マルタ、イタリア ファヴィニャーナ島に行く方法

前回に続き、南イタリア ファヴィニャーナ島旅行について解説します。    

①マルタ、ファヴィニャーナ島に行く時期、行きたい場所を決める 
②計画を立てたら必要な手配や手続きをとる 
③マルタ、ファヴィニャーナ島への準備 
④旅行当日、空港でやることと飛行機搭乗までのながれ 
⑤マルタ、ファヴィニャーナ島を楽しむ
⑥手荷物はきちんと整理して、帰国はスムーズに 

③ファヴィニャーナ島、マルタ島への準備

その前に、旅行会社から打ち合わせした結果の日程が送られてきました。

◆エミレーツ航空利用 マルタ&ファヴィニャーナ&パレルモ 9日間◆
7/02 関空 - ドバイ   23:45 - 04:50(7/03) 
7/03 ドバイ - マルタ  07:55 - 14:10 ※途中ラルナカ経由 
<マルタ 2泊> 
7/05 マルタ - パレルモ 12:40 - 13:30    
ご自身でファヴィニャーナへ 
<ファヴィニャーナ 2泊> 
7/07 ご自身でパレルモへ 
<パレルモ 1泊> 
7/08 パレルモ - ローマ 12:00 - 13:10    
ローマ - ドバイ  15:25 - 23:25 
7/09 ドバイ - 関空   03:00 - 17:15

特に重要な項目だけをまとめてあります。
その他、気になることは下記にまとめてあります。

気候・服装

下記は、パレルモ(シチリア島)の気候と服装です。
アバウトですが、近隣で同じような気候と考えてよいでしょう。

 

 

 

 

 

お金

マルタ島、南イタリアの通貨の通称

マルタ、イタリアとも通貨単位はユーロ。
補助通貨単位はセント。
1ユーロ=100セント。
■為替レート 1ユーロ=121.26円(2019年5月現在)

紙幣の種類

€5、€10、€20、€50、€100、€200、€500の7種。

硬貨の種類

¢1、¢2、¢5、¢10、¢20、¢50、€1、€2の8種類。

マルタでのチップ

マルタとイタリアは違うので、まずマルタのチップから説明します。
マルタではチップ制度があります。
そのためレストラン、ホテルなどでサービスを受けた際にはチップの支払いが必要です。 
しかしお店によっては、あらかじめサービス料が代金に含まれていたり、そもそもサービス料が発生しない場合もあるので、状況に応じた対応を取る必要があります。 
また、マルタではチップの支払いの多くが硬貨で行われるため、小銭を多めに持ち歩くなど、スムーズにチップを支払える準備をしても良いかもしれません。 
シチュエーション別チップの相場 マルタでは、シチュエーションに応じてチップの支払いの有無、支払う場合の金額などが変わります。
いざそういった状況に置かれ、対応に慌てないために事前に確認しましょう。

(1)ホテル 

マルタにあるホテルの多くは、宿泊料金にサービス料が含まれるため、ホテルに対しチップを支払う必要はありません。 
しかし部屋の清掃に入るハウスキーパーには、心付けとしてチップを渡した方が良いでしょう。 
相場は1ユーロ(130円)ほど。
チップを部屋に置く場合は、机や電気スタンドのそばなど目立つ位置に置くようにしましょう。 
また、係員が荷物を運んでくれた際にも、1ユーロほどのチップを渡すと良いです。 

(2)レストラン 

レストランでは基本的にチップを渡します。
相場は飲食代の10%程度です。 
チップの渡し方は料金の支払い方法によって異なります。
現金払いの場合、支払い金額にチップ代を上乗せした金額を伝票に挟んで渡します。
一方クレジットカード払いの場合、店員が提示するカードリーダーにどのくらいの金額チップを支払いかを入力し、支払いを行います。 
一点注意したいこととしては、レストランによって請求金額にあらかじめチップ代としてサービス料が含まれる場合があることです。
たいていの場合伝票に記載されていますが、もしわからなかった場合はスタッフに「Is this tip included in the bill?」などと尋ねてみましょう。

 (3)タクシー

タクシー を利用する場合、支払い料金の10%ほどをチップとして渡しましょう。
加えて重い荷物などを運んでくれた場合には、追加でチップを支払っても良いかもしれません。 
しかし中には高額のチップを請求してくる悪質なドライバーもいます。
安全にタクシーを利用するためにも、利用するタクシーはホテルなどで予約した信頼の置けるものを選んでください。

(4)公共交通機関

マルタでは、バスなど公共交通機関を利用する際はチップを支払う必要はありません。
そのため移動の際にはチップを気にせず乗れるバスの利用がおすすめです。 

イタリアのチップ

イタリアでは基本的にチップは義務ではないので、旅行中一度も渡さなかったとしても問題はありません。
ただ、素敵なサービスへのお礼としてスマートに渡すと、次からも良いサービスを期待できたり、コミュニケーションのきっかけとなったりするため、渡し方を覚えておいて損はないでしょう。
そんなイタリアでのチップの渡しどころと、金額の相場をご紹介します。

