2月6日は、東方神起のリーダー、ユンホの誕生日! 31歳、おめでとうございます!
現在、入隊中のユンホだが、4月20日には服務期間を終えて除隊予定。
韓国の公式スケジュールには「전역(転役)」という単語が使われているので
「まだ、除隊じゃないの?」と思った人もいるかもしれないが、
これは除隊後8年間は予備役としての服務があるため。
正式には「除隊」ではなく「転役」という言葉が使われるためだ。
※韓国陸軍のPRビデオ「私が守る祖国」。
東方神起ユンホのほか、SUPER JUNIORのシンドン、ウニョク、ソンミンが入隊中に出演。
東方神起のリーダーとして、相棒チャンミンと
アーティストとしての高みを目指してきたユンホだが、
誕生日を機に、ソロアーティストとしてのユンホ、
そして俳優、チョン・ユンホの魅力を探ってみよう。(文:坂本ゆかり)
ソロアーティスト・ユンホの魅力はセクシーさ
デビュー当初からラップメイキングを担当してきたユンホだが、初のソロ曲となったのは、自身が作詞、作曲を手がけた「Spokes Man」。『The 2nd Asia Tour Concert "O"』でSUPER JUNIORのドンへとのコラボで披露したこの曲では、ハードロックのトラックにラップを乗せ「俺の年、たったの20」と歌っている。そのがむしゃらさあふれる若さみなぎるフロウとダンスは必見だ。
日本での初ソロ曲は、2008年のHIP HOPダンスチューンの「Crazy Life」。
前年にリリースされた「Summer Dream」の応募特典として行われた大阪・東京での「PREMIUM MINI LIVE」で初パフォーマンスされたが、横浜BLITZなんて、今では考えられない会場で開催されていたのも古いファンには懐かしい思い出だろう。この曲を発端に、ダンスパフォーマンスをメインにしたHIP HOP、R&B曲が、ユンホのソロというイメージとなった。
そして、もっともユンホらしい曲としてファンの親しまれているソロ曲は、2012年のカムバック後の初ツアー『TONE』で披露してくれた「Honey Funny Bunny」ではないだろうか。大人っぽくてクールでセクシー。ユンホらしいダンスが見せられるR&Bチューンに胸キュンしたファンも多いはず。また、ライブでは女性ダンサーとのキスシーンで悲鳴が爆発する「CHECKMATE」など、エンターテイナーらしい演出のステージも見逃せない。
ユンホのソロ曲まとめ
「Spokes Man」(2006)韓国ライブアルバム「THE 2ND ASIA TOUR CONCERT "O" 」
「Crazy Life」(2007)シングル「Close To You / Crazy Life(Yunho From東方神起)」
「Checkmate」(2009)韓国ライブアルバム「THE 3RD ASIA TOUR CONCERT "MIROTIC"」
「Checkmate(日本語)」(2009)シングル「時ヲ止メテ」
「November With Love」(2014)韓国アルバム「Spellbound」
「Shout Out」(2014)「東方神起7th LIVE TOUR 2014〜TREE〜」
「Komplikated」(2015)韓国アルバム「RISE AS GOD」
ソロアルバム『U KNOW Y』(2015)
※=音源化前にライブでパフォーマンスされたもの
「Burning Down」
「BANG!」※(2014)「TVXQ!SPECIAL LIVE TOUR "T1ST0RY"」
「繋がれた舟」※(2013)「東方神起2013ファンミーティングTHE MISSIONⅡ」
「T-Style」※(2013)「東方神起6th LIVE TOUR 2013〜TIME〜」
「Honey Funny Bunny」※(2012)「東方神起5th LIVE TOUR 2012〜TONE〜」
「Santa Revolution」※(2013)「SMTOWN WEEK東方神起Time Slip」
俳優ユンホの分岐点は、名優たちと共演した「野王」
2009年、東方神起が初の東京ドーム公演を終えると、メンバー各人がソロ活動を活発化。ユンホ、チャンミンはともに、主演ドラマに挑戦。初主演ドラマ「NO Limit~地面にヘディング~」ではサッカー選手を熱演。途中のストーリーがかなり突飛で「むむ?」という点もあるが、相対的には心温まる作品。
俳優としての分岐点となったのは、「野王」だったのではないだろうか。助演作なので出番はそれほど多くないが、ユンホが演じたドフンが唯一の救いともいえる役(ユンホ自身に似た、まっすぐで良い人なので余計にそう思えるのかもしれない)。
本作では、彼の演技力が上がっているのが見て取れるのは本人の努力もあると思うが、クォン・サンウやスエという演技派との仕事が刺激になったのではないだろうか。俳優ユンホを見るなら、この作品から入ることをおススメする。
ユンホのツンデレぶりに胸キュンのラブコメ
カメオ出演だがBoAの主演映画「Make Your Move」では、ソロ・アーティスト、ユンホの一面も垣間見れる。この映画のためにBoAの「Only One」、東方神起の「Humanoid」「Spellbound」を振付したNappy Tabsのダンスを「Make Your Move」という曲で踊っている。
そして、ロマンチックなユンホが見たければ、やはり「あなたを注文します」がおススメ。入隊直前まで情熱を傾けて撮影をしていた作品だけあり、ユンホの気合が感じられるし、何よりそのツンデレぶりと、これまでにないロマンチックなシーンに胸キュンする大人のラブコメ作品。
チャンミンが除隊するまでの数ヶ月。果たしてユンホはソロ活動をするのか、俳優として活動するのかが気になるところだが、ますます男らしくなった彼のこと、以前にもましてセクシーなパフォーマンスや演技を見せてくれることを期待したい。
ユンホの出演作まとめ
2009 ドラマ「NO Limit~地面にヘディング~」 主演/チャ・ボングン役
2010 オムニバスドラマ「HARU:An Unforgettable Day in Korea」 アクション俳優U-Know役
2011 ドラマ「清潭洞に住んでいます」 カメオ出演/トップスター本人役
2011 ドラマ「ポセイドン」特別出演/カン・ウンチョル役
2013 ドラマ「野王」 助演/ベク・ドフン役
2013 映画「Make Your Move」 BoA主演映画へのカメオ出演/ダンサーU-Know役
2014 ドラマ「夜警日誌」主演/カン・ムソク役
2014 映画「国際市場」 特別出演/ ナムジン役
2015 ドラマ「あなたを注文します」 主演/ヨ・グクテ役
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2月6日、「東方神起」の公式HPを通じて公開されたのはバースデーケーキを手に持ち、笑顔でカメラに写るユンホの姿でした。
ユンホは6日「東方神起」の公式ホームページを介して2枚の写真を掲載した。ケーキを手に持って明るく笑っている写真だった。
温かい容貌は相変わらずだった。小顔と鮮やかな目鼻立ちが目立った。さらに男らしくなった姿も印象的だった。
一方、ユンホの海外ファンたちは誕生日を迎え、光州社会福祉共同募金会に2千万ウォンの寄付を伝達した。来る4月、全域に合わせて彼の故郷である光州に「ユンホ図書館」も建設する予定である。
<写真=「東方神起」の公式ホームページ>