書いてあったはずの屋久島の記事が消された?消えた?おかしいなぁ。。。帰ってきてからすごい一生懸命書いたのに。
今日朝見てぼーぜん
今回2回目の下見の屋久島もすごかったです。
またまた突き動かされるように屋久島に行くわけですが
今回は最年長の私のお客様でもありファミリーの73歳の方がいたので、この間のような天柱石に行くようなマネは出来ないなって
思っていたんです。
いくら下見とはいえそこはみんなで場所を決めて考慮したいなっておもっていたので、今回は前回回らなかったルートを少し探索する程度でもいいかなって思っていました。
割と体力には自信ありませーーんと宣言する人ばかりが一緒に集まってくれていて
でもこのメンバーで何か成し遂げるものができるのだなと思いながら、初日屋久島の夜に会議をして、私がかねてから行きたかったとうふ岩のある高盤岳をめざすことになりました。
これいきなり実はハードなんですよ。
前回も宿の人に、とうふ岩いくならガイドさんつけてもらったほうが絶対良いですよって言われて
去年道に迷って亡くなった人がいたのでって言われたんですね。
ブログで調べると片道3時間程度となっていたので
みんなは3時間だったら歩けるーってなったんで、いざ、朝ご飯と昼ご飯のおにぎりをみんなで作って朝6時に出て登山しにいきました。
平坦な道もそうだけど
だいたいこんな感じw
木の根っこが階段になっているような感じの道を進んでいきます
途中標識が出てきて、やっと500mきたのかあ、、
歩くと1キロなんてすぐなのに、登山の1キロは30分はかかりますし、ましてこの宮之浦岳という場所は私が最も行きたい場所なんですが
九州最高峰の山で片道9時間、途中山小屋に泊まらないと登頂できない難しいルートなんですよね。
2時間半くらいして、展望台につきました。え!どこどこ??
ってなって探していたら茂みの奥に、とうふ岩の山がどーーーーーーんとそびえているではありませんか!
わ!あった!
みんなその大きさに感動
こんな遠くからみていても
切ったようなフランスパンの形がよくわかる
解明されていない岩なんです
あまりにマニアックなので屋久島で昇るとなるとプロ仕様になります。
むしろ初心者は禁止と書いているくらいでした。
と花之江河に到着
ここはまるでシャスタの聖地、パンサーメドウでございました。
すんごい感動して
最南端にある湿地帯の美しさと、しずかさと、自然がある湧き水の中に咲く小さな花たちの絨毯が
あまりにも気持ち良すぎてびっくりしちゃいました。
本当、、、屋久島って日本のシャスタみたいな場所なんです。
湖はそれこそないけど、海にかこまれて
最高峰の山があって
ここでいったん休憩してから、とうふ岩を目指すことにしたのですが、、、
ここからの道はもう登山道っていう感じでもなくなって、73歳の方を連れていくことができない不安と
道がなさすぎて、とうふ岩まではルートがないので藪を漕いでいく感じになることからすると
行けてもあと1時間くらいかかるかもしれない
下山まで3時間しかない
計算すると完全に間に合わないし
みんなここまでこれて、あと200mのところなんだけど
ここからがひょいひょい行けるわけじゃない
万が一道にまよったら戻って昇ってってやってる場合じゃないし
勿論電波なんて通じない
みんなで話しあい、とうふ岩に触る事は断念しました。
これこそ苦渋の決断!
ここまで来たのにーーーー
りゅうなんて行きたくてしょうがなかった感じだった
男の子ならいけそうなんだけど、それこそ迷ったりしてしまったら
帰れなくなるし、みんなバラバラに行動するのはダメ
午後から雲が美しくでてきて、その下にとうふ岩が鎮座している姿を見ながら
お昼ご飯のおにぎりをかみしめ、みんなで下山したのでありました。
でも実は目上のお二人が一番元気で
すごい足早に下山もできて
みんなそれにはげまされていたんですよ。
凄いことだなって思って
体力に自信ないなって言ってたけど
迷惑かけないようにいきますなんて言ってたけど
迷惑どころか
みんなの希望になってくれて
どんな状況でも笑って、疲れをみせなくって
生き生きと歩いてくれていたその姿に感謝感激でございました。
4人ともまさか人生でこんなに歩くことになるとはと思っていたようですし
やはり登山って自分たちのペースだと分からないものですもんね。
私が一番先頭で次にSちゃんがいて、Nさんがいて、Kさん、Yちゃん、りゅうだったのですが
私も足が速いのでさっさか降りて行ってしまっていた時に
ふっと
「Sちゃんが道に迷った」と思ったんです。
いや、いつもの啓示のようなものでした
ここで確証もなくまた戻っていってもどこで迷ったかは分かりません
後ろの人と私と20分くらい差がありましたし
立ち止まって待っていた所
行きには気が付かなかった大きな大きな杉がいたのです
私が手を広げても横幅にもならないくらいの胸囲のあるその木が
ものすごいインパクトを残していったのです
ほかにも沢山美しい杉はあったのですが
どれもマイツリーになる感じがこなかったのですが
この杉だ!!と感じました
Sちゃんが道に迷ったかもしれないので、お導きをくださいと森の人達に伝えてくださいとお願いして
私のホピ族のブルーキャニオンに行ってきて土岐の2億年前のクリスタルの化石を
この杉のお腹にそっと置いてきました。
コンセントONな感じでございます。
そして名前を聞いてみました。「FA」と言われました
ずいぶん短い名前だなと思ってFAVIとあだ名をつけて、これから私とつながってくださいとお願いして
ここでのみっしょんがとうふ岩ではなくこの杉とのコネクションだったことがわかりました。
今でも目をつぶるとすぐここに行けます
この感覚は大変気持ちがよいもので、素晴らしい木に世界で沢山あってきましたが
ビビッと来たのがなぜかここでした。
このクリスタルも、たまたまリュックの中に入っておりました。
その為にりゅっくい入ってくれたのねと思ってうれしかった。
ああ、屋久島って、、不思議すぎるくらい好きだわ
屋久島③につづく