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〈5月19日〉
 朝:36.8℃ 昼:36.8℃ 夜:37.3℃
 
 リハビリは組んでくれていました。
 歩行器で部屋からナースステーションまで。
 足の筋力はついてきているように見える。
 ただ、転院となると自宅から病院までの移動している間、耐えられる為の筋力が必要になる。
 病院についてから手続きをするのに病院内の移動もそうだし、その後病室への移動もしないといけない。

 車椅子でそれだけ移動する体力は結構なものだからまだこれから大変だよと作業療法士に言われる。



※この日は汚い話です。

〈5月20日〉

 朝:37.1℃ 昼:37.5℃ 37.3℃

 昨晩飲んだピコスルファートが効いたらしくトイレに連れて行ってもらう。

 かれこれ3週間近く滞在していたこのお方。
 出る気満々のわりにとても硬くてお尻の平和が崩壊しそうです。
 お尻の平和は守りたい!
 掻き出してもらう?あれは痛いし、恥辱です。

 時間をかけてでもゆっくり出した方がよさそうです。
 あまりにも長いので心配して看護師が何回か様子を見に来ました。

 4回位見に来たあとでしょうか。
 ついに出ました。
 カッチカチです。しかしながらお尻の平和は守ることが出来ました。一部が痺れて麻痺しているのでわからないところはあります。
 なんとか出てほしいくらいの量は出たと思います。
 一安心して病室に戻りました。

 この日はあと1回出ましたが、1回目程は苦しむことなく排出しました。
 これで通常モードに戻ってくれるとよいなと思います。

 食事は潰れているおかずから形のあるおかずに口腔外科の主治医が変更してくれました。
 私は食欲は常にあるので、これで好きな物であれば食べられます。


 看護師から
「来週あたりに脊髄外科で感染の心配がなければそちらは一段落になります。
 主治医からcar-tの病院に連絡をとって転院になるでしょう。」
という話を聞きました。
 看護師は「やっと目処がつきましたね!光が見えてきましたね♪」と喜んでくれました。

 私もその場では喜んでいるような顔をしていたのですが、実はあまり喜べませんでした。

 やっと治療に入れるので喜ばしいことのはずなのですが、まだ全然体力がないのです。
 腫瘍も前にもまして増えていて、主治医に確認するとcar-tで対応するからと。
 この状態でcar-tを受けるのかぁ…人生の中で1回しか受けられないのにと思うと不安だったりもったいないと思ったり感情の整理がつきません。
 

 


 〈5月21日〉
 体調が落ち着いてきたので熱を掲載するのは終了します。

 バルーンの管が抜かれて点滴の管のみになりました。
 下半身にあった管はこれで全てなくなりました。
 尿をお手洗いで1人で出せるようになれば、おしもの
ケアは終了になるはず、もう一息のはずです。

 どこに行くのも車椅子になるので体力がつくとよいなと思います。

 ❨リハビリ❩
 今日も歩行器の練習。
 自分の病室を右折して出て真っすぐ進み、Uターンして自分の病室に戻る。はずだったのですが、今日の私は違いました。

 私:「今日は向こうの端まで行ける気がします!!立ち上がる

 作業療法士:「僕も今日はそんな気がしていました。進みましょう!」

 廊下の端から端までを歩行器で歩きました。
 疲れましたが、スッキリしました照れ

 頑張ったからかご褒美かわかりませんが、作業療法士がストレッチしてくれましたニコニコ
 カチカチに固まっているので痛いのですが、気持ちよかったですニコ

 看護師はcar-tの病院への転院の為にリハビリを急ごうとさせるのですが、私の現状では少しづつでないと無理なのです。
 作業療法士はそれをわかってくれているので安心出来ます。
 作業療法士はたまに口に出して言ってくれます。
 「ごく短期間の間に3回も手術したのだから身体に負担がかかっているのは当然のことなんだよね。急ぎたいという人達の気持ちもわかるけれど、マイペースでよいですからね」と。
 状況を理解してくださっている方が近くにいるというのはありがたいことです。

 無理をしない程度に取り組んでいこうと思います。