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ありがたく思っております
いよいよ始まった治療、最初のうちはダルさがあるくらいで(これならなんとかいけるかな?)と感じていました。
とりあえず脱毛待ち?くらいな軽い気分で。
しかし、そんなに甘くはありませんでした。
今までの治療法の中で最も強く副作用が出たのです。
投薬開始から10日程で両手の指先が痺れ始めました。初めは何かピリピリする?という程度だったのが日を追うごとに痺れは強くなりました。左手は指先から掌の半分近くまで痺れています。常に痺れていて感覚が鈍いので細かいことが出来ません。
今困っているのはパソコンのキーボードでの文字入力です。感覚がないのでミスタッチ連発でキーッってなっています。
手先の痺れは現在進行系で続いています。
痺れとほぼ同時期、少し遅れてやってきたのは味覚障害でした。これも現在進行系で続いています。
味覚障害については次の機会に書く予定です。
続いてやってきたのは脱毛です。主治医の予告どおり、まるで待ち構えていたかのように投薬後2週間で抜けはじめました。私の主治医、予言者かしら?
最初のうちは前の方から少しづつ抜けました。
私としてはさっさと全部抜けてくれと思いましたが、焦らされるような抜け方で。日増しに抜ける量は増えていきました。
私は寝相が悪いのか起きたらベッド全体が髪の毛で埋まって真っ黒という日もありました。
手で取るのにも限界があるのでコロコロが役に立ちました。カーペット等の掃除に使うコロコロです。
全部抜けるのかと思っていましたが、半分位は残りました。
治療の都度抜けるのかと思っていましたが、治療の初回のみでした。
あと、最初に書いたダルさ。治療を重ねるごとに強くなっていきました。
2クール目にはふらふら、3クール目はダルさなんてものではなく、体力を奪われるという感じでした。病院内のコンビニまで歩くのもキツかったです。
多い時には体重が1日に2kg減ってしまったので意識して食べるようにしましたが、それでも減ってしまいました。
薬が抜けると徐々に楽になりました。
私がC-VAD療法で感じた副作用は以上です。
脱毛の件の追記です。
脱毛すると坊主頭にしました。
入院中はシャワー時間の短縮の為にリンスインシャンプーを使っていたのですが、坊主頭にしてからリンスの成分が頭皮につき膜を張っているような感じがしました。私はこれがとても気持ち悪かったです。
個人差があると思いますが、これから坊主頭にされる方がいらっしゃいましたらそういったこともありますよということで。