おはようございます
梅雨の中休み
冷麺日和が続いてます
今日は
僕の朝のルーティンなんですけど
「笑わないで下さい」
そう前置きをして、
どうしても伝えたい話があります。
毎朝、仕事へ出る前に仏壇に手を合わせ、
じいちゃんとばあちゃんの
遺影を見るのが私の習慣です。
写真の中の二人は、
いつも優しく笑っています。
「写真が変わるわけがない」と
言われるかもしれません。
でも、写真の表情は確かに変わるのです。
大切な人との別れ。
人はいつか旅立つと、
分かっていたつもりでした。
でも、大事な誰かがいるなら、
みんなそうでしょ?
『もう一度でいいから会いたい。』
たったそれだけ。
お葬式の時は、
その埋まらない穴を前に、
不安と悲しみしかありませんでした。
私のそんな「情」が、
あの時の遺影には宿っていたのだと思います。
漢字で「表情」とは、『情(こころ)』を
表すと書きます。
では、
それを受け止める
私たちの「心」はどこにあるのか。
私は、心とは
「外にあるもの」だと思うのです。
私たちが写真を見た、
まさにその瞬間に生まれる一瞬の感情。
それこそが心です。
だから、見るたびに、
私たちの心は変わる。
大好きな二人との別れと向き合い、
必死に生きていくうちに、
ちぎれそうだった悲しみは、
少しずつ温かい感謝へと
変わっていきました。
その結果として今、
私は二人の「笑顔」を受け取れているのです
もし今、
大切な人の遺影が笑って見えるなら、
それは素晴らしいことです。
あなたの心が、
悲しみを乗り越えて、
前を向いて生きている証拠だから。
「いってきます」
今日も手を合わせると、
二人は嬉しそうに微笑んでくれます。
愛された記憶を胸に、
私は今日も、仕事へ向かうのです。


