今回はいつになく長いです。
般若寺でウクレレとコスモスを堪能した後は、浄瑠璃寺へ半年ぶりにやって来ました。
この日の2つ目の目的は、浄瑠璃寺奥之院。
結構マイナーな場所なんで情報も少ないんです。
・かなりの山の中。
・お堂はなく、不動明王が祀られている。
・10~20分かかる。
・かなりの急勾配でさらに足元が悪い。
これぐらいしか情報がない中、奥之院へGO!
この時点で13時前。
浄瑠璃寺から岩船寺へのバスの出発時間が13時44分。
このバスに乗って岩船寺に行きたいので、時間が結構ギリギリ。
急がねば。
浄瑠璃寺から奈良方面へ下るとあるのが、長尾阿弥陀磨崖仏。
かれこれ700年以上も、人々の往来を見守ってくれています。
斜めにビシッと割れてますが、大丈夫らしいです。
長尾阿弥陀磨崖仏からすぐに脇道があるので、地道の方へ入ります。
ここが奥之院の入口。
ちょっと見にくいですが、石が3つほど並べられてます。
一人で、かなり軽装なんですが…。
ただ天気だけはチェックしてまして、前回の雨から1週間ほど経ってたので、足元の心配は少ないだろうと思ってました。
ここら辺はゆるやかな道。
ただ、落ち葉が多くて歩きにくい。
とりあえず、慎重に進みます。
こんな感じで倒木があったりしますが、まあまあ順調。
ただ途中から、かなり急勾配になってきました。
足元も乾いているんですが、落ち葉でかなり滑りやすいです。
よく分からない写真ですが、まあこんな感じでホントに山の中。
急坂を降りていくと平坦な場所に着きました。
川岸まで降りてきたようで、こんな橋がありました。
そう言われましても…。
渡った感じ、そんなに危ない雰囲気もなかったけどね。
そんな橋を渡りますと…、
着いたーっ!!
正面に不動明王。
脇侍を従えてお祀りされています。
頑張って歩いて来た甲斐がありました。
なんかすごいいい雰囲気なんですよね。
蚊はめちゃくちゃいてますけど。
もともとは線彫りされた磨崖仏があったそうですが、割れてしまったため、このように三尊像が置かれているそうです。
ゆっくりしたかったのですがバスの時間があるので、手を合わせてすぐに失礼させてもらいました。
降りてきた急坂を一気に登って帰ってきましたが、かなりしんどかったです。
必要なもの
スキンガード・・・時期にもよるんでしょうが、蚊がすごいです。かなり寄ってきましたが、スキンガードのおかげで刺されることなくすみました。長袖長ズボン必須。
歩きやすい靴・・・足元はかなり悪いです。落ち葉がフカフカで滑る、滑る。
気力と体力・・・www 距離にして、600メートルほどらしいですが、ハードな道でした。坂がきつい!
奥之院入口から往復で30~40分くらいかかったでしょうか。
かなりHPを削られましたが、バスは待ってくれないので急いで浄瑠璃寺まで戻りました。
続く…