転職活動の記録 | TsucKinseyのブログ

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月島在住。50人規模の会社で事務屋(法務?)をやってます。法学部出身だけど法律の勉強は全くしてません!

転職決まりました。
来年の途中から次の会社に行きます。

おそらくですが、
- 女性
- 高学歴(成績は悪いけど)
- その企業のことを前から知っている(営業時代の担当製品で取引があった)
- 入社可能日が〇月〇日だった(欠員補充の求人だったのでマッチした?)
が採用の決め手になったのではないかと。


1. 転職活動スケジュール
転職活動は大体こんな感じに進みました。
10月中旬、転職エージェント(リクルートエージェント、DODA、JACリクルートメント、MSエージェント)に登録。
10月下旬、各転職エージェントと電話/web面談。以後、各エージェントサイトで応募したり、エージェントとメールのやり取りをしたりする。9社に応募、内6社は書類選考で落ちる(営業経験が長く管理部門経験が短いのにもかかわらず、経理の経験が必要な職種に応募したりもした。当然落ちた。)。
11月中旬、3社と第一次面接(web)。内2社からは不合格。
11月末、残り1社と第二次面接(対面)。翌日に面接合格(内々定)の連絡をエージェントからもらう。
12月頭、合格した1社から内定通知を書面でエージェントから受領。入社意思をエージェントに連絡。
12月中旬、賞与の入金を早朝に確認。出社直後(朝のうち。上司+人事の出社前。)、上司+人事に退職を通知。その後、エージェントに報告。


2. 各転職エージェントに対する感想
リクルートエージェント・・・サイトで自分でキーワード検索などで求人を探すことができる。エージェントが話しやすい。模擬面接のサービスや、面接にあたっての注意事項の連絡など、サービスは良い。
doda・・・同上。
JACリクルートメント・・・各企業担当者がこちらの経歴などを見て連絡してくる。結局応募しなかったが、ツボをついてくる感じはある。
MSエージェント・・・法務の求人には興味がない、とエージェントには言っておいたのに、紹介されるのは法務がほとんどだった。ツボを外しまくり。

模擬面接などケアサービスがあるので、リクルートエージェントとdodaはありがたかった。
やはりプロなだけあって、志望動機やこちらの強みの言語化(ポジティブな言い換え)などはすごいものがある。そういうものをメモしながら、面接で言うことなどを組み立てていった。


3. 求人の探し方・方向性
- 「女性 ポジティブアクション」「女性 歓迎」「女性 オープンポジション」「女性 ポジションサーチ」で探した。女性役員/管理職/職員比率を上げなければならない、という上場企業の需要があるので。
- 勤務地は〇と東京+横浜で検索。実家が〇なのでUターン希望あり。結局東京の会社に決まったけど。
- 職種は事務系全般で検索。結果として書類選考でそこそこ落ちた。経理の経験がないとできない仕事にまで応募したので当たり前。結局、今までと方向性の違う仕事に決定した。
-紹介いただいた1件は保留にしておいた。営業職だった。業種と場所柄、応募者は少ないと思われ、応募したら即決まるかもしれない案件だった。以前の職種に戻ることになり、今後のキャリアを考えるとちょっとイマイチだった。他のに全部落ちたら応募しようと思って、保留した。


4. 面接での注意点
- リクルートエージェントからのアドバイスに接点・共通点を意識せよ、というのがあった。私はBtoBのとある業界でずーっと働いており、営業経験が長いという経歴がちょっと珍しいタイプ。面接では「御社(グループ)の製品を前職で使っていた」など、ちゃんと言えるように準備しておいた。
- 質問を複数は用意せよ、というアドバイスもあった。ぶっちゃけほとんど用意してなかった。二次面接には一応ちょっと用意していった。今後のキャリアはどうなるか、と、その企業が持っている許認可について。
- 一次面接で落ちても気にしないようにした。とある1社は人事部の人が面接官だった。ちょっとどうかと思った。
- 二次面接の直前に美容院に行った。毛先を整え、シェービングしてもらった。それが直接よい印象を与えられたかどうかはわからないが、自分の気分を上げることはできた。


5. コンサル
以前からお世話になっており確定申告もお願いしている税理士先生に、二次面接前にコンサルをお願いした。
https://www.ak-up.com/individual-consulting/
今回の転職だけではない今後のキャリア(引退後)の方向性も含めてお話できた。
関西弁で。
よかった。すっきりした。


6. 退職交渉
- ボーナスが入金された12月中旬のとある日の朝に上司と人事にメールした。上司には別のメールで引き継ぎの連絡をした。
- 当日午前に別件で上司を交えた打ち合わせ。そのまま会議室に残るように上司に言われた。引き留めるつもりはない、とのことだった。
Q. 退職理由は?
A. 言いたくありません
Q. 転職先は決まっているのか?
A. はい、〇/〇入社です
というやり取りの後、上司は独り言として自分がいかに私を評価していてサポートしてきたかを語りだした。コメントありますか?と聞かれ、ありません、と回答した。キモイ。
- 数日後出社した際に、訴訟について一時間ほど聞かれた。以上で引き継ぎは終わり。


7. 退職・転職のあいさつ
- 仕事上とてもかかわりが深い人には、内々定が出た段階でお話しておいた。
- 同僚のうち他の人には上司と人事のへメール文面とともに、有休消化に入ること、私用のケータイ番号などを連絡しておいた。
- 前職の同僚や同期数名に、連絡した。


8. 今後のキャリアに向けた反省点
- スケジュール: エージェントに聞いたが中途採用のピークは秋のようである。偶然ではあるが、間に合った。次に活動することがあれば、お盆直後にはエージェントに登録することが必要かと思われる。
- 次の会社でラインの管理職を経験しないと、今後のキャリアが厳しそう。
- 面接:営業時代の経験をもっと語れるようにしておくべきだった。企業が求めている顧客ニーズの吸い上げ、のようなエピソードを用意しておくべきであった。