男性は災害が起こるたびに給水支援をしており、東日本大震災では福島県からいわき市での給水活動をお願いされています。今回も発災後、複数の行政へ支援の申し出をしたところ、どこも「つれない返事」だったとのこと。活動地域が見つからずにいたところ、男性の存在を知った酪農家から連絡があり内灘町での給水支援が始まりました。河北潟干拓地には11戸の酪農家が営農。全体で約2千頭の経産牛がおり、石川県の生乳生産量の半分を占めています。搾乳中の乳牛は1日に100L前後の水を飲むため、断水は命取り。酪農家は1日に何度も水を汲みに出かけざる得ず、綱渡りの状況で牛を飼い続けています。


住民向けの給水であれば10㌧もあれば十分ですが、給水ボランティアを30年近く続けてきた男性自身、酪農にこれほどの水が必要なのか驚かされたと言います。乳牛の飲水分だけでなく、搾乳機を洗浄する水も必要のため、ここの酪農団地では日量で1戸約10㌧の水が必要なのです。


そのため10㌧のタンクが日に何度も空になる状況です。男性は岡山県井原市で従業員30名ほどの運送会社「共和運送株式会社」を経営しており、連休後は仕事に戻るとのこと。再び酪農家個人が水を汲みに行かざる得ない状況となり、ある牧場主は断水解消に見通しが立っていないことを嘆いていました。


 




X(Twitter)コメントより



酪農関係の情報が知れて良かったです。
牛さんだって被災者ですよね…🐮💦。
地元の乳業が続いていきますように。




生き物のお世話は1日も欠かさずやらなければいけないので、酪農家さんは大変なお仕事。その窮状を助けて下さった共和運送株式会社の社長さん、遠路岡山から駆けつけて下さり感謝です。ありがとうございます。
 



十分な水分補給がなければ牛さんも乳腺炎になっちゃうだろうもんなぁ〜😢









コメント欄より


阪神淡路大震災の時も同じよに倒壊したビルがありましたが他のビルは大丈夫でした。私が思うのは倒壊したビルなどをすべて地震のせいだけにして良いのかです。基礎部分を手抜きして建てたかどうか十分に調べることが必要ではないのか・・・規定の本数の杭を規定の深さまで打ち込んでいたか・・・調べることが大事だと思います。




こんなにすっぽりと杭頭が抜けるものなのか。
杭頭の周りに型枠を作ってその中に基礎コンを流し込んだだけで、結果として地震で杭のコンクリートと基礎のコンクリートが肌別れしたってところだろう。
別の記事でもコメントしたが、杭基礎と躯体の接続部の配筋が適正に行われていたのか気になっていた。





これは、杭頭と基礎フーチングの定着が不十分であったために、杭と建物が切れてしまって転倒していますね。
耐震偽装事件後、適合性判定が必要となった現在の設計ではこのようなことにはなりません。
以前までは、杭頭定着は設計者の良識の判断でやっていました。必須ではありませんでした。おそらく、杭の100mm程度の埋め込みだったか、よくても1D程度の埋込みで定着筋も細径の鉄筋が数本入っている程度でしょう。
現在の設計では杭頭定着筋の設計で苦労してますが、これを見るとその必要性を再認識しました。






1990年ぐらいまで杭に対する地震力の検討はされていなかった。基礎と杭の接合も簡易な鉄筋またはふただけをして基礎コンクリートを打設する例も多かった。写真を見る限りふたをしただけで建物が乗っかっている状態だったのであろう。ただし、それだけで転倒するわけではない。圧縮側の地盤がしっかりしている限り、転倒するには建物を持ち上げる必要があるため大きなエネルギーが必要とされ、実際の地震では容易には転倒しないというのが一般的な認識である。おそらく地盤の液状化により圧縮側の杭が座屈して沈み込み転倒に至ったというのが可能性が高いであろう。






杭が破断したのではなく、杭頭補強筋が破断し基礎と杭が分離、抜けてしまったとみられます。
基礎の鉄筋やコンクリートの状況を見て手抜き工事をしたとは思えません。沈下には対応してたものの、まさか転倒するとは設計者も思わなかったと思います。
更に、鉄筋コンクリート造の躯体が強すぎた為、揺れが上屋で吸収されず、ダイレクトに基礎へ力が伝わった事も転倒の要因として考えられます。ラーメン構造や鉄骨造なら上屋の柱が撓る(しなる)事で揺れを逃がすことができます。別の破壊が考えられますが、転倒はしにくいかと思います。
杭は主に建物の荷重に対する支持力を計算します。昔は杭頭に鉄筋を入れコンクリートを打つ程度でした。杭と基礎の接合部がより重要視されてきたのは、ここ10年くらいです。大きな引張り力に対応するため、杭頭の金属部分に太いアンカー鉄筋を溶接し、基礎との一体化を図った設計がなされるようになりました。







