手作りマスク | 限界の向こう側へ飛んでいけ!

限界の向こう側へ飛んでいけ!

もうダメだ、そんな限界を超えた時に見えてくるものとは・・・


皆さんこんにちは。

「なんだかなぁ」

口をついて出てくるのはこんな言葉ばかりですな。

オマケに・・・



咲いたばかりチューリップに雪☃️

なんだかなぁ。


ワンコは1人では歩けませんが、介護胴輪を手に入れたので、補助しながらの散歩。

雪って分かってるかな?

さて、土日も外出自粛要請。

お天気も悪い。

という訳で、なんかやる事ないかなと思案。

お客さんとの打ち合わせも減ってるとはいえ、マスク着用は必須。マスクは以前奇跡的に購入できた2箱が底を尽きそう。この貴重なマスクを出来るだけ使いたくないし、電車でも付けたいし・・・

んじゃ、自作すっぺか!

という訳で、色々思案してホームセンターとダイソーへレッツラゴー!

購入したのは・・・


まず、マスクの材料となる不織布が欲しかったので色々見て回ってコレをチョイス。

ついで・・・


耳に掛けるゴムと、ゴムを留めるための面テープ(いわゆるマジックテープ)。

フィルターは・・・


こんな感じ。30cm×30cmで、片面に格子状に粘着剤が付けてあります。本来はこれでエアコンとか、換気扇周りに貼り付けるんですな。

直にチェックしてみると、1枚ではとても何かを捕集する感じではないので、粘着剤が付けられてる面を貼り合わせて2層にしました。

三次元マスクの型紙はネットで拾いました。

が、購入したフィルター(不織布)は伸縮性が全くないので、耳の部分はゴムにすることにしてるので、こんな感じでカットして切り出します。



なんか、模様が気になりますね(苦笑)。

でも顔に当てるとそんなに見えないので気にしない気にしない。

さて、これをみても分かるんですが、ちょっと目が荒いんですよね。フワフワしてるし、いかにもどっかから持ってきた感が否めない。

そこで、目を締めるために一工夫。

アイロン掛けです。不織布はポリエステルなので、ちょっとでもやり過ぎると溶けます。

まずアイロン台に乗せて、高温にセット。マスクの上に麻の布切れを当て布にして、
ゆっくりアイロンを全体に当てて動かして5-10秒。


何度も様子を見ながら少しずつ。
これで全体が締まった感じになります。

次に、これでも全体がフワフワした感じなので、貼り合わせる鼻先の部分はアイロンで完全に締めてしまいます。


のり付けする部分は、ほぼ溶けて厚みがなくなりました。

次にゴムを付ける部分も捕集しないのでアイロン掛けします。



忘れずに表、裏をやります。

ここまできたらあと一歩。


貼り合わせ面に木工用ボンドを塗って貼り合わせます。
鼻先を軽く貼り合わせて、少し時間をおいたら(15分くらい?)、指で仕上げに強く圧縮してピッタリ合わせます。


これで本体は完成!

後は耳掛けゴムなんですが・・・

ちなみにダイソーに行ったところ、自作マスクの需要のためか、細いゴムが売り切れで、店員さんに聞いたところ、ここのところずっと品薄なんだとか。仕方ないので幅のあるゴムを買ったのだけれど、やはりイマイチ。

という訳で1cm幅のゴムを縦に半分にカットして何とか5mm幅に。

で、マスクの耳側に、綿テープの一方側を小さくカットして貼り付け。


最初、外側にこれを貼り付けてみたところ、見た目がイマイチだったので、今は内側に貼り付けてます。

あと、元々面テープには粘着剤が付けられてるんだけど、粘着力が弱いので時間が経つと取れちゃいます。なので、木工用ボンドを一滴垂らして貼り付けることをお勧めします。

そんで、ゴム側にも面テープのもう一方側をカットして貼り付け。こちらも木工用ボンドを一滴垂らして付けた方が良いでしょう。

何故面テープを使うかと言うと、ゴムを繰り返し使えるようにするためです。

で、完成!



ちょっと、まぁ、よく見るとアレですけど、パッと見は、普通の三次元マスクな感じなんではないでしょうか。

ウイルスや花粉がどれだけ捕集できるかは不明。

元々ウイルスは市販のマスクでもすり抜けるって話なのでそちらの期待は薄いですね。

なんちゃってマスクと言うことでご愛敬。


それでは皆さん、色々自己責任で!


おしまい