本日サンフランシスコで行われていた「Windows Phone Summit」で発表されました！！
日本ではあまり人気のないスマートフォン用のOSですが結構期待できる機能が結構乗ってきていますよ～
今回発表されたのは「Windows Phone 8」です
こちらのWindows Phone 8の一番の特徴というのが「カーネルを共有している」という点にあります
カーネルというのは簡単に言ってしまえばソフトウェアとハードウェアを繋ぐもの
と考えてもらっていいと思います
そしてこのカーネルが共有になることで
マルチメディア機能 セキュリティー機能などもPC（windows 8）などと共通になります
そしてこれによりWindows8で動作するソフトがWindows Phoneでも動作が可能になる
ということになります（こちらに関してはまだ真偽は不明ですがおそらく可能だと思われます）
そしてこのWindows Phone 8は現行の「Windows Phone 7（7.5）」端末からはアップデートは不可能となります
しかしそのかわり「Windows Phone 8」の一部の機能を使用可能な「Windows Phone 7.8」が提供されます
そしてWindows Phone 8の新機能を紹介して行きましょう
まず
・マルチコア対応
こちらは分かると思いますが複数のコアを搭載したCPUに対応するということです
ちなみに理論上では64コアのCPUまでサポートするとのこと（スマートフォンでこんなに使わないような気が・・・）
・複数解像度に対応
従来は800×480（WVGA）のみだったのに対しこのWindows Phone 8は1280×768（HD) 1280×720（WXGA）に対応
・microSDが使用可能に
Androidでは普通ですがWindows Phoneでは対応していませんでしたが今回やっと対応します
・NFCに対応
Officeドキュメントや画像などをNFCにを使って転送したりできます
・モバイル決済機能
クレジットカードやクーポン 搭乗券を保存しNFCにによる決済が可能になる「Wallet」という機能を搭載
・アプリ内決済に対応
・Browserに「Internet Explorer 10」を採用
windows8で採用されているものと全く同じIE10を標準ブラウザとして設定されています
ちなみにJavaScriptのベンチマークではQuadCoreを搭載したGALAXY S3やデュアルコアを搭載したHTC One S更にはiphone4S（ios6 Beta）などを上回るスコアとなっているそうです
・地図機能の刷新
NokiaMapの機能を統合したことで詳細な地図・道案内機能・オフライン地図などの機能が使用可能に
・マルチタスク強化
位置情報を使用するアプリやVoIPアプリ（Skypeなど）のアプリがバックグラウンドで起動可能になった
・スタート画面（MetroUI）のカスタマイズ機能の向上
タイルのサイズの変更や色の変更などがよりフレキシブルになった
さらに企業向けでは
Windowsでは「ultimate」のみが使用可能だった「Bit Locker」が使用可能
またWindowsPCが向けと同じRemoteの管理機能も備えているとのこと
このような機能が追加されるようです
そして開発者向けのSDK及びVisual Studio 11ベースの開発ツールは今夏に提供開始だそうです
そしてこの「Windows Phone 8」を搭載する端末はまず
Nokia Huwei Samsung Electronics HTC
の読ん者が発売する予定とのこと
いずれもQualcomm のSnapDragon S4を搭載する予定だそうです！！
発売に関してはWindows Phone 8はWindows 8と同時期でWindows Phone 7.8はWindows Phone 8のリリース後だそうです
さてWindows Phoneはこれで巻き返しを図れるのでしょうか 楽しみです
今日はこれぐらいで
それでは！！