本日、全豪オープンで大坂なおみ選手が優勝しまして、世界ランキング1位も確定となりました。

おめでとうございます!

彼女の実力、人気は誰もが疑うところのないところです。

ただ、不思議に思ったのは、地元のオーストラリアで大変人気があったことです。

今日は、そんな大坂なおみさんの人気の秘密について書いてみたいと思います。

なぜ、大坂なおみさんは人気があるのか?

彼女の人気の秘密は、2018年の全豪オープンの時にあったようです。
彼女は、母親が日本人、父親がハイチ出身のアメリカ人の二重国籍で、日本人としてのエントリーです。
その母親から日本人らしい「謙虚が美徳」というしつけを受けていたようです。
以下、昨年の全豪オープン時の英メディアの記事です。

約7秒中断!? 地元の格上撃破、勝利者インタビューのひと言に喝采収まらず…

 テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス3回戦で世界ランク72位の大坂なおみ(日清食品)が同17位のアシュリー・バーディ(オーストラリア)に6-4、6-2でストレート勝ち。自身初の四大大会16強入りを決めた。弾丸の191キロエースが炸裂し、大会公式ツイッターが動画付きで絶賛されるなど話題を呼んだが、試合後はご当地選手を応援した地元ファンに対する粋な気遣いを披露。英メディアが「タレントとカリスマがある」と称賛している。

 NAOMI旋風は止まらなかった。鮮烈なインパクトを残したのは第1セットだ。第4ゲーム、大坂はセンター寄りから放ったサーブが191キロをマーク。サイドラインいっぱいを捉え、相手は一歩も動くことができず。圧巻の“弾丸エース”に会場はどよめきとともに一気に熱狂を呼んだ。

 大会公式ツイッターは「瞬きすると見逃してしまう!」と、すぐさま試合中に動画付きで速報した。「コートの外側に向けたナオミ・オオサカの目を見張る猛烈な191キロサーブは、誰も止めることができない」とパワフルなサーブを手放しで絶賛したが、試合後のある行動も脚光を浴びた。

 ホームの歓声に後押しされた格上を1時間13分でストレートで圧倒。試合を速報した英高級紙「ガーディアン」電子版は、ご当地ファンに対する心遣いに注目した

 試合後のインタビューに立った大坂は「本当に幸せだけど、申し訳ない気持ちでもいます」とポツリ。意外な第一声に会場は静まり返ったが「なぜなら、みんな彼女の勝利を本当に期待していたことを私は知っていました」と続けた。ファンの心情を思いやったひと言に笑いと喝采が発生。約7秒間、称賛の拍手が続き、インタビューは一時中断し、大坂は笑顔で会釈した。

世界1位と激突の次戦はホームに? 「大半は忠誠をオオサカに注ぐのは確実」

 さらに「こんな雰囲気でプレーしたことが今までなかったので、本当に心から感謝しています。私はいつもオーストラリアの選手と試合をしたいと思っていました。なぜなら、テレビ中継されるし、本当にクールなことです。だから、サンキュー」と話すと、総立ちのファンから再び、大きな拍手が起こっていた。

 記事では、強さと豊かな人間性を示した大坂について「彼女は20歳。ナオミ・オオサカは最高の選手となる特質をすでに示している」と称賛。「サービスにおけるパワーと正確さ、ラリーにおけるウィナーは素晴らしい選手に最高のアドバンテージをもたらしている」と選手としてのポテンシャルを紹介している。

 次戦は世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦。最強のライバルが立ちはだかることになるが、バーティ戦勝利で地の利を得ることになったと記事では評価している。

オーストラリア人の大半は彼らの忠誠をオオサカに注ぐことになったことは確実だ。彼女にはタレントとカリスマがある

 規格外のパワー、そして、粋なインタビューから漂わせるカリスマ性で、大坂は地元メルボルンの観衆の心を鷲掴みにした様子。“ホーム”に変えたメルボルンで、世界1位の壁も打ち破る。(THE ANSWER編集部)

 

同じようなことが、昨年優勝した全米オープンの優勝セレモニーでもありました。

大坂なおみ全米オープン優勝セレモニーのブーイングで泣いてしまう

 

表彰式でブーイング

試合後の表彰式では、司会者が話し始めると同時に観客席からブーイングが聞こえてきました。

それを聞いた大坂なおみはあふれ出る涙をサンバイザーで隠しています。

隣に立っていたセリーナがそれに気が付いて大坂なおみの肩を抱いて慰めます。

どうして晴れの表彰式でこのようなブーイングが起こったのでしょうか。

まだ20歳で無名の大坂なおみに比べ、セリーナ・ウィリアムズは大スターです。

表彰式の観客のほとんどがセリーナのファンで、彼女の勝利を望んでいました。

それが、3度のペナルティを受けポイントとゲームまで取られてしまい、試合にも負けてしまったことでファンは不満だったのです。

なのでこのブーイングはセリーナにペナルティを課した審判や大会の在り方のせいで彼女が納得のいく試合ができなかったことに対する不満を表したものと考えるのが妥当でしょう。

セリーナと大坂なおみのスピーチ

その後、セリーナはスピーチで語りました。
「なおみのプレイは素晴らしかった。そして、彼女にとってはじめてのグランドスラム優勝になる。もうブーイングはやめて、功績をたたえましょう。おめでとう、なおみ。」

そして大坂なおみさんはスピーチでこう言いました。
「あなたたちがセリーナに勝ってほしかったことはわかっています。こんな終わり方になって残念です。でも試合を観てくれてありがとう。
セリーナと全米の決勝で試合ができて夢がかなってとてもうれしいです。セリーナ、ありがとう。」

最期には観客から2人に大きな拍手と歓声が起きていました。

 

身長180cmの恵まれた体格での試合中の激しいプレーや表情とはうって変わってスピーチやインタビューではすごく照れくさそうにハニカミながら、ナオミワールドを作り、聴衆を笑顔にして、笑いを作り上げてしまうところが人気の秘密だそうです。

強さがあるからこそ、この愛らしい姿に世界中は微笑みでいっぱいになるそうです。

2018年全米オープンの決勝進出が決まった時のインタビュー抜粋を紹介します。

大坂は8日(同9日)の決勝の相手に決まったセリーナ・ウィリアムズ(36)へのメッセージを求められると、照れくさそうに答えた。「アイ・ラブ・ユー」。いくら憧れの存在とはいえ、優勝を懸けた相手に送るメッセージとは思えない。インタビュアーが噴き出すと、両手で顔を押さえ恥ずかしそうな仕草を見せた。対戦したい理由を聞かれても、「だって彼女がセリーナだから」。数分前まで緊迫した雰囲気だった会場は、笑いの渦に包まれた。

といった感じで照れくさそうにしゃべるんだけどしっかりと自己主張はして、その天真爛漫な愛らしさが、世界中からも好印象なのだそうです。

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