今日は これもフランス を知って欲しくて 娘に書いてもらいました



アベピエールが第二次世界大戦後の貧困で住居がない人ホームレスの援助を始めたのがきっかけでNGO Emmaüs (エマウス)が出来ました。

現在ではホームレスの支援以外にも活動をしている幅広い分野で活躍しているフランスのNGOです。

Emmausは国からの援助金にばかり頼らずに自分たちの活動で収入を得る方法を考えました。
それが、寄付された服や家具などを綺麗にして(時には修理、修復もする)安く売るというものでした。

お金に余裕のない人だけではなく、新品を買わずに中古 (フランス語では seconde main = 二つ目の手と言います)で買いたいというエコロジーな人達、古着好きな人たちも、このお店の顧客層です。

そしてその修復、販売に、Emmausの施設で保護されている人たちを雇い、就労支援も同時に行なっています。

パリ市内には服がメインのEmmaüs boutique もありますが、郊外に行くと家具、自転車、食器など、アンティーク調の物も多く売っています。