東京市場のドルは142円台で小幅な動きを示し、引き続き海外市場は休場のため、商いが閑散となっています。

日足ベースのドル・円は、一目均衡表では、遅行スパンが実線を大きく下回っており、雲下限も下に押し下げられるなど、三役逆転の兆候が見られています。

しかし、ボリンジャーバンドでは、拡大する-2σ水準手前で下げが収まっています。

ただし、9日移動平均線(MA)や200MAを下回っており、11月13日の年初来高値151円95銭を起点とした上値抵抗線に注目が集まっており、上昇の勢いは限定的です。

現在は142円水準を維持していますが、12月14日に140円96銭まで下落した際に残した長い下ヒゲを吸収する可能性も考えられます。

今夜の米国市場は休場明けとなりますが、特筆すべき経済指標の発表は予定されていないため、年末年始の商い閑散が続くでしょう。

基本的には、142円台前半でのもみ合い相場が続くと予想されます。

また、2024年からは新しいNISA(少額投資非課税制度)がスタートします。

金融庁のHPによると、23年6月時点でのNISA(一般とつみたて)口座の利用状況を見ると、配当利回りの高い銘柄や中小型株に比べて、投資信託を購入する人が多いようです

。総額32.7兆円のうち、19.2兆円が投資信託に投資されており、約6割を占めています。

一部の報道によると、この19.2兆円のうち約8割が外国の投資信託への購入に回されているとのことです。

昨年9月時点での投資信託の買付金額は16兆円であり、この増加分の8割にあたる2.5兆円が海外株式に投資されていると推計されています。

NISAに関連するサイトの人気投資信託ランキングには、S&P500やナスダック関連の投資信託が多く並んでおり、資金の大部分が米国に流れた可能性が高いと考えられます。

2024年からの新しいNISAでは、年間投資枠が拡大することから、今以上のドル買い需要が発生するでしょう。

一日に6兆ドル近くの取引が行われるドルへの影響は限定的との意見もありますが、持続的なドル買い需要はドルを支える要因と考えられます。

現在の142円台での強さは、NISAの影響かもしれません。

要するに、今夜の海外市場では持ち越し相場が予想され、上値メドは142円60銭、下値メドは142円10銭と考えられます。

 

 

USD/JPY sell 142.264 142.228  36,000円

USD/JPY buy 142.222 142.269  47,000円

 

8.3pips 83,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 314pips 3,145,900円

9月合計 222pips 2,221,000円

10月合計 247pips 2,471,000円

11月合計 194pips 1,948,000円

12月合計 181pips 1,811,000円

 

 

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