函館マラソンに出場された方、お疲れ様でした。

 

私も出場権を持っていました。

 

人気があると聞いているホテル「ラビスタ函館」の予約も早々としていたのですが、なんとなくやる気が充分でなく、交通費もかかるのでDNSしてしまいました。

 

次のレースは11月6日の富山マラソンです。

 

 

ランニング  ランニング  ランニング

 

 

日々のランニングライフについて。

ここ数年はどこを走るのか考えるのがめんどくさくて、隅田川を選択することがほとんどです。

 

雨の日は滑りやすくてお勧めできませんが、信号もないし視界が広がり気持ちがいいです。

あっ、でも、これからの暑い季節は日差しが厳しすぎますね。

 

両国橋から上流方向へ行く時は、必ず右岸(台東区側)を選択しています。

 

何故かと言うと、左岸(墨田区側)上空には首都高向島線が走っており、軌跡が乱れることに、あるとき気がついたからです。

 

▼左岸(墨田区側)から浅草方向を望む

 

そういえば、高速道路ができる前のここからの景色を版画で見ることができます。
作者はフランス人のノエル・ヌエットと言うお方。

 

 

さて、高速道路のせいでGarminに記録された軌跡がめちゃくちゃになる話に戻ります。

例えばこんな感じ下矢印です。

 

これは、去年の8月に雨の中インターバルをやりたくて、高速の下なら少しはマシだろうと思ったときのものです。

案の定、軌跡はひどい状態で、川の中を走っていることになっています。

ランニングウォッチはForeathlete 945です。

 

 

▼両国橋を背に、隅田川上流方向を望む

右側に寄れば雨を避けてインターバル トレーニングできそうでしょ。

 

 

その前はいつ左岸(墨田区側・高速道路の下)を走ったか調べてみました。

過去のランニングデータを呼び出すのに1件あたり数秒かかりますので、かなり探すのが大変でしたが、2020年1月のデータをやっと見つけました。

 

やっぱり川の中走ったことになっていますね。

 

 

▼両国橋から、隅田川上流方向を望む

記録がめちゃくちゃになるため、ずっと封印していた隅田川テラスの墨田区側を両国橋からみたところ。

 

 

で、新しいForerunner 955ではどうなるか確かめてみたくなり、昨日(土曜日)行ってきました。

 

前回、GPSの精度のことを書いたのですが、もし間違っていたり、たまたまだったりしたら申し訳ない気がして、他の条件でも同様になるか念のため確認しておきたかったのです。

おぉ、ほぼ完璧だニコニコ
 
 

▼折り返し地点「白髭橋」から下流方向を望む

土曜日のランの記録だけで書くつもりでしたが、写真がないと伝わらないと気がつき今日(日曜日)も似たようなコースを走ることにしました。
白鬚橋で折り返すと丁度10Kmになるのです。
この写真は今日撮影したものです。

 

 
「日本版GPS『みちびき』が全機打ち上げられれば、精度が上がるのでは」と期待していたときがありました。
実際には何も変わらなかったのでがっかりしていました。
 
Forerunner 955でやっと期待が実現したようです。
 
最近はあんまりやらなくなりましたが、データを見て、ペース配分やフォームの事を考えたりするとき、元になるデータの信頼性が低いと台無しだなと思っていたのです。
 
 
GPSマルチバンドを含む、Forerunner 955の新機能を紹介する海外のサイトを見ていたら、同機能がGarminの他のどの機種でサポートされているか書かれていました。

 

自動翻訳のスクリーンショットです。

Fenix 7やEpix 2でもサポートされているようですが、高級エディションの「Sapphireエディション」のみのようですね。
 

 

 

 

🟥情報源

ガーミンマルチバンドGNSSの説明 (gadgetsandwearables.com)

 

ガーミンフォアランナー955対フェニックス7対エピックス2:比較機能 (gadgetsandwearables.com)

 

 

 ランニング  ランニング  ランニング

 

 

今回はForerunner 955のGPS精度について、2回目の検証としての記事にするつもりだったのですが、隅田川の煉瓦壁について、いつか書こうと思っていたことを思い出しました。

 

 

▼隅田川右岸(台東区側)上流方向を望む

緑色の橋は厩橋です。
厩橋と次に出てくる駒形橋はいつまで経っても、「あれ、どっちだっけ」となります(笑)
煉瓦風の外壁材が貼り付けてありますね。

 

 

少し上流方向に進むと、ちょっと様子が変わります。

 

 

そして、もう少し進むとイギリス積みに変わります。

左側の壁は煉瓦の長手ばかりですが、

上部に飾りが付いている壁は、長手のみの段と小口のみの段が交互になっています(=イギリス積み)

※イギリス積み≓オランダ積みの様ですが、私には違いがよくわかっていません。

 

 

イギリス積みの壁の途中には、こんな感じで激しく植物に覆われている部分もあります。

何十年も前に誰かが勝手に植えたのでしょうか?

 

 

このスロープ部分もイギリス積みです。

後代に作られたものなのか、最初からあったのか・・・気になっています。

 

 

駒形橋手前のこの倉庫?もいつから存在するのやら?

 

 

駒形橋を過ぎたところで、イギリス積みは終わります。

 

 

GPSの精度が良くなったのであれば、「イギリス積みの部分がどこか」はっきりとわかる様に記録しようと考え、ラップを切って一旦引き返すことにしました。

下矢印の④のところが上矢印の写真の地点です。

走っているうちにぼーっとしてしまったのか、ラップボタンを押し忘れた事に気づいたのが⑤
急いで折り返し、イギリス積みに変わる地点で改めてラップボタンを押したのが⑥です。
 
整理すると、⑥から④の間はイギリス積みになっています。
 
「なぜここだけ?」
いつか調べようと思ってもう何年も経ってしまいました。

 

 

さて、今日(日曜日)のランですが、先ほども説明しましたが、いつものように白鬚橋で折り返し、左岸(墨田区側)を走りました。

 

ちなみについ最近までは、白髭橋の中央で折り返しまた台東区側を走っていました。

 

「左岸は高速の下を走ることになる」と説明してきましたが、下矢印のように真下に位置するところと、少し横幅に余裕があって高速の下に当たらない場所があります。

 

 

あえて、できるだけ高速の下になるように走ってみたのが、⑫から⑬の区間です。

ほぼ、記憶通りの軌跡が描かれています。

これならもう、左岸(墨田区側)を避ける必要はありません。

 
 
次回は京都旅行の続きを書きたいと思っています。
ですが、写真をいっぱい撮り過ぎたことと、書きたい事があるいろいろありすぎてなかなかすすみません。
 
一方でぐずぐずしている間に記憶がどんどん薄れてしまっているように思います・・・ガーン