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 先日のことがまだ不安ではありつつも冷静になってきました。

 冷静になってくると何故あんなに恐怖を覚えたのか、何に対して恐怖を感じたのかが疑問になってきました。

 まず、瘤のようなものが出来たのが頭だったこと。
 今まで出来た腫瘍は鎖骨、胸、脇でした。
 頭に腫瘍が出来たらどのような状態になるのかわからない、脳に影響があるのかという点が怖く感じたのだと思います。

 次に腫瘍というと薬が効かなかったこと、長い入院生活を思い出し、またあの頃に戻る、今の日常生活を失うことが怖い。そう感じました。
 今の日常生活が当たり前ではないと改めて思いましたし、日々のいろいろなことに感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 そして、car-t療法への影響です。
 状態が悪くても受けられるようなことを聞いた覚えがあります。ただし、得られる効果は状態がよい時とは違うと(はっきりした記憶ではないので違っていたらすみません)。
 私は多発性骨髄腫に使用する薬が効かなかったのでcar-t療法でよい状態にならないと現段階ではいわゆる後がない状況です。
 car-t療法をよい状態で受けられるよう自家移植とcar-t療法の繋ぎでタンデム移植(2回目の自家移植)を受けたわけで、ここで再燃したらタンデム移植の意味がなくなってしまいます。
 まぁ、これは結果論でしかありませんが。

 どの病気の方でも日々こういった不安と付き合っているのでしょうね。

 みなさんの治療が功を奏して元気になられるとよいなと思います。

 私も早く病気にとらわれない時間が多くなってほしいなほんわか
 元々はわりと能天気な人間なのですけれどね照れ