ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」を観に行きました。


華やかな歌とダンスに魅せられる2時間半。

セットと衣装も華やか✨


ロミオとジュリエットの二人、声も良いし、歌ウマさんでとても良かった。

伸びやかで聴いてて心地よい。


次に目を引いたのは太田基裕さん。

どこか優等生の雰囲気がある太田さんが、やさぐれたティボルトなのが良かった。

第2幕最初のソロは鳥肌立った。


岡田浩暉さん。

「お父様には愛人がたくさん」とか言われてて、ファントムに続いてまたヤバイ父ちゃんだ…😅

それでも子供を愛していて、彼なりの正義があるところも似てる…。


キャピュレット夫人とモンタギュー夫人、2人の夫人の歌唱もとても良かった。


舞台装置は、3階建ての櫓みたいなセットが4つ。

キャストが上り下りして、上下の空間がめいっぱい使われる。


ジュリエットの衣装がミニスカートで、16歳より幼く見えた。

カワイイから良いんだけど。


乳母は終始ジュリエットの最大の理解者。

結末は知ってるけど、やっぱり最後は涙出た。


「キレイは汚い、汚いはキレイ」

このフレーズは「マクベス」なんだけど、歌詞に出てきた。なぜだ??🤔


ロミオとジュリエットが密かに結婚式を挙げるまでが第1幕。

幸せな結婚式に、死がつきまとう。


⚠️以下は演出上のネタバレが含まれます。



ロミオもジュリエットもスマホ持つんだね。

AEDも出てくるし、この作品はご時世に合わせてアップデートするんかな?


最後のロレンス神父との行き違いはどういういきさつになるのか?と思ったら、ロミオが「スマホ失くした」だった。

なるほど…!


ロミオとジュリエットの初夜で「死」が上裸に…。

なぜここで上裸??

ラストの霊廟では、身体に黒い線が現れている。キング・アーサーの闇落ちメレアガンみたい。


ラストで「死」が神になる(十字架のイエスと同化する)。

これはどういう意味なんだろう?ロミオとジュリエットの死は、罰ではなくて啓示ということか?


渡辺大輔さん、観たかったなぁ…(休演)。


原作∶ウィリアム・シェイクスピア

作∶ジェラール・プレスギュルヴィック

潤色・演出∶小池修一郎 さん(宝塚歌劇団)


【出演】

ロミオ:#岡宮来夢 さん

ジュリエット:#奥田いろは さん(乃木坂46)

ベンヴォーリオ:#石川凌雅 さん

マーキューシオ:#笹森裕貴 さん

ティボルト:#太田基裕 さん

死のダンサー:#栗山廉 さん(K-BALLET TOKYO)

キャピュレット夫人:#彩吹真央 さん

乳母:#吉沢梨絵 さん

ロレンス神父:#津田英佑 さん

モンタギュー卿:#田村雄一 さん

モンタギュー夫人:#ユンフィス さん

パリス:#渡辺崇人 さん

ヴェローナ大公:渡辺大輔さん (代役∶#雷太 さん)

キャピュレット卿:#岡田浩暉 さん

ほか


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