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ここ最近食事を摂りながら考えていたことがありまして…。
何故、こういう状況になったの?
自分でも状況がわからなくなりつつあるので振り返りながら考えます。
現状は
朝 全粥+つぶし食(ミキサーで潰してあり形状なし)
昼・夕 軟飯+やわらか食(形状あり)
何故朝はつぶし食なのかというと、この内容の食事に切り替える時にまだ体力がなくて食事すること自体に疲れてしまうので負荷を下げる為に1食だけ楽な物にしました。
これ、結果大失敗です。
一度形のあるものを口にして満足したらすりつぶしの食事を見ても食欲が湧くことはありませんでした。
そもそも何故食事に制限がかかったのか。
口の中に出来た腫瘤が急速に大きくなり、口の中の血管をやや締めて血流を弱くして腫瘤が大きくならないような手術をしました。
固い食事は腫瘤を傷つけて大量出血に繋がるので危険ということで液体食に切り替えられました。
どちらが先か記憶が曖昧ですが、ある日突然食事が飲み込めなくなりました。
水も喉を通らず、無理に飲み込もうとすると吐き出しそうになりました。
主治医が何かの検査結果を確認して、喉のあたりも病的なものがあるから、検査とリハビリが必要と説明があったのを記憶しています。
この時には食べられるようになる保証はありませんでした。
余談になりますが、今までの人生において食欲がなくなるということがほとんどありませんでした。
食べられない…このことが自信喪失に繋がり精神的に非常に追い込まれました。
1度だけではありますが、あまりの不安と恐怖で1人では眠れず、睡眠薬を飲んで目が覚めなかったらと飲むことが出来ずにナースステーションに一泊させていただいたこともありました。
人間の三大欲求のうちの1つだけのことはありますね。
話を戻しまして昨日まではこんな感じです。
これが6月8日か9日の昼食です。
そして忘れた頃にやってきました。
味覚異常
C-VAD療法で使用されるエンドキサン。多分これの影響だと思います。
熱いものや固いものは苦手になります。
今回は甘味を感じにくくなっているようで、チョコレートは油の固まりのようです。
他は若干薄く感じる程度で済んでいます。
今回は自家移植の時のクリーン食ではないので空気にさらして冷や飯を提供していただくことが出来ました。
おかずも全て冷たい状態なので今のところは大丈夫です
パンが食べたいのだよな〜タマゴサンドとかよいよね〜と軽口を叩きましたら理学療法士に睨まれまして
実はパンというのは咀嚼と飲み込む力の両方が必要な為、とてもハードルが高いらしいのです
まだ許可が下りません。
味覚異常が治まってからのお楽しみかな?