人間が本来持っている能力。

 

共感し、潜在意識の無尽蔵の情報からなる人生へと歩き始める。

 

いわゆる視えると言われている人に出会って、自分だと思っていた生きた方ではない生き方の情報を耳にし、目に視えるようになり始める。新しさ、新鮮さ、驚き、楽しみ、ワクワクというプラスの情報と、変化を嫌う潜在意識は、その情報を不快、負荷、不安、恐怖心を与え、マイナスと捉え、行動を起こさせないようなストレスを与え始める。頭で理解しようとすると、今まで、押さえ込まれていた感情が、表層意識に現れ始めるのだ。

 

身体が冷えると、免疫力が低下するように感情が冷え性になると免疫力が低下し、自分の感情を感じとれなくなってしまう。いくらココロが病気だと叫んでみても、その声は、自分に届かない。

病気になった自分を性格の悪い自分に例えてみると。。。

自分を愛するというメッセージが届きにくい。女子的なキラキラ感が良いとは思わないけれど、冷えたココロに、メッセージを届けるには、思いっきり、体温を熱くしたメッセージとさらに強烈した現実を突きつけなければ、気づけないこともあるのかもしれない。

 

スティーブ・ジョブズの名言の中のひとつ

『将来を見据えて点と点を繋ぐことはできない。できるのは後から繋ぐだけ。だから、いつか点が繋がることを信じなければならない。』

 

生前、スティーブ・ジョブズが死と向き合いながら、新作のプレゼンを熱く語っているのをみて、体温が上昇していくのを感じていた。クリエィティブな生き方と仕事への情熱を語る人のエネルギーは、体温を上昇させた。私の体温は、それほどまでに冷え切っていたのだ。

 

自分の中にある違和感は、怒り、嫉妬、憎悪、これらの激しい感情は、ドロドロではあるけれど、熱を帯びた『生きる』ことへの扉だったのかもしれない。

スティーブ・ジョブズの情熱は、私の憧れだ。

 

私は、病気になりはしたけれど、仕事の量は減らさず、自分の限界を視てみたいと思い始めた。熱く自分の人生を語れる環境は、どこにあるのだろうと。

 

少しずつではあるけれど、自分の好きな色、自分の好きな事、自分の好きな人たち、自分を向上させる学び。自分の記憶を思い出し、そして、人生の脚本を見直し、ゆっくり丁寧に書き起こしながら、書き換え作業を始めたのです。50目前にして、まだまだ、旅の途中です。

 

自分の人生なのだから、クリエィティブな熱さで、時に感情的に。時に冷徹な振る舞いのできるかっこよさを持った女性でありたいですね。

 

 

一夜で変わることもあるけれど、それは、熱く長い夜があったからなのです。

 

 

今日も一日、コツコツと精一杯、熱く生きて生きましょうね♫