今日のネタにはエロネタも含まれますので
苦手な方はスルーして下さいね。
私としてはこの程度のことはエロにも入りませんが😆
では、、、、、
久々に私の愛人1号と電話で長話し。
愛人1号とは…、ま、ただの親友だが
たまに映画や音楽や本について情報交換している。
その彼が「ぼく、観てないけど、これどうなんだろね?」
と教えてくれた映画があった。
彼によると、もう上映はとうに終わったようだったが、念のためググってみたら
早稲田松竹で二本立てで上映してることが判明。
お恥ずかしながら、『早稲田松竹・二本立て』と聞いてポルノとかを延々とやってる映画館だと想像してしまった…。
普通の映画館なのね。
でも、同時上映が『なんとかポルノ』だったから誤解してしまったのだ。
引きこもり廃人生活故、出掛けるのはかなりエネルギーが要るが
来月から仕事に復帰する予定であるから
強めのリハビリをせねば!と
気合いを入れて出掛けることにした。
地図見たら、うちから早稲田松竹まで近いとわかったし。
都内に住んでるっていいなあと改めて思った。
昔、世田谷に住んでた若い頃、そんなにメリットを感じてなかったけど、今住んでいるところは
やっぱり穴場だなと思う。
ま、それは置いておいて
映画です。
観た作品1本目。
https://gaga.ne.jp/worstperson/
これ、私にはなんにも響きませんでした。
すごく穿った見方をすれば監督が言いたいのは
「この映画観て楽しんでるあんたの苦悩、選択も主人公と同じレベルってことだよ。所詮、先進国の恵まれた白人の薄っぺらい人生をさらりと撫でてるだけのこと」
と言いたいのか?
これを観た人のレビューのほとんども薄っぺらくて、全く共感できなかった。
私がババアになったからなのか…
マジックキノコ(敢えてこの書き方…)を食べるシーンもあるが、なんか薄い。
でもその薄さに既視感もあり、
ああ、それは私の人生だわと思った。
私の人生も薄っぺらい選択の連なりでしかないから。
でも無事之名馬じゃないが、淡々とした人生も、もう少し様子を見ないことには自分の人生を総括出来ないなとも思う。
とにかくこれはハズレ。
この映画を観たあとに、つまりケーキを食べると漬物が食べたくなるような感じで
ネトフリだけど、これをお薦めしたい。
https://www.netflix.com/jp/title/80209006?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=80239304
同じヨーロッパでもこれほど違うかよ…ということに驚く。さすがに広いねヨーロッパ(皮肉)
で、2本目は疲れたのでつまらなかったら
帰ろうと思って後ろの方に座って観ることにした。
これがなかなか面白かった!
こっちの方が私好みであった。
しかし難しいとも思った。
なぜなら私はルーマニアについて「チャウシェスクがいた国」くらいしか知らないからだ。
そういうことをあまり知らなくても十分に楽しめるとは思うが、このような作品は好き嫌いがはっきりと分かれそう。
ルーマニアという国も地理的にやはり多文化国家であろうなとは思っていたが
映画の中にイスラム教徒のお母さんが出てくる。
設定としては主人公である女性が務める学校の生徒の親というもの。
そして、そのイスラム教徒のお母さんにこんな感じのセリフを言わせるのだ。
「アナルセックスまでするなんて!」と
そこで隣りにいた別の父兄から
「いや、あれはアナルセックスじゃなくて、ただのバック(という体位)だよ」
これはそのセリフの背景が分かると思わずニヤリとしてしまうシーンだ。
簡単に解説すると
あるムスリム達の中には、セックスする際、女性を四つん這いにさせて、男性が膝立ちになってやる体位を嫌う人がいる。
どうもそう思う人が少なくないらしい。
どこに書いてあるか知らんが、その体位が犬のようだから良くないと言うのを私も聞いたことがある。
そして、最近読んだこの本にの中にもあり…
私はイスラム教徒でフェミニスト https://amzn.asia/d/2JcAdzF
この著者も書いているが『馬鹿げた思想』だと私も思う。
セックスなんてお互いの了承の元、やりたいようにやればいい。セックスなんて気持ち良くなってなんぼやんか!
気持ちよさを追求しなかったら子作りじゃないセックスなんて意味なくない?
気持ち良さの質は人それぞれでいいし。ほっこりしたい、安心したい、とにかく絶頂まで(爆)と色々で。
つまり想像するに、この映画の中のイスラム教徒のお母さんはそのような体位でやらないからよくわかってなくて、でも教師を批判したくて文句を言うのだが、トンチンカンなことを言ってしまったというだけの、ほんの数秒のシーン。
そこで私はハタと気づいた。
この数秒の面白さを日本人がどれだけ笑えるのかなと。
勿論、背面からの体位が全部アナルだと思っちゃうウブなお母さんとしてもおかしいけれど
そのセリフの背後にまで想像力を働かせられたのは、たまたまそんな周辺情報を私が知っていたから。
ということは、これルーマニア映画だから
本当はルーマニア語ではなんて言ってるか実際のところはよく分からないってことよね。
それどころか、ルーマニアについて知らな過ぎの私には、もっと笑えるシーンもあるはずだけど、気が付けない、理解できないシーンも山ほどあるんだろうなと。
いい映画というのは、そういう文化的背景の違いを超えて伝わるものであるし、だからこそこの作品も賞を受賞できたのだろう。
でもやっぱり色んなことを知っていた方が
楽しみ方は深くなるんだろうなと
当たり前のことにまた気付いた。
こういうことの繰り返しのような気がするけど。
どこかで読んだが
そもそも教養を身につけるって時間も資本も必要だとか。うん、そうだろうね。
さらにその人のいる環境も大事。大人になってからじゃ遅いとも思う。残念ながら。
ただ謙虚に教養のなさを認めて、なにかに出会ったときに素直に感動したり学んだりする姿勢は失いたくないとは思っている。
私は日本のお城に興味ないし、説明を聞いても「へー」で終わるのは大河ドラマも観てないし、日本の歴史に詳しくないからで、ということは朝の連ドラや大河ドラマもちゃんと庶民向けの教養番組としての役割があるんだなと思う。
教養なんてなくても死なないし、あってもお腹いっぱいにはならない。
知識をひけらかすようなスネ夫のママみたいのはいただけないが、なんでも知ってやろう覗いてやろうという好奇心は失いたくないなと思いつつ、二本立ての映画でヘトヘトになった引きこもり廃人は激安ケバブサンドを🥙買って家に帰りましたとさ。




