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東日本大震災の直後は、太陽光発電設備を導入すると余剰電力を電力会社に売って、設備費を回収できる上に儲かるなんて時代がありました。しかし売電価格は年々安くなり、今では儲けが出ないため、「地産地消」ならぬ自宅で消費して設備費(電気代)を回収という方向に変わっています。太陽光パネル+蓄電池で夜も自宅の電力をまかなうというものです。
そこでここ1,2年で登場したのが、設備導入費は電力会社持ちで、そこから電力を安く買うというサービスです。先に沖縄電力が開始した「かりーるーふ」は、電力会社に自宅の屋根を貸して、発電設備やメンテナンス代は電力会社持ち。その代わりに電気を安く購入でき、停電時は地宅の蓄電池から優先的に電気を取れるというものです。
新電力会社ではちらほら見られたサービスですが、発電所を持つ大手電力会社としては始めての試みで、サービスの申し込みが殺到しているということです。おそらく全国的に広がるサービスかと思うので、太陽光発電を導入しようと考えている方は、電力会社は資源エネルギー庁の動きを要チェックです!
詳細は、ビジネスジャーナルさんのボクの記事を参考にしていただければと。今月から値上げされる「再エネ発電賦課金」についても説明しています。
岐阜県多治見市にお住まいの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。