ご訪問くださりありがとうございます
今日は血液腫瘍内科の外来受診日です。予約は11時。いつものように早めに自宅を出ました。
病院に着き、採血室に行くと普段より空いているような?
毎度のごとくカフェスペースで朝食をとります。
今日は主治医に質問しなければならないことがあります。母からのミッションです。
ここ1週間位毎日のように言われていました。
母』「今度病院いつ?ケーキ(生クリーム)を食べてよいか先生に聞いてきて。許可がおりたらお祝いしてあげる。ケーキ奢ってあげるから」
何のお祝い?ケーキそんなに食べたいと思っていないよと言いたいところですが、母に我慢させてしまっているので言いませんでした。
母がケーキを食べたいだけです
これを聞き忘れたら大変なことになります。気が重いです
血液腫瘍内科の受付を済ませ案内板の主治医の所を確認すると空いているような?
案の定予約時間よりも早く呼ばれました。
私:「こんにちは。ご連絡ありがとうございました。」
主治医:「こんにちは。いえ。あちらから連絡ありました?」
私:「ありません。」
主治医:「そうですか。先日の話では2月13日11時に来てくださいとのことでしたので直接行ってもよいと思います。行ってよいでしょう。今日紹介状をお渡ししますからそれを持って行ってください。」
私:「わかりました。ありがとうございます。」
主治医:「カテーテルは腕が無理な場合は鼠径部になるかもと言っていました。」(嫌よね?という表情)
私:(先生、今、私、ハミ毛の心配がないんですよ脱毛しちゃったからでも、パンツの心配があるかやっぱりイヤだな)←下品ですみません
主治医:「今日の血液検査の結果です。特に変化なく安定してますね。」
私:「ありがとうございます。」
主治医:「採取して3月下旬頃に(細胞が)戻って来る予定かな?あちらの先生とも相談した結果なんですけど、このまま状態が安定しているようならcar-t療法まで無治療でいけるでしょうという話になりました。」
(無治療…?無治療…無治療!)
頭の中でこだましました。
我に返りニッコニコになった私を見て主治医は驚いているようでした。
主治医:「あちらの先生とご相談した上でのことですからね。」
私:「わかりました。ありがとうございます。」
主治医:「次の予約は1ヶ月後にしておきましょうか。2月29日でよいですか?」
私:「大丈夫です。」
主治医:「では、それで。」
私:「先生、生クリームはそろそろよいですか?」
主治医:「積極的によいとはよう言わんけど、衛生面でしっかりしていればね。コンビニの上にチョコッとのっているような。」
私:(コンビニの上にチョコッと?)
私:「温泉はどうですか?」
主治医:「温泉?う〜ん…。あんまりねぇ…。個室についているような温泉ならなんとかだけど、循環式は衛生面がね。」
私:「そうですか…。」
主治医:「では次回。」
私:「先生、薬は?」
主治医:「あぁ、薬。次までの1ヶ月分出しておけばよい?いつもの以外に必要なものある?」
私:「ありません。」
主治医:「では、出しておきます。」
私:「ありがとうございました。」
ちょっと、ちょっと、car-tまで無治療でよいのですって
やったー
先生、ありがとう
途中細胞採取の入院はありますが、約2ヶ月無治療でいられそうです
car-tまでの時間、大切にしたいと思います。
有意義に過ごせたらよいな
11時過ぎに会計を済ませ病院をあとにしました。
いつもなら昼食に行くのですが、少し疲れ気味なので帰宅することにしました。
帰宅前にすることがありました。アレを買って帰らないと
帰宅し母に声をかけました。
私:「ただいま〜」
母:「おかえり。どうだった?」
私:「安定してるって。」
母:「そう、よかった。ところでケーキのこと聞いた?」
私:「買ってきたよ。」
母:「先生よいって言った?」
私:「積極的によいとは言えないって。渋い顔されたよ。」
母:「買ってきたってことは食べるでしょ?奢るからいくら?」
私:「それはよいから食べようか。」
入院中に同室の方に「今、市内でスイーツと言えばここ!」と教えていただいたお店で買いました。タルト屋さんかな?
母:「美味しい。高級品の味がする」
(それほど高くありません)
クリームはあっさり、下のチョコは濃厚ですが、フルーツがあるので重くありません。美味しいです
ケーキ(スポンジ)が食べたかったと言われるかと心配しましたが、喜んでくれたのでよかったです。