ご訪問くださりありがとうございますニコニコ

 こちらの続きです。
 皮膚科に移動し、看護師の問診のあと医師の診察が始まりました。
 若い男性の医師です。

 私:「お願いします。」

 医師:「こちらにどうぞ。どのあたりに(皮疹が)ありますか?」

 私:「このあたりがひどいです」(うなじを指差す)

 医師:(うなじあたりを診て)「なるほど、う〜ん。他はありますか?」

 私:「このあたりもあります。」(鎖骨の下を指差す)

 医師:「見せてもらえますか。」

 私:「はい。」(首元のシャツをずらす)

 医師:「あ〜。う〜ん。う〜ん。○○(聞き取れませんでした)かもしれないし、帯状疱疹かもしれないし。う〜ん。ジュクジュクしていれば採取して検査出来るけれど、もうかさぶたになっているから取れないんですよね。う〜ん。皮膚をとって検査も出来るけど、皮膚取っちゃう?」

 私:(返答に困り無言)

 医師:「痛いのはピリピリした痛み?」

 私:「そうですね。」

 医師:「ひどい時の状態を診たかったな。う〜ん。」

 私:「2月末に撮った写真はありますよ。」

 以前ブログに載せた写真です。やけっぱちで撮りましたが、役にたちそうです。

 医師:「それは凄いですよ!見せてください。」

 私:「どうぞ。」(スマホを差し出す)

 医師:「なるほど。う〜ん。あっ、私、3月いっぱいで異動します。引き継ぎはきちんとしますよ。う〜ん。現在の写真を撮ってよいですか?」

 私:「はい。」

 医師:「では撮らせてもらいますね。う〜ん。う〜ん。」

 2枚写真を撮りました。

 医師:「血内で出てる軟膏はこの時に塗っていましたか?」

 私:「この時に処方されて毎日塗っています。」

 医師:「その軟膏ね、1週間で治るはずなんだよね。う〜ん。このまま塗り薬だけでいくか飲み薬もいっとく?」

 私:(それ、私が決めるの?)

 返答出来ません。

 このあと2~3分「う〜ん」が続きます。「う〜ん」を書ききれません。

 私:(これ、いつまで続くんだ?えー?誰か助けて笑い泣き

 私:「痒いのはタンデム移植の頃からなので昨年の11月頃からですよ。」

 医師:「骨髄抑制が長くかかっている方なので帯状疱疹の可能性もあるんですけどね。かさぶたになっているから検査出来ないし。う〜ん。」

 再び「う〜ん」がしばらく続きます。

 私:「話はちょっと変わりますが、かつらを被るととても痒いのですが、それはこのブツブツと関係ありますか?」

 医師:「それはかつらの素材が擦れるから。素材が合わないと痒くなりますよ。」

 私:「そうですか。」

 医師:「う〜ん。う〜ん…」(う〜んが続きます)

 私:(この状況なんとかして終わらせたい悲しい

 私:「ピリピリ痛いというのは肌が乾燥した時に肌が割れそうな感じのピリピリですよ。ジュクジュクしている時のピリピリではないです。」

 医師:「肌荒れの時に感じるピリピリ?」

 私:「多分そうです。」(ポリポリ掻く。)

 医師:「いつもそんな感じで掻いているの?」

 私:「はい。」

 医師:「う〜ん。う〜ん…。わかりました!その言葉を信じて進みましょう!次は来週に来れますか?」

 私:「はい、大丈夫です。」

 医師:「では、来週に。」

 私:「はい、ありがとうございました。」

 ・・・終わった笑い泣き

 結局何が原因の肌荒れかわかりませんでしたが、塗り薬は出してもらえました。

 書ききれないほど「う〜ん」と唸られた診察は初めてでした。
 初めて出会ったタイプの先生でした。

 それにしても私を診てくださるのは個性的な医師ばかりで
 血液腫瘍内科の主治医→照れそっくり
 放射線科の主治医→人と目を合わせるのが苦手のよう
 整形外科の主治医→うんてい先生
 そして今回の皮膚科の医師→う〜ん先生

 個性が強くてお腹いっぱいです泣き笑い

 すっかり疲れてしまったので美味しいものを食べたくなりました。
 う〜んで胃もたれたような感じなのでさっぱりしたものがよいなぁということで


 蕎麦とちょっと奮発して天ぷらをつけました照れ
 蕎麦は細いけれどコシがあり、香りも強く美味しかったですラブ
 天ぷらは黄金安納芋というさつまいもの天ぷらで、甘さは控えめでホクホクしていてこちらも美味しかったです照れ

 帰宅したらぐったりですぐに寝てしまいました。
 しばらく「う〜ん」は遠慮したいです。