このビルを見ると縦横比では転倒しやすい形状ではあると思うが、それに対して、独立基礎が小さく、特に成(高さ)がかなり低いように思う。また杭の破断面が見えず、きれにとれている感じ。基礎に規定の根入れをさせ、杭頭補強筋で基礎配筋と緊結させていれば、ここまでにはならなかったのではないかと・・
地中内で杭が破断し、斜めになることはあっても、こんな倒壊はあまり見ない。見た目新しく、新耐震以降の築年次だろうから、構造設計の不備、基礎工事の不良など、今後の検証がなされればわかると思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/778f60316ca00ba723cff70a4b0e83fb9c238690















Below shows you an English translation for English speakers.
I would like to emphasize tgat NHK has not reported this article appropriately.
Sympathy for these workers from Indonesia, who probably cannot eat certain foodstuffs for religious reasons.
In the chaos of the shelter, it is likely that the people running the shelter will not be able to provide halal-like food.
We hope that foreigners reading this article will not misunderstand that discrimination against foreigners by Japanese is happening. 

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Foreigners working in Japan were also affected by the Noto Peninsula earthquake.Some of them are unable to enter shelters and secure water and food, and are appealing for assistance.

Duiki Andilianto Prakoso (26), an Indonesian who has been working on a squid fishing boat in Suzu City, Ishikawa Prefecture, for the past five years, immediately after the earthquake, he and 18 others ran to higher ground to escape tsunami damage.

There, they got firewood from locals who had taken shelter in their cars to keep out the cold, and spent the night making a bonfire.

They then went to the shelter but found it difficult to get in, so they returned to the dormitory where they normally live.

Duiki said: 'I am worried that we are going to run out of water and food.I want to stay in a safe place because I am still scared by the aftershocks.

According to the Indonesian Embassy in Tokyo, there are currently 1,315 Indonesians living in Ishikawa Prefecture, and 164 people have so far asked for water and food.

Naoto Tsuchida, 61, who lives with his Indonesian wife in the town of Shiga, is delivering water, bread and eggs to the evacuees at the request of the embassy.

Mr Tsuchida said, "There are people who cannot join the circle of Japanese people in the evacuation centres, so I want to deliver food and relieve their anxiety as much as possible".

 


以下に英語話者向けの英語訳を示します。

NHKがこの記事を適切に報道していないこと を強調したい。

おそらく宗教上の理由で特定の食材を食べる ことができないインドネシアからの労働者た ちに同情します。

避難所が混乱する中、避難所を運営する人々 はハラールに似た食事を提供できない可能性 が高い。

この記事を読んでいる外国人が日本人による 外国人差別が起きていると誤解しないことを 願っています。

能登半島地震では日本で働く外国人も被害に 遭い、避難所にも入れず水や食料も確保でき ない人もいて支援を訴えている。

石川県珠洲市で5年前からイカ漁船で働いて いるインドネシア人のドゥイキ・アンディリ アント・プラコソさん (26) は、地震直 後、他の18人とともに津波被害から逃れる ため高台へ逃げた。

そこで、寒さをしのぐために車の中に避難し ていた地元の人たちから薪をもらい、たき火 をして一晩過ごした。

その後、避難所に向かったが、入るのが難し く、普段住んでいる寮に戻った。

ドゥイキさんは「水や食料がなくなるのでは ないかと心配だ。まだ余震が怖いので安全な 場所にいたい」と話した。

東京のインドネシア大使館によると、現在、 石川県にはインドネシア人が1315人住ん でおり、これまでに164人が水や食料の提 供を求めている。

インドネシア人の妻と滋賀市で暮らす土田直 人さん(61)は、大使館の要請で避難民に 水やパン、卵などを届けている。

土田さんは「避難所では日本人の輪に入れな い人もいる。食料を届けて少しでも不安を解 消したい」と話した。




 






ウチの近所にもアメリカ人が住んでる。近いコンビニのバイトはギニアから医学部への留学生、教会の牧師は韓国人。インド料理屋のシェフはインドやパキスタン人がいる。
アメリカ人、ギニア人、韓国人は流暢な日本語で世間話も問題無いけど、インド人はカタコト程度。心配なんで近所で気にかけてる。





 





 








 





https://twitter.com/cmk2wl/status/1744665324887343258?t=ttJueULxEgx1Oc5pN65QEw&s=19 

 






https://twitter.com/wni_jp/status/1744646483247501386?t=ukINn9XiO_6KfFHHHrfHdw&s=19 

 






https://twitter.com/wni_jp/status/1744650234477826058?t=sXNjONEvsKzrx3kT_F2SiA&s=19 

 






https://twitter.com/wni_jp/status/1744675832411705650?t=9HYwBLXcqqzWvTg_p49rHQ&s=19