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 4月22日は表題通りでしたが、憂鬱でした。

 予約時間は口腔外科が10時、血液腫瘍内科が11:30でした。

 まず採血を9:40頃に終えました。今回は2本で少なかったです。

 ほぼ定刻で口腔外科の診察が始まりました。

 私:「こんにちは。薬は飲みましたが(出来物は)小さくなりませんでした。」

 口腔外科主治医(以下主治医):「そうですか。小さくなりませんでしたか…。」

 私:「はい。むしろ大きくなっているような気がします。」

 主治医:「ちょっと見せてください。」

 見たあと主治医は他の医師に相談に行きました。
 他の医師2名が私のところへ来て患部を確認しました。

 医師:「これは口腔内に出来た腫瘍です。治療は血内の抗がん剤治療に委ねることになります。口腔外科で治療することはないです。出血した時の処置は口腔外科で行うので出血したら言ってください。」

 私:「わかりました。」

 主治医:「口腔外科で腫瘍の経過観察のみの対応も出来ますが、どうしますか?」

 私:「それを必要とは思いません。」

 主治医:「腫瘍が出血した時は連絡してくださいね。」

 私:「ありがとうございます。わかりました。」

 あっさりと口腔外科を卒業しました。

 確かに副鼻腔は炎症を起こしているようだったし…
 抗生剤に費やした1週間は何だったのだろう?
 結果論なのか?ちょっとよくわかりません。




 次は血液腫瘍内科です。

 私:「こんにちは。」

 主治医:「こんに………だいちゃん、どうしたの?」

 この日、両足が痺れていてまともに歩けず、ふらつきながら杖をついていました。
 更に背中やあばらの痛みはとても強くて苦悶で顔を歪めていました。

 私:「どうもこうも体が…背中が痛いんです。我慢出来ません。もう無理です。」

 主治医:「次の抗がん剤治療、入院でやる?」

 私:「どっちでもいいです。」

 主治医:「どっちでもいいって。」

 私:「痛くなければどこでもいい。今はとにかく痛いんです。背中が痛い。あばらが痛い。助けて。」

 主治医:「次の治療のこと、聞いていると思うけど、ポマリスト覚えてる?」

 私:「覚えています。効かなかった薬ですよね?」

 主治医:「そうなんだけど、以前使ってから1年経過しているし、car-tの病院の先生の推奨もあってやってみようということになりました。」

 私:「そうですか。脱毛します?」

 主治医:「エンドキサンが抗がん剤だから多少脱毛するね。」

 私:「そうですか…。痛い。」

 この状態で他のことを説明されてまともに聞ける人は少ないのでは?

 主治医:「家にいても出来ることは少ないでしょう?入院して治療と痛みをとって痛みがよくなったら退院すればいいじゃない?治療自体は通院で出来るんだから。」

 私:「わかりました。そうさせていただきます。」

 このあとしばらく治療のことか何かを話していました(よく覚えていません)。

 私:「ところで、いつから入院するんですか?」

 主治医:「ん?今からだよ。」

 私:「はっ?今からなんて無理ですよ。何にも用意していないし、一旦帰りたいし。」

 主治医:「えっ?すぐに入院でしょ。荷物なんてあとからどうにでもなる。」

 私:「帰りたいです。80の母が私の荷物なんてわかりませんよ。」

 このあとしばらく揉めましたが看護師さんに仲裁に入っていただき14時までに病院に戻るということで折り合いがつきました。

 病院に戻ると入院手続きの前に心電図、CT、レントゲン撮影をしました。どれも背中を着けないといけないので、背中が痛い時には地獄の3つの検査でした。

 あと、採尿。これも終えてと。
 可能な検査はやってから病棟に来てねということです。

 あとはレブラミドとポマリストを使用する際に受ける質問ですね。
 私の主治医はこっそり聞く派でした。

 主治医:「一応聞くけど、最近男性経験ある?」

 私:「すっかりご無沙汰しております。」

 ここだけ抜き取ったら学生の会話だわ泣き笑い
 っていうか、一応聞くって失礼だわムキー

 看護師さんには久しぶりと言われたり、戻ってきたことを怒られたり。

 とりあえず入院生活スタートです。