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 【5月23日】
 この日は夕食を欠食にしてパンとヨーグルトを食べるのを楽しみにしていました。
 1口食べたところで飲み込めず何とか水で流し込みました。
 その後何口か食べようとするも飲み込めず、水で流し込みました。

 これは明らかにおかしいと思い、看護師に伝えると口腔外科の予約を入れてくれて、主治医にも伝えてくれると言ってくれました。

 【5月24日】
 今日は整形外科(脊髄外科)の判定の日で朝から血液検査、CT、MRIと検査が多い日でした。

 主治医にしてはいつもより早い時間に回診にきました。
 症状を伝えるとまずは整形外科で撮ったCTとMRIの画像を確認するが、異常がなければ耳鼻科に依頼しますと。

↓こちらは今日の血液検査の結果です。


 CTとMRIは異常がなく、耳鼻科を受診することになりました。
 結果、聞いたことがない部位が麻痺しているということで治療が必要になりました。
 部位は聞き取れませんでした。
 治るのか確認したところ、多発性骨髄腫由来であれば治る可能性はある、違うようであれば何とも言えないと言われました。

 その部位のMRIを撮影しました。主治医がMRI室に飛んできてMRIを見て異常を確認していました。

 耳鼻科と主治医の話し合いの結果、放射線治療を行うことが決まりました。

 放射線科に向かいました。
 前回歯茎の治療と同様5回で、今日型取りをして出来れば今日から始める予定と。
 型取りをし、待ち時間の間どうするか聞かれたので病室に戻りたいと伝えました。
 私はこの時疲労困憊でした。

 病室に戻り、眠っていると放射線科に呼ばれたと声をかけられました。
 のどが渇いたので水を飲もうとしたら
「あっ、ダメです。絶飲食です!」
 と看護師に声をかけられました。
 渋々うがいをして喉を湿らせました。

 放射線室に戻ると新しいマスクが出来ていました。
 今度は白いマスクです。
 時間も前回と同じくらいですぐに終わりました。

 病室に戻りました。
 看護師がいたので何故絶飲食なのか聞きましたが、その看護師は詳細を聞いていないから知らないとのことでした。

 私はとにかく食べることが好きな人間です。
 今のよくわからないなんとか食が解除されたら、コンビニで自分が好きなものを食べるのを楽しみにしていました。
 退院したらどんな美味しいものを食べようか、そればかり考えていました。

 その私に絶飲食とは悪い冗談ではないかと思えてしまいます。
 悪夢なら覚めて欲しい、そう願わずにはいられません。