(1)ホテル

ホテルでの渡しどころは主にポーター、ベッドメイキング、ルームサービスの3ヶ所です。
それぞれの金額の相場と、渡す際の注意点をご説明しましょう。 
ポーターへ渡すチップは、荷物1つあたり1ユーロを目安にしましょう。
2個なら2ユーロですが、4個なら5ユーロ札、人数が多く荷物がたくさんなるなら10ユーロ札など、その時にあわせて臨機応変に、端数にならないように渡すとスマートな印象になります。
荷物を運び終わったタイミングで渡してください。 
ベッドメイキング ベッドメイキングへのチップ(いわゆる枕銭)はそれほど一般的ではありませんが、渡したい場合は1人あたり1ユーロを目安に枕の上に置いておきましょう。
ただ、シーツ交換の際に気づかずに巻き込まれたり、窃盗と勘違いされないよう手をつけないメイドさんもいたりします。
「Grazie!(ありがとう)」と書いたメモを一緒に置くなど、チップとわかりやすい工夫をしておきましょう。 
ルームサービス ルームサービスに渡すチップは、注文するメニューにもよりますが、1〜5ユーロが目安です。
簡単な軽食と飲みものだけなら1ユーロ、複数人でのディナーであれば5ユーロ、といった感じでしょうか。
いずれの場合も料理を運び終わったあとに渡します。 

(2)レストラン

外食した際のチップも日本人にとっては悩ましいところ。
渡す金額は店のグレードにもよりますが、トラットリアやピッツェリアなどカジュアルなお店であれば1人あたり1〜2ユーロ程度を目安にしましょう。 
本格的なレストラン(リストランテ)の場合は会計金額の10%程度が目安とされていますが、この場合も会計が55ユーロならチップは5ユーロ、会計が88ユーロならチップは10ユーロといった感じで、端数がないように渡したほうがスマートです。
いずれの場合も、チップはそこで働く従業員への感謝の気持ちとして渡すものです。
できる限りレジで支払うのではなく、席を離れる際にテーブルに現金で残すようにしましょう。
レジでチップ込みの金額を払ってしまうと、オーナーの総取りになってしまう可能性もあるため要注意です。
クレジットカードで支払いをする場合も、チップだけは現金で直接テーブルに残したほうが喜ばれます。 

(3)タクシー

タクシーの運転手へのチップは、端数をそのまま渡すのが一般的です。
例えば13.80ユーロならチップ込みで15ユーロを、18ユーロなら20ユーロを支払うといった感じでしょうか。
人によっては最初からチップとみなしてお釣りを返さない人や、最初からチップ込みで多めの金額を請求してくる運転手もいます。 
もちろん、気持ちよくタクシーに乗れたのであれば言われた金額通りに払ってもいいのですが、あまりサービスに満足できず、チップを払いたくないと思った場合は「Mi da resto?(ミ・ダ・レスト?/お釣りをもらえますか?)」とはっきり告げたほうがいいでしょう。 

マルタ、イタリアの両替方法

ベストな両替レートは、セディナカードJIYU!DA!、セディナカードでATM海外キャッシングをすることです。
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海外キャッシングで両替して3〜4日後すぐに返済するのがベストです。
マルタの両替手数料は3~10%、日本の空港の両替手数料は2~4%です。 
海外キャッシングの利息は実は高くなく、20,000円を4日後に返済した場合、20,000円×年利息0.18÷365日×4日で39円です。
マルタの平均両替手数料は6.5%で1,300円と約1,260円損します。

ただし、マルタにはチップの制度があり小銭を持ってないといけません。
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なんかあった時のために3,000円(約24.7ユーロ)だけ日本の空港で両替して、途中トランジット等でドリンクをお札で買って、お釣りの小銭を貯めましょう。
まあ、3,000円ぐらい損してよければ、日本の空港で10万円ほど両替しても構いません。
しかし、マルタの治安は良い方ですが、イタリアはスリ天国でそのスリ技術は世界でも有名です。
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ATMは空港だけでなく、街中のコンビニや銀行にもATMがあり、24時間、年中無休で引き出せます。(裏を返せば、街中で両替所を探し、営業時間を調べるのは面倒なので、貴重な旅行時間を失います)
詳しくは、「最も安い海外旅行の外貨両替方法」をご確認ください。

 

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つまり、利息は3,4日のみです。
ペイジー( Pay-easy)というのは、インターネットバンキングやATMで電子的に支払いを行なうシステムのことです。

③マルタ、南イタリアの準備

マルタ、南イタリアで使える携帯の準備(SIMカード)

スマホをヨーロッパで使うにはプリペイドSIMが安い!」で解説したように、プリペイドSIMを購入して携帯を使用するのが、最も安いです。
SIMフリースマホをお持ちでなければ、事前にSIMロック解除もおこなってください。
3種類提案したのですが、今回の旅行には「どこでもネットヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G データ 通信 (1.5GBデータ通信+通話)」を購入することにします。

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対応国:オーストリア、チェコ、ジブラルタル、ラトビア、ノルウェー、スペイン、ベルギー、デンマーク、ギリシャ、リヒテンシュタイン、ポーランド、スウェーデン、ブルガリア、エストニア、ハンガリー、リトアニア、ポルトガル、イギリス、フィンランド、アイスランド、ルクセンブルグ、ルーマニア、クロアチア、マルタ、スロバキア、キプロス、ドイツ、イタリア、オランダ、スロベニア、コルシカ、サルデーニャ、サンマリノ、バチカン、アゾレス諸島、マデイラ、フランス

 

次回、「④旅行当日、空港でやることと飛行機搭乗までのながれ」へと続きます。

 

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