ミュージカル「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」(2回目)を観に行きました。

 

ネタバレ無しです。

今日は1階センター下手寄り後方。

前に福士誠治さんが「『スリル・ミー』みたいな作品になると思う」と言っていて、当時は「?」だったけど、観たら「なるほど!」と思う。
ミュージカルだけど拍手のタイミングが無いところとか、キャストが感情をぶつけ合うストーリー展開とか、まさに。

登場順は、木暮真一郎さん→木下晴香さん→福士誠治さん→少年ルードヴィヒ→中村倫也さん。
中村さんはウィーンに出て華やかなキャリアを築き始める時代から。

福士さんは、MISSIONのセージとは全然違う歌い方(=自分の得意な発声ではないはず)で、試行錯誤したのかなと思う。
印象としては、バンドの時よりクラシック寄りな(グランドミュージカルに近い)歌い方。
今トートをやっている山崎育三郎さんみたいな、でも芳雄さんや万里生さんほどクラシックに寄っていない感じ…(伝わって…)

福士さん、初日は最後の方で声が潰れ気味になってたけど、今日は大丈夫だった。
キーはほぼ地声だけど、1回だけファルセットを使っていた。

クラシック寄りな歌い方は中村倫也さんも同じ。
中村さんは、喉が強いのか全然平気そう。
ホントに稽古場で替え歌を歌っていた人と同一人物なのか?と思う迫力👏👏

「皇帝!」のときに、二人が向かい合って行進するところはなんかキュンとする🤭
(ゲネプロ動画にあったシーン)

全員アドリブは無し。微妙に言い方を変えたりはするけど、全て決まっているセリフ。

福士さん、中村さんのそれぞれの役は以下のとおり。

【福士誠治さん】
壮年ルードヴィヒ
ルードヴィヒの父
チャラい貴族(スキップがカワイイ❤️)
壮年ルードヴィヒ
青年カール
壮年ルードヴィヒ(カールのラストで流した涙そのままに再登場)

【中村倫也さん】
青年ルードヴィヒ
壮年ルードヴィヒ(青年カール登場〜ラストまで。カール退場後のメインは一度福士さん→中村さん)

福士さんはセールスマンの死に続き、また葛藤する若者役が…。この手の役多いな😅

上演台本・演出:#河原雅彦 さん
訳詞:#森雪之丞 さん
音楽監督:#立川智也 さん

出演:#中村倫也 さん #木下晴香 さん #木暮真一郎 さん #高畑遼大 さん・#大廣アンナ さん(Wキャスト) #福士誠治 さん

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