や米軍普天間飛行場の跡地開発などに向け、公庫の金融ノウハウを生かしたりする。www.okinawatimes.co.jp
沖縄戦記憶継承 協力の必要指摘 建国記念の日反対集会 | 沖縄タイムス+プラス 「建国記念の日」に反対する2・11集会が11日、那覇市内で開かれた。「戦後80年を前に-沖縄戦継承活動の現在とこれから-」をテーマに、沖縄戦の記憶の継承に関わる3人が現状と課題を共有した。 沖縄戦に動員された白梅学徒隊の体験継承に取り組む「若梅会」の北上田源さんは、会の活動内容を説明。www.okinawatimes.co.jp