内外の金利差に主導される円安が継続しています。

週明けも引き続き円安のトレンドが続いています。
前日のニューヨーク市場でも、先週のFOMCの前後にFRB高官から示されたタカ派姿勢を背景に、ドルを買い支える動きが持続しました。
FOMCは、年内に追加利上げを視野に入れ、かつ、長期金利の上昇を示唆する内容でした。

これに対して、日銀は金融緩和を維持の姿勢を示しています。

市場では、イールドカーブコントロールの変更や解除は、遠い将来の出来事であるとの見方が強まっています。

このような状況下で、日本とアメリカとの金利差に着目された円安・ドル高トレンドが続いており、ドル円は150円を意識する相場に移行しています。
150円は、政府の介入警戒感が高まる節目でもあります。テクニカル的な上値抵抗や、政府による介入への警戒感はありますが、ここまで来ると、150円に到達するのは時間の問題のように思えます。
ただし、150円以上になると、日銀の介入が実行される可能性が急上昇する重要な節目ですので、急速な上昇を期待するのは難しいと考えられます。今後は政府と日銀の動向を慎重に見守ることになるでしょう。
いずれにしても、現在の状況では、短期的な円高の反転を期待するのは難しいと考えられます。

この中で、アメリカの長期金利の上昇に警戒感を抱いたためか、本日の日経平均株価は下降基調です。

株式市場のリスク回避の傾向が顕著になり、市場の変調を感じさせます。
振り返れば、今年の上半期の世界的な株価の上昇は、年初にはあまり予想されていなかったものでした。

しかし、今年の中頃には、逆に、思わぬ高騰が背後にあり、将来の楽観論が後退しているように見受けられます。

一方で、最近になって、米欧中央銀行のタカ派姿勢が強まったことで、高金利環境の長期化と持続が明白になってきました。
要するに、高金利とドル高は一時的なものではなく、今後長期にわたって持続する可能性が高いという懸念が生まれています。

この流れは、ドル高の傾向を明確にしています。したがって、現在の状況では、長期金利の動向が通常よりも為替市場に大きな影響を及ぼすことに留意し、取引を行うことが重要です。

 

 

USD/JPY buy 148.814 - 148.870 56,000円

USD/JPY buy 148.959 - 149.042 83,000円

 

13.9pipsで139,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 314.59pips 3,145,900円

9月合計 184.4pips 1,844,000円

 

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