東京市場のドルは145円台半ばでのもみ合い状態で、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の価格の急激な変動には警戒しています。

日足ベースのドル・円は、一目均衡表では、遅行スパンが実線を下回り、雲下限も下落しており、トレンドが悪化しています。

一方、ボリンジャーバンドでは、-2σが拡大していますが、最近の相場の安定を受けて「バンド・ウォーク」は回避されました。
短期的には、ドル・円は200日移動平均線(MA)の水準である142円前半で推移し、長い下げ影を二本残したことから、リバウンドが入りやすい状況です。

しかし、11月13日の年初来高値である151円95銭を上回っていないため、調整が続く可能性も考えられます。

昨晩のCPI発表は、コア含むすべての指標が市場の予想通りの結果となりました。

ドルは一時的に144円台に下落する場面も見られましたが、10年債利回りとともに落ち着いた展開となりました。

FOMC(米連邦公開市場委員会)および明日の夜に行われる欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を待つ中で、市場は準備万端の様子です。

今回のFOMCのコンセンサスは、「政策金利を5.25%(下限)から5.50%(上限)に据え置き」と「2024年末のドットチャートは4回から5回程度の利下げを見込んでいる」となっています。

11月中旬から12月初旬にかけて市場は弱気の傾向が強まっていましたが、コンセンサス通りの結果であれば、過度な警戒感が後退し、ドルの買戻しの可能性もあります。

先週、日銀総裁の植田和男氏の発言により、ドルは乱高下しましたが、それ以前は147円水準で推移していました。

米国の10年債利回りに依存しますが、コンセンサス通りの結果であれば、短期的には「アク抜け」が意識され、ドルはしっかりと147円台で推移するでしょう。

もちろん、2024年末のドットチャートが3回の利下げを示す内容であれば、ドルの買い進みが期待されます。

今夜の上値メドは148円50銭、下値メドは145円50銭と見られています。


 

USD/JPY buy 145.406 - 145.478  72,000円

USD/JPY sell 145.627 - 145.600  27,000円

 

9.9pips 99,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 314pips 3,145,900円

9月合計 222pips 2,221,000円

10月合計 247pips 2,471,000円

11月合計 194pips 1,948,000円

12月合計 89pips 892,000円

 

 

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